見てきましたよ...!
仮面ライダー 平成ジェネレーションズ FINAL
正月は人少ないかと思いきや、家族づれもたくさんいました。
最近は元旦や2日から営業してる店ばっかりですし、初商ついでに遊びに来たんでしょうね。
今回は備忘録も兼ねているので、長くなるかもしれません
「仮面ライダー 平成ジェネレーションズ FINAL
ビルド&エグゼイド with レジェンドライダー」
MOVIE大戦の流れをくむ平成ジェネレーションズの二作目にしてFINAL(?)
MOVIE大戦はご都合主義がすぎるのも多かった(ディケイドとか電王がやたら出る頃)ので、
あんまり見てこなかったんですが、
今作は「オーズファン殺し」との噂を聞き、
オーズ放映当時、最終回で感動を処理しきれず、セリフを全て文字に起こしたほどオーズが好きだった私は、
まんまと飛びついてしまいました。
【以下ネタバレ】
映画の主役は当然ビルドとエグゼイドなんですが、ストーリーの主役は万丈でしたね。
本編で変身能力を手に入れたばかりで、仮面ライダー歴が一番浅い万丈が
レジェンドライダーの生き様を見て、最終的に自分の「戦う意味」を見つけて行く...的な。
ライダー達がみんなそれぞれ信念や覚悟を語る感じがとてもグッときました...
万丈のキャラとベストマッチした、熱い映画でした!
追記(1/11)
見た直後の走り書きメモです↓
忘れないうちに〜!と思って帰りの電車でとったメモでした。
10選からもれた内容もちょこちょこ。
ちゃんと調べずに書いてるので誤字ありますね!!すいません!!!
(追記終わり)
それでは以下、個人的な胸熱ポイントを10箇所に絞って
まとめてみましたのでどうぞ!
(順番はだいたい出てきた順、です。)
①先輩ライダー匂わせ
ビルドの世界から始まって、世界が融合しかけた時
先輩ライダーたちも何かを感じ取ってる......みたいなシーン
顔だけ映さない焦らしがめちゃくちゃかっこいい。
変身前の姿なのもいい......
オリジナルキャストが豪華だからこそ、こんな贅沢で挑発的な演出ができるんだろうな、って。
ちょっと前だったら変身後の姿しか出なかったよなぁとか思うと、とっても嬉しいですね。
その後もレジェンド感の演出が良すぎて、いちいち心の中で叫んでました。
映画館で声が出せない代わりに顔はおもいっきり緩めてました。
②貴利矢さんバック変身
エグゼイドの世界で最初にバグスターが暴れ出した時の3ドクター同時変身
並んでるだけでかっこいんですけど、
この時の貴利矢さんが特に、あの、
後ろ向きで変身すんのやばい、背中向けてるの、本当かっこいい
エグゼイドの変身モーションは個性出てて全員すごく好きだけど、
貴利矢さんはカッコつけてそのまんまカッコつくから特に好き、ずるいよなぁ本当に。
振り返り方もキマってたし。痺れたよ。
この映画の中でワンシーンだけもう一回見せてくれるなら、私はこの最初の変身シーンを選びます。マジでもっかい見たい。
このシーンのためだけに円盤欲しい。
③ジャーナリストJK
天の川高校もバグスターに襲われてました。そこには懐かしい顔が......お前は......
JK〜〜〜〜〜!
フォーゼは途中で視聴やめちゃったんですが、一番好きなキャラはJKでした。
ジャーナリストになってるけどJKの面影はそのままで......
ベレー帽可愛いし高いカメラ持ってちゃんと仕事してて偉い(何目線)
好きなキャラと再会できて胸熱でした。
はい次
④急性ゲーム病患者を介抱するドクター達
病院がまるで避難所のようになって、ドクター達とアスナ、ニコが介抱するシーン。
本編のゲムデウスパンデミックを彷彿とさせますね。
当たり前なんだけど、普段口の悪いライダー達もニコちゃんも、患者さんにはちゃんと医者の顔で接するわけですよ。本当こういうの弱い。
これだけライダーてんこ盛り映画の中でも、
ドクターとしての仕事ぶりがしっかり描かれてたのが嬉しかったです。
エグゼイドのいい所は「ライダーである前に医師」であることをしっかり見せてくれる所ですよね〜
はい次
⑤永夢(の力)を訪ねて三千里、なパラド
ビルドに奪われたエグゼイドの力を取り戻すためにパラドがビルドの前に現れるシーン。
パラド「永夢の力を返せよ!」
戦兎「あ、あの時の赤と青のライダー」
パラド「......お前もだろ...」
ここのパラドの「こいつ俺の話全然聞いてねぇな」「何言ってんだこいつ」みたいなむっとした顔超可愛かった。パラド可愛い。
それに永夢のためにエグゼイドの力を追いかけて、
パラレルワールドに迷い込んでも諦めずに二年間も探し続けたんだよね......?
劇中それ以降あんまり言及されなかったけど、
それってめちゃくちゃ可愛くないですか???
天使かな?????
とにかくここパラドが永夢のこと好きすぎてやばいです。パラドマジわんこ。
パラドが「永夢...」って呼ぶ時の声いつも優しすぎてしんどい。
⑥ニコちゃんと貴利矢さんセリフ被り
可愛いね〜、すっかり仲良しだね〜
ほんの一瞬の小ネタではあるんですが
はじめは大我にしか懐かなかったニコちゃんが、
今ではポッピーとか貴利矢と仲良くしてるの見るとほっこりしますね。
⑦和尚による神の説得
言わずもがな。
さすが問題児タケル殿を育ててきただけあるなって思いました。
こういうシーン見れるのはクロスオーバーの醍醐味ですね。
⑧地割れに落ちる万丈を助ける火野映司
もうだめだ!落ちる!って時に手が伸びてきて助けてくれるの
こんな登場ずるい!!
オーズでもいっぱい手を伸ばしてきて、7年たった今でもずっと信念を曲げずに生きてるんだなってわかって感極まってしまう
これはオーズファン死ぬわけだ......
⑨渾身のバイクスタント
最近仮面ライダーにおけるバイクの重要性というか存在感が薄まってきたと感じてたんですが
ここぞとばかりに放出してくれました......ありがとう世界......
マシンを並べて、行くぞみんな!ってシーン、いつ見ても心が踊りますね。
一人一人敵を蹴散らすスローも入って、もう大興奮ですよ。
気になったのは、全マシンが爆発をバックに跳ねるあのカット
やたら長い割に特にその後何か起こるわけでもなく、マシンの並びも整然としてなくて不思議な画面だったので
何か意味があったのかもな、ってちょっと引っかかってます。
もしかしたら今回出てないライダー達(ダブル、ウィザード、ドライブ)の入る場所だけ空いてたのでは?とか、色々考えてます。もう一度見て確認したい......
⑩オーズ愛がすごい
前述の通り、オーズファンは死ぬぞって聞かされていたので、
「また適当な理由つけてアンク復活するんやろな」って軽く考えてたんですが
この映画の「オーズ」部分は、そんなちゃちな「オーズ復活」とはレベルが違いました。
エグゼイドとビルドの映画でここまでやっちゃっていいの?と思うくらいに
完全に「オーズ」の一部になっていました。
本来火野映司が持っていたものや、オーズの一年間で成長した部分をひっくるめた「火野映司」という人間を、この映画で「レジェンド」という言葉で再定義して、これでもかと見せつけられ
その通りです、私は火野映司が、アンクが......そして「仮面ライダーオーズ」が
大好きでした....
という気持ちがとめどなく溢れて来るような作品でした......
先輩ライダー全員それぞれが信念を語りはするんですが、その代表としてオーズが深く取り上げられた感じで、やっぱり今回一番上のライダーというのもあって、説得力が違う....
本当に見てよかったと思えました。
以上、平成ジェネレーションズ FINALの胸熱ポイントでした!
実は映画鑑賞後に、未視聴だったエグゼイド本編を一気見してどハマりしてしまったので、
この記事を書きながらエグゼイドの良さを反芻できました。見てよかった。本当。
トリロジーも楽しみ〜