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11月8日の記事
同大学オープンカレッジ1月開講冬講座「大隈重信がシャム(タイ)に送った外交官 稲垣満次郎」全1回 (1.5時間×2) を、2月17日(土)に受講して来ました。
首相等の大物政治家等は、日本史の教科書に登場しますが、その手足となって働いていた外交官のことまでは、教科書では教えてくれないので、先ずはその外交官にフォーカスした授業が面白かった。
稲垣満次郎がタイ🇹🇭に駐在した頃のタイの国王は、ラーマ9世プミポン·アドゥンヤデート国王(1946-2016)と並んで国民的人気の非常に高く尊敬を集めていて、タイの近代化の父と言われる、ラーマ5世·チュラロンコーン大王(1853-1910)。
西はビルマ(英国🇬🇧の植民地)、東はカンボジア(フランス🇫🇷の植民地)に挾まれて、独立を維持するために、ロシアに接近していた(接近どころか、長男をロシアに留学させるなど、傾倒していた)ということは、初めて知った。
なお、この講座の講師の石濱裕美子氏のご専門は、チベット史·チベット仏教である。
No.12878 Day 5345