私のNISA | 元八百屋の司法書士 小林彰のブログ

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地元大田区で相続手続を中心に日々奮闘し、大田区の公立小中学校でキャリア教育授業を展開する団体『みらいエール』の事務局長も務める。そんな司法書士の雑文ブログです。

相続の手続きのお手伝いをしていると、

相続財産である被相続人の証券口座の中でNISA銘柄を目にすることも増えてきました。

 

 

今年から新NISAもスタートしたこともあり、

話のネタにもなるかと思い、

少額で始めてみようと、

R証券で新NISAの口座の開設をしてみました。

 

と言っても、

新NISAの口座は、

証券会社等にNISA口座の開設(仮)を申し込むと

その後に税務署の審査が入り、

それがOKになると、証券会社等で本開設(完了)となります。

 

開設には「税務署の審査」が必要なんですね。

 

これは、

「国民の資産形成を後押しするために創設された税制優遇制度で、投資から得た利益が非課税」

となるため、

NISA口座は、一人一口座しか認めてられていないためだそうです。

 

 

すると、どうしたことでしょう、

R証券からの回答は、

「あなたは、すでにNISA口座をお持ちのため開設できませんでした」

でした...

 

 

ただ、私自身、全く身に覚えがないんです。

どこかの証券会社等でNISAを始めた記憶が。

まったくです。

 

 

とはいえ、開設できませんでしたと言われてしまった以上、

そこに文句を言っても始まりませんので、

 

まずマイナポータルから、

e-taxを使って確認してみました。

 

https://www.nta.go.jp/users/gensen/nisa/pdf/0023004-067.pdf

 

ただここでは口座の存在は、確認できませんでした。

 

(注) 上記のNISA口座の開設状況を確認できる方は、e-Taxの利用者識別番号を所有している方であって、かつ、当該確認をするまでにマイナンバーを記載した申告書等を税務署へ提出したことがある方となります。

 

 

それでは次の方法ということで、

 

最寄りの税務署に、

「非課税口座の開設先金融機関に関する確認依頼書」というのを提出しに行ってきました。

 

税務署での手続自体はすぐ完了し、

後は金融機関からのご連絡をお待ち下さいと言われ、

税務署をあとにしました。

 

 

 

そこから2週間ほど経ち、

何も連絡がなかったので、

税務署の職員さんに聞いてみたところ、

「2~3か月金融機関からのご連絡をお待ち下さい」

との長閑な回答。

 

 

そんなにかかるんですね、

びっくりです。

 

まぁ急いでるものでもないので良いですが、

どんな顛末になるか、またご報告いたしますね。

 

 

それにしても私のNISAはどこにあるんでしょうかね...

 

 

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