本質の自分探しをサポートする
心理カウンセラー
七咲佳那です。
何かを失ってしまった、と思うとき
人はその
「失ってしまったもの」に
目を向けがちです。
それは、大切な「人」かもしれないし
「信頼」や「愛情」などの
目に見えないものかもしれないし
「お金」や、大切にしていた
「物」かもしれないし
居心地のよかった「環境」かもしれません。
いずれにせよ、人は、
失ってしまった悲しみに暮れるとき
失ってしまった対象を惜しむとき
起きた出来事に怒りすら覚えますが
そんなときは
「ない」「なくなった」
に焦点を当てがちで
それでも「残っているもの」
身の回りに「ある」ものには、
なかなか目を向けられません。
漫画ワンピースの主人公、
ルフィが兄エースを亡くし、
絶望のどん底に突き落とされた時
そこから這い上がるきっかけになったのは
それでも「残っている」仲間の存在に
気付いたことでした。
身近な誰かを亡くす、という
大きな出来事ではなくとも
まとまったお金が出ていく、
慣れ親しんだ環境を離れる、
仲良くしていた人と疎遠になる、など
「喪失感」を感じているときは
まずはその悲しみを感じきる。
他のもので紛らわせようとしないで
真正面から向き合ってみてください。
そうして感情を感じきった後は
じゃあ今の自分に「残っているもの」は何か？
「ある」に目を向けてみてくださいね。
なにかを失ったときは、
必ず新しいなにかが
入ってくるようになっています。
出せば入る、エネルギーの法則です。
出会いと別れはセット、というのは
誰かと別れたら、必ず新しい誰かと
出会うようになっているから。
そしてもし必要なご縁であれば、
再び出会えるようになっています。
だから失うことは、怖いことではない。
今、「ある」に目を向けることは
新しく入ってくるものに対して
「受け入れ態勢」になるということ。
新しい出会いは、すぐそこです
12/21開催の締め切りは、12/19です★
最後まで読んでくださり、
ありがとうございます♪
まるごとで最高のあなたが
発揮されますように。
七咲佳那