キャッシュレスの波 | 元八百屋の司法書士 小林彰のブログ

元八百屋の司法書士 小林彰のブログ

『いらっしゃいませ』と『店内放送』では司法書士業界ナンバー1の元八百屋の司法書士小林彰のブログ
地元大田区で相続手続を中心に日々奮闘し、大田区の公立小中学校でキャリア教育授業を展開する団体『みらいエール』の事務局長も務める。そんな司法書士の雑文ブログです。

先日と税事務所にいった時の話です

 

固定資産評価証明書を何件分か取得し、

券売機で手数料分の証紙を購入しようとしたところ、

手数料の販売機がこれまでと違うものになっていました。

 

最近、庁舎内での写真撮影が厳しくなっていることもあり、

撮影は控えましたが、

様々なタイプの電子決済が可能な販売機に変わっていました。

 

これまでは【現金一択】でしたので、

とても大きな進歩です。

 

さっそく「PAY払い」で支払いを。

 

 

相続登記の申請の義務化が始まり、

(しっかりと運用できているかは別として)

『戸籍の広域交付』というそれを下支えする制度もスタートし、

こういった相続手続きに必要な書類の支払いもどんどん便利になってきています。

 

戸籍の広域交付のメリットの一つは

手数料をキャッシュレスで支払えること。

 

郵送請求で管轄の役所に請求書を送る場合、

基本、郵便局の営業時間中に1枚200円の手数料を払って

「定額小為替」を購入する必要がありましたが、

広域交付で近くの役所の窓口で取得する場合、

それが不要になります。

 

更に最近は

各役所の窓口の郵送請求も

各種オンライン決済が広がってきています。

 

 

近い将来、

「郵便局の定額小為替」

の存在意義がどんどんなくなっていくんでしょうね。

 

このキャッシュレス時代、

定額小為替50円分でも1000円分でも手数料200円取られ、

6ヶ月の期限切れの再発行でも手数料が取られ、

こんなおかしな仕組み早くなくなったほうが良いですもんね。

 

「戸籍の広域交付」

まだまだ役所によっては対応が不十分な所も多いようですので、

役所に行く前に一度お電話で確認の上出向かれるのをお薦めします。

 

相続手続きなら  大田区池上の

司法書士事務所ワン・プラス・ワン

https://44s4-kobayashi.com/

【相続登記のご相談専用サイト】

https://www.souzokutouki-oneplusone.com/