川上和人 「鳥類学者 無謀にも恐竜を語る」 (2013) | It’s not about the ski 遅れて来た天才スキーヤー???、時々駄洒落(笑)、毎日ビール!(爆)

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スキー大好き、旅行、モータースポーツ観戦、読書、映画·演劇·音楽·絵画鑑賞と他の遊びも大好き、元々仕事程々だったが、もっとスキーが真剣にやりたくて、会社辞めちまった爺の大冒険?



今や鳥類が恐竜の生き残りであることは定説となっているが私が子供の頃にはまだそんな説は無かった。
これはとても面白い科学読み物であり、特に私の様な恐竜好きには堪らない。鳥類学者らしく鳥類から恐竜の生態や行動を類推する視点が新鮮で興味深い。

恐竜の生きている時の姿を化石から再現するのが如何に困難かの例としてフクロウを例に上げて説明されていたのは大いに納得。誰が右の骨格のみから左の姿を想像出来るだろうか(下矢印)はてなマーク だがそれらの困難性が人々の想像を駆り立てることもまた事実。



この続編「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ」(2017)(右矢印)も既に出ているので、文庫化されたら(笑)読まないとビックリマーク


著者:川上和人
題名:鳥類学者 無謀にも恐竜を語る
出版元:新潮社(新潮文庫)
単行本発行:2013年3月16日
文庫本発行:2018年6月28日
読了日:2020年6月12日





No.10710    Day 4018