さて、愛媛マラソンへ向けてのスタートですが、その前に前日の流浪旅記事です(笑)
凄く長いので、お暇があれば、どうぞ(笑)
2/11(土)朝
今年の初マラソンレース
自宅から見えるお気に入りの場所(大川原高原:標高1,019m)一帯は、雪景色
でも徳島市内は快晴
気分良く、徳島~松山間の高速バスに乗車して、Let`s Go
片道3時間のワクワク旅開始(≡^∇^≡)
徳島駅前 ⇒ 徳島大学前 ⇒ 鈴江(鈴江城があった場所)
~ここから高速エリア~上板BT ⇒ 土成BT ⇒ 阿波BT ⇒ 脇町BT ⇒ 美馬BT ⇒ 三好BT ~ここから愛媛県~三島・川之江BTと、徳島方面から松山へ向かう人を各ターミナルで乗せて行くのですが…
土成~阿波区間で雪
脇町~美馬区間は、徳島市内とは別世界(^▽^;)
雪が珍しい徳島県人は、車内中で写メ撮影音がしていました(笑)
もちろん僕も(^▽^;)
無事に到着できるのか…
心配よりもワクワク感が先に立つところが、前向きな性格ということで(笑)
と、ワクワク感は三好(池田)辺りに来ると、雪がほぼ無くて解消(笑)
愛媛県に県境を跨ぐと、今回は全く降っておらず、徳島の山間部で雪による速度制限分だけ遅れたものの無事に現地着
松山は大学卒業後、就職した会社の四国本部があり、2年ほど研修で住んでいたので、中心部の土地勘だけはあります
バリィさんは、デビューしていなかったけど(^▽^;)
JR松山駅前で高速バスを下車した後、受付に向かう前に…
受付場所である『南海放送会館』から500mくらい南下した場所にある済美高校へ
済美高校と言えば、名将である上甲監督の指揮した2004年に福井投手(現広島カープ)や鵜久森選手(現ヤクルトスワローズ)を擁して、甲子園で優勝するなど沸かせました
順番が受付の後なので、前後しますが、ホテルの近くにもう一つの甲子園優勝校である松山商業があったので、テンションに任せて、寒いのにウロウロ
夏将軍と言われるほど、夏には驚異的に強かった松山商業。
でも、1996年の優勝以外、知りません(><;)
最近では、済美・宇和島東(いずれも上甲監督時代)や今治西、川之江、西条など愛媛県も激戦区なので、県内を勝ち上がることが難しいようです。。。
高校野球大好きで、多くの名勝負を見てきたはずなのに…
・香川県:観音寺中央(センバツ)
・高知県:明徳義塾(選手権)
・愛媛県:松山商(選手権)、済美(センバツ)
と、徳島県以外の四国勢が頂点に立つシーンを目にしたのに、徳島県は池田高校の全盛期が終わっていた世代なので、まだ頂点を見たことが無い
頑張れ郷土の代表
と、全国制覇した高校を見て、気持ちが高揚したところで、受付へ(笑)
受付後に周辺をブラブラ散策
掘り出し物(シューズ・ウインドブレーカー・その他サポートグッズ)が無いか参加大会ごとに確認します(笑)
一通りの散策が終わり、お城へ登城したのですが…
お城は次回記事で、松山城・湯築城まとめてアップします
先んじて、こちら
松山の歴史を代表する人物と言えば、松山城下から日本そして、世界を舞台に活躍した秋山兄弟。
坂の上の雲ミュージアムは、秋山兄弟を始めとする明治期の日露戦争関連など、活躍した人物に関する資料が展示されています。
ただ、写メからも分かりますように、もう閉館時間間近
他にも回りたい場所がいっぱいだったので、また日を改めて。。。
回りたい場所①:秋山兄弟生誕地
でしたが、今はお寺の境内となっており、時間も遅かったので、外から場所だけ見学させてもらい、次へ(忙しない…)
ちなみに、秋山兄弟の活躍を描いた作品が『坂の上の雲』になります。
原作者は、司馬遼太郎さん。
NHKが大河枠(12月のみ)で、三年の歳月を掛けて、放送しました。
【ご存じの方も多いと思いますが、ストーリーを簡単に。。。】
欧米列強が海外進出し、どんどん富国強兵を進める中、眠れる獅子と恐れられた清国(中国)が日清戦争に敗れて、列強に浸食されていきます。
そんな中、清国を挟んで日本に面するロシアは、日本の大陸進出を阻みます。
アジアの大多数の国々が、列強の植民地となっていた時代。
アジアの島国である日本が、大国ロシアとの日露戦争で対等に争うまでの物語になります。
ロシアを恐れて、戦争を回避を献策する人。
日清戦争での勝利に湧き、さらに大陸進出を意見する人。
大陸に渡った人、本国(日本)で全体の舵取りを行う人。
それぞれの視点に、プラス列強視点(ロシア・欧米)からの要素も加わり、戦争とは人の意志に反して起こり得るもので、多くの無関係な人が犠牲となる。
でも、立ち向かわざる得ない状況となった時、命懸けで生きた人がいた。。。
司馬さんの生前のお話では、壮大なドラマ(日露・日中・アメリカ・欧州列強が絡む)なので、実写化は難しいので、脚本に興さないで欲しいと要望されるほどだったとか…
日本が産業革命に突入し、成長していく変革時期なのに、正直あまり興味を持ったことがありませんでした
ドラマとしても多くの視点で描かれていたので、背景整理が難しい部分はありましたが、難しい部分を複雑なまま(往時の状況のまま)描いていたので、人間ドラマ大好きな僕は頭の中で立場を想像しながら見ていたので、不謹慎かもしれませんが…面白かったです。
【登場人物の概略】
・秋山好古(よしふる) ※秋山兄弟の兄
日本騎兵を育成し、中国大陸でロシアのコサック騎兵と死闘をくりひろげ、勝利する
日本には騎馬さえも不足していた時代に、奇跡とも言える勝利へ導いた。
・秋山真之(さねゆき) ※秋山兄弟の弟
海軍に所属し、日露戦争時に、東郷平八郎の参謀として、無敵と言われたバルチック艦隊を破る作戦を立案した。
・正岡子規
新聞記者として従軍し、東京で認められるように活躍を志したが、肺結核により病床生活を余儀なくされ、文学(俳句)の道に生きる。
真之が同じく文学の道に生きた時期の友。
ドラマのオープニングは、松山城の石垣に三人が並んで、その時代には珍しかった写真撮影をするシーンから始まります。
まさに、松山のシンボルである松山城の上に伸びる雲だけを見て、列強に追い付くために、前のみを見据えて生きた彼らが見た空だったかもしれません
鳥肌立つほどに、感銘だよ~(≧∇≦)
好きなことには、騒がしいので、温かい目で見守ってください(笑)
さて、やっと回りたい場所②:道後温泉
案内板が大きすぎて、車道に出ないと納まらないので、諦めました
白鷺がお湯に足を入れて、傷を癒していたのを見たことが温泉効能の始まりだとか…
動物って、人間よりも自然の中で生きる術を知っていますしね。
で、路面電車に乗って…ではなく、歩きで約3km(^▽^;)
十年以上前の思い出に浸りながら、懐かしい場所を散策
少し暗くなってからだと陰影が凄く素敵でした(≧∇≦)
道後温泉と言えば、温泉本館だけでなく、からくり時計
こちらも18時になると、凄い人だかりで撮影出来なかったので、からくりが始まる前に
道後温泉本館前には、人だかり…でもまだ空いている状態でした。
陽が落ちるまで待って(寒いのにねぇ)
再度、温泉本館へ続く、小路を散策
凄い人だかりでした
さすがは、松山が世界に誇る名湯ですね
屋根の部分に、温泉発見の由来となった白鷺が象られた像が見えます(赤囲み部分)
散策の戦利品(笑)
松山と言えば、文学作品がいっぱい
『坊ちゃん』に登場するマドンナをデザインした絵が描かれている『ゆかご』なる商品。
温泉外散策時に、持って歩く『湯籠』ってことですね。
中身は、松山銘菓だらけ
甘党の僕には、大満足な夕食後のマラソン前のエネルギー源です(笑)
路面電車
何度も乗ろうと思いましたが、歩きでないと、見過ごしそうな場所が多かったので、路面電車を撮影して楽しみました(^▽^;)
道後温泉駅前にある『坊ちゃん列車』
マラソンのスタート時には、坊ちゃん列車の汽笛が鳴って、スタートの号砲となります
土日やイベント時には、乗客を乗せて走っているようです(≡^∇^≡)
駆け寄る子供が可愛かった(≧∇≦)
愛媛県と言えば、ゆるきゃらが強い(笑)
【バリィさん】だけでなく、最近は【みきゃん】もね
今年は、愛媛国体が開催されるので、国体バージョンの【みきゃん】もいました。
相変わらず、子供に大人気
愛媛県庁の玄関口には【みきゃん】をデザインした社用車も(;^_^A
銀行だったか
区役所だったか
にも【みきゃん】が(;^_^A
地域活性化に繋がるのであれば、良いかと思います
さて、大いに遊んだ前日は、結局30,000歩(移動距離:20km)
これを止めたら、もう少し記録が良くなるかもね(笑)
明日は、松山と言えば、日本100名城に選出されたお城を二つも持つ特殊な地域Σ(゚д゚;)
そのお城散策の模様を仕事が早く終わったら、アップします
早くしないと、マラソン記事書く前に、海部川・姫路に追い付かれますね(笑)
松山は良いところなので、ぜひお勧めです(≧∇≦)