思考は身体に影響する | ピッポさんの読書ブログ

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読書感想文!!!というか備忘録…

こんにちは。ピッポです。

引き続き先日読んだ書籍からです。

「負」の思考の力によって亡くなってしまったある男性のお話。


「「思考」のすごい力  心はいかにして細胞をコントロールするか」ブルース・リプトン著  (PHP研究所)


『  一九七四年のこと、ミーダーはサム・ロンドという退職した靴セールスマンを診察した。ロンドは食道がんを患っていて、あとは死を待つばかりというのが当時の診断だった。がんに対する治療がほどこされはしたが、医者も看護師も皆、ロンドのがんは治らないことを「知って」いた。

  ところが、ロンドの死後、驚くべき事実が判明する。解剖してみたところ、がんの進行はたいしたものではなく、とうてい死ぬほどのものではなかった。小さな腫瘍が肝臓に二、三カ所と肺に一カ所あるだけで、食道にはがんはまったく見あたらなかった。食道がんで亡くなったはずではなかったのか?』


思い込みによる負の影響ですね。

興味深いのは細胞が、身体から発せられるメッセージより心から発せられるメッセージを優先するということです。

上記の男性の例だと身体は死に至るほどの症状ではなかったにも関わらず、男性の心が死を確実視してしまったため、それが実現してしまったわけです。

良くもわるくも思考の影響力は大きい…

細胞レベルでも心>身体になっているようです。

『  身体で一番のトップは中枢神経系で、一つひとつの細胞はトップが出した指示には無条件で従わなければならない。もしもトップのシグナルが局所的な刺激に反していても、トップに従うのだ。(省略)

  心(中枢神経系が送り出すアドレナリンによる指令)は身体(局所的なシグナルであるヒスタミンによる指令)に優先する。』


ふだん頭のなかにどのような思考があるか??

それが、

怒り、悲しみ、恨み、妬み、なのか

喜び、感謝、楽しさ、幸せなのか…

それによって、我々の身体を構成する細胞が受け取るメッセージも違ってきます。

思考の力は人を死に追いやるほどです。

良い思考で満たされ状態を維持したいですね。

同時に周りにいる人にも、ネガティブにかたよった思い込みを抱かせないよう配慮したいです。


『  肯定的な考え方や否定的な考えは、健康だけでなく、人生のすべての局面に影響を与える。ヘンリー・フォードは流れ作業の効率性については正しかったが、心の力についても正しかった。いわく、「できると信じても、できないと信じても、…いずれにせよ、現実は信じたとおりになる」。


『  ここで大事なポイントは、何を見るのかは、自分で選択できるということだ。あなたは信念を通して人生を見ることができる。バラ色の信念を選んで、身体を構成する細胞が活発に活動する手助けをすることもできる。

逆に、暗い信念を選んで、すべてにダークな影を投げかけ、心も身体も病気になりやすい状態にすることもあり得る。恐怖の人生を送るのも愛の人生を送るのもあなた次第だ。選択権はあなた自身にある!

  もしも愛に満ちた世界を見るほうを選択したならば、それに反応して細胞の活動が活発になる。また、もし恐怖に満ちた暗い世界に生きるほうを選択したならば、あなたの身体は生理的な防御状態をとって、それ以外の活動をやめてしまい、健康状態は危機に瀕することになる。』


われわれの身体機能には大きく分けて「成長・増殖」と「防衛」の二種類あるそうです。

問題なのはこの「成長・増殖」と「防衛」は両方同時にはできないということ。

肉食動物に追いかけられる我らが祖先様を思い浮かべると、なんとなく想像はつきます。

生命の危機となったらとにかく逃げるか闘うかしなくてはなりません。

「成長・増殖」よりも「防衛」活動にエネルギーを集中する必要があるわけです。

もちろん、すべての細胞が一斉に防衛にまわるわけではないですし、環境刺激には成長・増殖も防衛も引き起こさない中立的な刺激もあります。

しかし、ストレスにより成長・増殖作用が抑えられた状態が続けば、生命力がかなり低下します。

現代では命の危機に見舞われることはほぼなくなりましたが、慢性的なストレスという危機は存在します。

病は気から…

科学的にみても、日常で自分を快適な状態に意識してもっていくことが健康促進につながるようです。



最後までお付き合いありがとうございます。