ペニー·マーシャル 「レナードの朝」(1990) | It’s not about the ski 遅れて来た天才スキーヤー???、時々駄洒落(笑)、毎日ビール!(爆)

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スキー大好き、ゴルフ、読書、映画、演劇、音楽、絵画、旅行と他の遊びも大好き、元々仕事程々だったが、もっとスキーが真剣にやりたくて、会社辞めちまった爺の大冒険?




【日本語字幕付予告編 イルハノ チャンネル 2021/1/9:2分45秒】  



【作品紹介:「Wikipedia」より引用。】 


『レナードの朝』(レナードのあさ、原題:Awakenings)は、医師・オリバー・サックス著作の医療ノンフィクション(1973年刊)。1990年、米国でペニー・マーシャル監督が内容を再構成したフィクションという形で映画化した。原題は『Awakenings』。日本での公開は1991年4月で、邦題は『レナードの朝』。

実話である原作では20名の患者全てに対する記述が行われているが、映画は原作に基づくフィクションであり、レナードに対する描写が主である。患者が示す症状は必ずしも科学的に正確でない。第63回アカデミー賞において作品賞、主演男優賞(ロバート・デ・ニーロ)、脚色賞の3部門でノミネートされたが受賞はならなかった。



【あらすじ:Wikipedia」(⬆)より引用。】  


1969年、ブロンクスの慢性神経病患者専門の病院のマルコム・セイヤー医師 (ロビン・ウィリアムズ) は、ある日患者たちに反射神経が残っていることに気付く。ボールや音楽など様々なものを使った訓練により、患者たちの生気を取り戻すことに成功する。更なる回復を目指し、セイヤーは非公認のパーキンソン病の新薬を使うことを考える。

最も重症な患者レナード (ロバート・デ・ニーロ) に対して使うことを上司のカウフマン医師とレナードの唯一の家族である母親に認めてもらう。ある夜、レナードは自力でベッドから起き上がり、セイヤーと言葉を交わす。30年ぶりに目覚め、機能を回復したレナードは、セイヤーとともに町に出る。30年ぶりに見る世界はレナードにとって全てが新鮮であり、レナードとセイヤーは患者と医師との関係を超えた友情を育む。

この成功を踏まえ、セイヤーの働きに共感した病院スタッフらの協力の下、他の患者たちにも同じ薬を使用することになる。すると期待通りに、全ての患者が機能を回復する。目覚めた患者たちは生きる幸せを噛み締める。しかし…。


【結末までのネタバレありのあらすじ:「Cinemarche」をご参照下さい。



【感想】

名作と言われる映画でも、見逃している作品は多数ある。この作品もそのひとつ。

主人公レナードの様に数十年も昏睡状態に陥ることは、滅多に罹る病気ではないかもしれないが、可能性はゼロではない。普通に生きて毎日朝を迎えて新しい1日を始められることが、どれ程大切で奇跡的であることか。

人と人との出会いもそうだろう。レナードとセイヤー医師 (ロバート·デ·ニーロとロビン·ウィリアムズがっぷり四つの演技合戦 笑)。レナードとローラ (ロマンティックで切ない)。セイヤー医師とエレノア看護師 (ピュアだ)。

生きることに、ポジティヴになれる映画だ。



【スタッフ·キャスト等:「Wikipedia」(⬆)及び「映画.com」より引用。】


スタッフ
監督:ペニー·マーシャル
脚本:スティーヴン·ザイリアン
原作:オリヴァー·サックス
撮影:ミロスラフ·オンドリチェフ
美術:アントン·ファースト
音楽:ランディ·ニューマン
キャスト
レナード:ロバート·デ·ニーロ
マルコム·セイヤー医師:ロビン·ウィリアムズ
エレノア·コステロ看護師:ジュリー·カブナー
レナードの母:ルース·ネルソン
ローラ:ペネロープ·アン·ミラー
上映時間·公開日
上映時間:2時間01分
米国公開日🇺🇸·:1990年12月22日
日本公開日🇯🇵:1991年4月5日
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鑑賞日:2023年2月22日
場所:TOHOシネマズ日本橋
No.12901    Day 5356