相続した不動産を相続人が売却する場合、
相続登記は必須です。
相続登記の申請の義務化の後押しもあり
今まで放置していた相続した不動産の売却を真剣に考えようかな?というご相談が増えてきております。
最近、東京都周辺で、
他県からの東京一極集中に対する批判が高まっているようです。
人が動けば不動産も動く?
必ずしも直結ではないですが、
登記の現場にも一極集中の影響が出てきているのかもしれません。
面積で言えば決して広くはない東京都。
少し古いデータかもしれませんが
埼玉県 3,797.75㎡
千葉県 5,157.65㎡
東京都 2,190.93㎡
神奈川県 2,415.83㎡
大阪府 1,905.14㎡
愛知県 5,172.48㎡
面積で見れば決して大きくありません。
本日(5/15)申請の東京法務局(本局)の不動産と権利登記の登記完了予定は
6/7、
大阪法務局(本局)は
6/4、
名古屋法務局(本局)は
5/24
です。
東京都内は本局よりも完了まで時間がかかる登記所はいくつもあり、
6/7は、他にも3か所
6/11 2か所
ありました。いずれも23区内です。
不動産(登記)が動いているというのも
ヒト・モノ・カネの動きが集中している
結果ですね。
ただ、調べててびっくりしました
福岡法務局(本局)の本日申請分の登記の完了予定は
6/21でした
ダントツです。
一極集中だけでなく、勢いがあるエリアも不動産登記から伺えそうですね。
何はともかく、
いざ売却しようと思っても
相続登記が完了するまで時間を要します。
売却の準備を進める際も
相続登記がどれくらいで完了するのか、
その辺もきっちり見越してご準備をおすすめくださいね。
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