各原子が発するエネルギーの振動パターンは固有のもので、その原子の署名のようなものだ。原子が集まって分子ができるが、分子が発するエネルギーパターンは原子の組み合わせによってそれぞれ固有のものとなる。
ということは、この宇宙に存在する物質的な構造体は、あなたもわたしもみんなそれぞれ特有なエネルギーの署名を放射している。
理論的に可能だとしての話だが、もしも原子の構造を顕微鏡で実際に観察することができたら、どんなものが見えるだろうか?
つむじ風が砂を巻き上げながら砂漠を横切っていく様を想像してほしい。じょうご形になったつむじ風から砂や塵を取り除いてみる。すると、目には見えないけれど、竜巻のように渦を巻いたものが残る。クォークやフォトンと呼ばれる極小のつむじ風のようなエネルギーの渦巻きが多数集まって原子ができあがっている。
遠くから見れば、原子はボール状の雲のように見えるだろう。ところが近づいて焦点を合わせようとすると、ぼやけてはっきりしなくなる。そして近場から見ると、原子は消え去ってしまう。何も見えない。
実際、原子全体の構造に焦点を合わせて見ていくと、物理的にはまったくの空間しか存在しない。原子には物理的な構造など存在しない。』
『 原子は目に見えないエネルギーでできていて、実体のある物質ではないのだから!』
イメージをつかむのが難しいですね。
信じがたい…
原子はエネルギーでできている、と。
私たちの目に映るあらゆる物質は極小まで分解すると、実はエネルギーのかたまりであって、実体のある物質ではない…
雲のようなイメージか…
遠くから見ると物質として存在しいるように見えるが、近づくと消えてしまう。
私たちも物質が集まってできているようでじつはエネルギーのかたまりなんですね。
物質的に存在しているように見えて存在していない。
空間のなかにあるエネルギーが自分。
頭が混乱する…
学生時代に物質を構成する最小単位は原子と学んだ身からすると、目からうろこの話です。
世界にはまだまだわかってないことがたくさんあるんですね。
私たちが「常識」と思っていることもひょっとすると将来ひっくり返されるかもしれません。
上記の文章を読んで、あらためて世界をわかったようなつもりになってはいけないと思い知らされました。
最後までお付き合いありがとうございます。