Joe & Santaroのブログ引用 抜粋する
リニアの強引無理ニア #5:トンネルと騒音、水枯れ、避難
全線の86%がトンネル
リニアの車体は小さいのに、断面積の大きいトンネルを使っている。
トンネルが大きければ、掘削コストは上がり、残土処理はたいへんになり、水枯れを引き起こす怖れも増す。
車体が小さければ乗車定員(1000人)は減る。それでも、こうせざるを得ないのは、500km/hでの列車すれ違い時の風圧や微気圧波/騒音の問題が大きい
リニア新幹線がトンネルから出てくるときの音は、かなりスゴい。
列車がトンネルを出る時に「ドーーン」と最大音が鳴る。この現象は「微気圧波」と呼ばれる。「トンネル突入による圧縮波の波面勾配は、列車速度のほぼ3乗に比例」とのことで、高速になるほど厄介
458Pa(=0.0045気圧)の空振でガラス破損が多発したという
500km/hの最長編成がトンネル内ですれ違うと、最大で +0.15、-0.19気圧変動するという。地下駅付近は断面積が膨らんでいる分、この値よりはかなり小さくなるはずではあるが、恐ろしいぐらい大きい値である。
国交省技術評価 p. 14に「乗降装置-地下・通過用」の項目があるので、何らかの問題意識があるのは間違いない。しかし中間駅の乗客をどう保護するのかには、全く触れていない。
南アルプスを貫通するトンネルを掘削すれば、大井川の流量が 2m^3/秒ほど減少するとの予測を、2013年9月にJR東海が発表した
2m^3/秒は、1か月間にすると518万m^3で、20万7千世帯の需要に相当する莫大な量である(4人家族の平均的水道使用量は 25m^3/月)。慢性的な水不足に悩む静岡県にとって、正に死活問題である。
川や谷の下にトンネルを掘れば、ほぼ確実に水枯れが起きると言うべきである。
山梨実験線沿いの水枯れ現場をまとめた記事によれば、JR東海は工事前の調査で、これら水枯れが起こることをほぼ正確に予想していた
JR東海が認めている水枯れ地点を、下の地図に赤 X 印で記入した。8ヶ所
水枯れという環境破壊が起こることを百も承知で、ルートの直線性を優先して工事を確信犯的に進めていることが伺える。実際に水枯れが起こり、住民から復旧要求が出れば、JR東海は代替の水源の手当をする。ただし責任を負うのは20年間までで、それ以降は野となれ山となれである。
何かトラブルが起きて、停車を余儀なくされたとき、そこはトンネル内だと想定すべきである。
復旧ないし救援列車を車内で待つことになる。しかしもし火災が発生すると、待っている訳にはいかない
山岳トンネルの場合は、側方通路に降ろされる。
風下は火災の煙が充満する
乗客が降りる前に、乗客が通る側のSCMはクエンチしておく必要があると思われる。さもなくば、乗客が持っている(磁性)金属が(側壁を通して)SCMにくっつき、身動きとれなくなる怖れがある。
クエンチすると、台車から猛烈な勢いで白煙(霧)が出て、トンネル内に充満するだろう。たいていの乗客は火災が拡がったと不安を感じて、パニックに
トンネル内は湿度が高いので、霧は濃くなかなか晴れない
火災車両より、風下側の乗客はどう避難するのだろうか? 先頭車両が火災で風上だったらどうするのだろうか? リニアには、運転手は居ないものの、3名の乗務員が居ることになっている。3人の乗務員で、乗客の不安に対処できるのか? 適切な誘導は出来るのか? 疑問は尽きない。
列車が停まれば、それはほぼ確実にトンネル内である。乗客は避難を余儀なくされるが、全員が安全に避難できるような手立てはまだ出来ていない
🐤
#6
都合の悪い情報は隠蔽して、安全神話を振りまくような組織は信用できない
リニアで最も懸念されている事故原因は、SCMが意図せずして超電導性を失うクエンチと呼ばれる現象である。最長編成で136個もあるSCMが、浮上走行中に一つでもクエンチすると事故になる。その台車では、クエンチした側が側壁に押しつけられる力が働く。
異常時対応や安全対策を考えてみても、この技術は未熟であり安全性は十分に保障されていない
我々素人でもすぐに思い付く故障モードに対して、検討が不十分である
空気力学的には、側壁との間隔が狭い方は気圧が低くなり、より狭くする方向の力が働くはずである。つまり左右ブレが大きくなりやすい。しかし磁気的には左右中心に戻そうとする強い力が働く。さらには軌道自体の僅かな上下左右ブレ(数mm程度)もある。
乱流とこれらが相俟って、高速になるほど騒音レベルが高くなり、上下左右の小刻みな揺れが目立ってくる
支持車輪を収める穴は空いたままで騒音や揺れの原因になる
台車部のルーバーのような通風口も、騒音や揺れの原因になる
🐤
風圧すごいだろうな
思って リニア 風圧で検索したらやっぱり記事があって
500kmの車両がトンネルに入る時 すげぇだろね 音と風圧 揺れって意味
地下鉄でさえ俺吹き飛ばされそうだもん
六本木駅からだ フワッと浮いてジャンプさせられたもん
みんな笑ってたけど
都営地下鉄大江戸線の六本木駅は、地上からホームまでの深さが42.3メートルで、東京で最も深い駅です。ビルに換算すると10~14階分に相当します
自分がいるホームの両サイドに列車が入構するとスゴイ爆風!
フレアースカートだと容易にマリリンモンローまね
🐤
1運行1運行が実験だ
脳・神経・脊髄の病気ランキング