最近、よく感じるんですけど、
自分が思ってもみないところで、
不本意な形で、たくさんの
エネルギーの浪費をしているんだなぁ...と。
自分自身のエネルギーを
全然うまく使えていないんだなぁ...と
つくづく感じるようになりまして、
最近はとにかく、
いかにそのロスをなくすか？ということに
意識を向けています。
エネルギーの浪費って
例えばどういうことかというと、
「やらなきゃと分かってるのに、
ずっと後回しにしていること」とか、
「人の顔色を伺ったり機嫌を取ったり、
気を遣い過ぎること」とか、
「自分に合わないのに（or 嫌いなのに）
ずっと続けていること」とか、
「無意識にどこかで我慢や
妥協をしていること」とか、
「自分に嘘をついたり、
感情を抑え込んでいること」とか、
「頭でぐるぐる答えの出ないことを
ひたすら考え続けること」とか・・・
もっと他にも、
いろいろあると思います。
よーーーく自分を観察していると、
ああ、こんなところにも･･･
というところで、
エネルギーを浪費してしまって
いるんですよね。
で、人が停滞するとき。
動きたいのに、思うように動けない･･･
物事が思い通りに進まない･･･
頑張ってるのに何か空回りしてる･･･
と感じるときって、
どうしたらいいんだろう？
何をしたらいいんだろう？
どうしたら動けるようになる？ など、
『何をするか』の方向に
考えが行きがちですけど、
実は、『何をしないか』の方が大事
だったりするんですよね。
これ、お金に例えると
わかりやすいですけど、
収支の見直しをするときって
必ず「支出」から見るじゃないですか？
どこかに無駄使いはないか？
使い道はこれで合っているのか？
それは自分に本当に必要なのか？って。
そうして無駄をなくすその過程で
相対的にお金は増える（変に出ていかなくなる）し、
自分に必要なものを
識別する感度も良くなって
結果、自分が本当に使いたいものに
お金を使えるようになるんですよね。
自分のエネルギーも、同じで。
どこかに無駄使いはないか？
使い道はこれで合っているのか？
それは自分に本当に必要なのか？って。
エネルギーの浪費はなるべく減らした方が
結局、長い目で見たとき効率的ですし、
自分が本当に望むものを
識別する感度 も良くなって、
ちゃんと使うべきところに
エネルギーが回るようになり
パフォーマンスが上がるんですね
どこかでエネルギー漏れを起こしていると、
いつまでも自分を動かす（表現する）方に
エネルギーを使えなくて、
ただただ疲弊してしまいます。
ある経営者の方も、
「思いつくアイディア全部をやろうとすると
いくら時間とお金があっても足りないから、
何をやらないか？の意思決定がすごく大事』
とおっしゃっていましたし、
最近の学びでも、
誰かに何かを伝えるときは
「一つに決める＝何を伝えないかを決める」
が大事だと教わりました。
これも、エネルギーの浪費がなくなることで
伝えたいことが伝わりやすくなる、
ということですよね。
それくらい、
「何をするか」よりも
「何をしないか」が大事。
エネルギーも、お金も、仕事も。
本質はどれも同じなのかもしれません。
もし、最近停滞してるな〜
何か空回りしているな〜というときは、
ぜひ「何をしないか」「何をやめるか」を
決めてみてくださいね
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高橋 佳那
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