戸惑いのセルフイメージ
セルフイメージのおかげで
自分はおとなしいやら、
恥ずかしがり屋やら
太っているやら童顔だと言ったり
私には管理職は向かないなどと
自分自身を蔑んだように
自己アピールしている人
そんなあなたのマントを過去が作製
手足までもが拘束されたように
セルフイメージだけが
あなたを覆い尽くす
そしてあなたはこんなの私じゃない！
戸惑いながらも制御され屈服
だけど
その拘束着を脱いだら
きっととっても軽くて気持ち良く
頬ズリしたくなるよな感触のお着替を
幾つも幾つもあなたのカバンにしまう
そう
これまでの拘束着ガチガチの
セルフイメージを壊して
どこにでも何にでも変身できる
魔法のマントを
あなたがはおる
そうすると
セルフイメージは魔法の羽のように
あなたを飛び立たせるものに変わる
セルフイメージとは私が認めている私自身
でも鏡でしか私は見ていないのに
どうやってセルフイメージが植え込まれるか
小さい時の両親からの言葉
幼少期や小学校での友達との喧嘩
成績表に書いてある先生の記事
思春期に自覚する劣等感と優越感
体験から学んだ自己の意外な感情的反応
誰かがあなたはこういう人よ
と言ってくれようが
一度植え付けたイメージは
なかなか消去できない
そのうちに
あぁ、〇〇さんて羨ましいなぁ
あんなに積極的で物怖じしないやら
私の方が、冷たい人間かもなどと
誰かさんとの比較で
セルフイメージが固まる
私は人見知りするからとか
褒められないと成長しないタイプですとか
まるで上司なのにスタッフから
脅迫されているような気分になっている
細かい点でも何かと指摘はしたいが
何せ、自分で作っているセルフイメージ
それは頑強な代物
そうなると
なんで、そんなに自己否定するのか
もしかして、何かを避けるための逃げ場所？
とは思いすぎか
そこに現れるのは、過去の痛い体験か
あなたへの何気ない過去の縛りの数々
セルフイメージとのギャップを
乗り越える手段はないの
さてさて
肯定的にセルフイメージを持とうとよ
けれど植え付け、刻み込んだものを
すぐに取り替えることは難しい
何故ならそんなセルフイメージは
長年の間で築いてきた私の結晶
あなたもきっとわかっているわと
言いたいんだろうが
でもね
人生長い旅だけど、それを十二分に楽しむには
未知との経験はあなたをさらに磨き輝かせる
そこへ飛び込むには
これまでのセルフイメージは邪魔をする
あなたが気がついていないだけで
もっと大胆に
もっと積極的に
もっと思慮深くしつつ
楽しめるだけの器を持っている
そうよだから
セルフイメージを大事にすると
あなたはいつも戸惑ってしまう
これって私？
これって私が望んでいるもの？
いつも反芻しながら
やっぱり、私には無理って言葉が出るなら
あなたは既に戸惑いのセルフイメージに
侵されている
そんなあなたには
魔女のマントを贈りたい
但し、このマントを着こなすには
テクニックが必要
それを覚える手段をこっそり教えましょ
そうすると
あなたの潜在能力こそ
あなたのセルフイメージを
新しく書き換える
どうですか
一度試してもらえれば
きっとあなたは病みつきになる
それでは、これから始まる魔女のレッスン
あなたと一緒にこの世界を堪能しようよ
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