ファッションは多様性から
若い頃のファッションは
自分を流行に乗せて
男女問わず誰かの視線を気にした
その後はできる女を装うこと
そして
少しでも細く
少しでもかっこよく
ハンサムになるよう自分の仕立て
そんなファッションを装ったが
さて今はどうなったかって？
もちろん自意識過剰な試み
自分の自己表現を存分に出すこと
それが魔女としての考え方
つまり魔女のファッションは
誰にもどこにも囚われずに
一番私を愛せる自分へ表現すること
そこには自由
挑戦
インスピレーション
喜び
これをまとうためのファッション
私の肉体を超えて
私の潜在意識に到達させる
それは私を解放するため
そうよ
多様性はファッションから身につける
思春期過ぎた頃から
どうも自分の体型が気に入らない
友達のように手足が長く見えないし
あの人の脚がミニスカート履くような形でもなく
お尻は扁平
おまけに
脂肪がつきやすく
ちょっと緩むと体重も増加
いつもダイエットを気にしていないと
体の線が崩れるのがわかる
社会人になるとバストトップが高くてウエスト細く
ヒップは小さめに見えるような
そんな体型維持していれば
まぁまぁ、コンサバファッションが似合って
その時のファッションを楽しむことが出来た
ある時期キャリアウーマン目指し始めると
そこにセットアップとして用意するのが
ブラック・ネイビー・グレーの地味な色合いスーツ
大事なことは肩で風をきること
よって洋服の中では肩の線がとても重要だった！！
これぞキャリアウーマンの戦闘服
年を経ていくと若干の体の丸みが気になるところ
歳を重ねることの意味合いは
更に顔の表情にも違いが出てくる
時々鏡を見てみると
どこかのPTAの役員（昔のTV番組の見過ぎ）
背中が丸くなったり
お尻と脚の境がはっきりしない・・・・
鏡を見るのも嫌になる
私ってこんなはずではない
そう思いつつも
なんとか誤魔化しながらの服装選び
これが私のファッションの変遷
ところがである
ある時に
ファッションに対し
そこまで着る物に窮屈な気持ちで
いることの辛さ
そんな気持ちに疲れてきた
ファストファッションの流行りで
皆が同じに見えること
コロナで人の接点が減ることで
これまでのお出かけスタイルが不要になったこと
ミニマリズムの流行
そういった社会環境の変化
これまでのファッションを再考してみる
機会になった
そしてもう一度
日本人デザイナーを考えてみた
コム デ ギャルソン
YOJI YAMAMOTO
ISSEY MIYAKE
KENZO
・・・・・
そういえば
３０代でニューヨーク行った時に
憧れバーバリーを買おうと思ったら
何丁目かのショップで感動したのは
Y’Sのコート
日本に戻ってブランドショップに足を運んだ
それまで
立体的で手足が長い欧米人に劣等意識をもち
日本にはない鮮やかなカラーを着こなす
装飾品のゴールドやシルバーを上品に飾っている
雑誌を見ながら自分の肉体に嘆いていた時に
突如
真っ黒で
全身よくわからない造形
ウエストが絞ってあるわけでなく
カラスのような・・・
そんなスタイルがパリコレを席巻した
そんな記憶をもう一度辿る
そうすると
扁平尻で
胸が低く
手足が短い日本人でも
痩せっぽちでも
ふくよかでも
何か内観したような
スタイルを誰にも媚びず
ポケットに手を突っ込んで
凹凸が少ない表情少なめでも
どんな人も
味があるかっこよさ
これが
今の言葉で言えば肉体の
多様性
さてさて
服を着ることで自分を優位に見せること
それが競争社会に勝つための条件になったり
依存性をそこで昇華しようとし
それがファッションするための
本質的な行動かも
ところが
そんな考えから
服が服でなくなって、
自己の固定概念を
いつも究極的に
思考させようとするのが纏うこと
つまり潜在意識をどこまでも探求
思考を深くすることで
着ていることを脱ぎ捨てる
これが魔女のまとい方
だからここには
外観や肉体からの脱却
魂に素直に問いかける
それが魔女が纏えるファッション
だということ
どうですか
多様性とは今に始まったわけではなく
ファッションでは
とっくに証明していた
それを魂に問いかけて
身に纏うことこそ魔女のファッション
あなたもそんな魔女になれば
服は服で無くなる
それでは、これから始まる魔女のレッスン
あなたと一緒にこの世界を堪能しようよ
これからは、公式LINEから
このブログの記事での徒然も配信することにしました。
もちろん、魔女BAR開催のお知らせもいたします。
魔女になりたい人大募集
こちらに登録願います
↓ ↓ ↓
