衝撃 なだれ衝撃で9月から記事にできなかった | ぷうちゃんていうの★脳脊髄液漏出症低髄液圧症候群脳脊髄液減少症線維筋痛症慢性疲労症候群胸郭出口症候群

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高等学校教諭専修免許状
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中学校教諭一種免許状
国語取得
予備校講師

静岡県立高校
公務災害1998年5月

2018年7月
実は
脳脊髄液漏出症と判明
合併した胸郭出口症候群手術で副損傷
私の体験記

女性ヒー坊






「性加害に耐えなければデビューできない」…V6メンバー入りが幻に 元ジャニーズJr.木村伸一さんの告白

2023年9月28日 06時00分

 ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏(2019年死去)による性加害問題で、被害を訴える元ジャニーズJr.(ジュニア)の木村伸一さん(46)が取材に応じた。アイドルグループ「V6」のメンバー入りを打診されながら、ジャニー氏からの🔴性行為を拒否した後、デビューのメンバーから外されたという。「当時は『性行為を受け入れられなかったからデビューできなかった。自分の責任』と自分を責め続けた」と打ち明けた。(望月衣塑子)

◆履歴書を見たジャニー氏がたびたび電話

「子どもが夢を持てる世界にしてほしい」と語る木村伸一さん=9月、Zoomで

 木村さんの父親は2度にわたり事業を失敗。1度目は小学6年の時だった。木村さんは中学時代は朝夕、新聞配達をして家計を支えた。高校に入ると、父親が新たな仕事を始めたため、自分のバイクを買おうとガソリンスタンドとファストフード店のバイトを掛け持ちした。

 高校2年の夏、父親が事業を再び失敗し、破産。バイトでためた70、80万円

を母親に手渡した。「夜の仕事の方が時給がいい」と友人から聞き、夕方はファストフード店、夜はカラオケ店で働いた。月20万円ほど稼いだが、ほとんどを家計の足しにした。

 ちょうどそのころ、親類が木村さんに内緒で事務所に応募していた。履歴書を見たジャニー氏は半年にわたり何度も自宅に電話をかけてきたが、母親は事務所のことを全く知らず、電話をつながなかったという。

◆「YOUは絶対スターになれる」



🔴2023/09/28🔴

55歳時のジャニー喜多川氏(右)=提供写真

 高校3年だった1995年1月、一つ年上の姉が電話に出て「ジャニー氏と言えば、事務所の社長だ」と、木村さんのバイト先のファストフード店の連絡先を伝えた。ジャニー氏から連絡を受けた店長に「すぐに行ったほうがいい」と促され、「KinKi Kids」のコンサートが行われていた地元・大阪で、ジャニー氏と初めて会った。

 「YOU、ださいね」。当時流行のスー

ツとスラックスを着ていたが、ジャニー氏の第一声はこれだった。

 「YOUは、顔がいいから絶対スターになれる。ソロで秋口にデビューさせたい」と口説かれた。当時、テレビはほとんど見ておらず、「光GENJI」の名前が分かるくらいでアイドルに全く興味がなかった。

 父親の事業失敗でそれどころでなく、就職も決まっていると断ったが、ジャニー氏は「学費は全部出す。東京

に来てアルバイトできない時は、その分は全部払うから、秋のデビューまで専門学校に入ってはどうか」と諦めなかった。

 3日後、いろいろ悩んでジャニー氏に電話し、渡されていた新幹線のグリーン車のチケットで東京に向かった。公衆電話から連絡すると、ジャニー氏は白の高級車で迎えに来て六本木の高級マンションに向かった。


マンションに向かった。

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社会

「性加害に耐えなければデビューできない」…V6メンバー入りが幻に 元ジャニーズJr.木村伸一さんの告白

2023年9月28日 06時00分


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◆執拗に体を洗われた

木村さんは高校3年の時、アイドルの世界に全く関心がなかった=本人提供

 ジャニー氏の自宅マンションは広いリビング、大きなキッチン、室内に階段があり、衣装部屋もあった。ジャニー氏に「(少年隊の)東山紀之と話をするから部屋で待ってて」と言われた。

 部屋でくつろいでいると、ジャニー氏が入ってきた。ジャニー氏の膝の上に座って頭をなでられながら、このマンションの何階に大使館員が住んでいる、何階に国会議員が住んでいるなどと話してきた。「デビューしたら、このマンションに住めるから」と言われた。

 その日は風呂に入り、寝た。何もされなかった。

 翌日、疲れからか発熱した。ジャニー氏はかいがいしく世話をしてくれた。米国の劇場街ブロードウェーの話などをしながら、体温を唇で測るようなしぐさをしておでこにキスをしてきた。「汗もかいたし、お風呂に入ってきな」と促され、風呂に入ると、ジャニー氏に執拗しつように体を洗われた。

◆「これを断ったら住む場所や学校、デビューの話も全部なくなる」

 その翌日、熱が下がった。芸能雑誌「Myojo 明星」の撮影に行くと言われ、撮影に向かった。夜、寝ていると下半身がぬれている感触があった。恐る恐る掛け布団をめくると、ジャニー氏と目が合った。性加害を受けていた。怖くなり布団をかけ「これを断ったら住む場所や学校、デビューの話も全部なくなる」と思い、痛かったがとにかく耐えた。

 翌朝、ジャニー氏から2万円を手渡され、「昼ご飯を食べていきなよ」と言われたが、ショックで「学校の出席日数が足りないから大阪に帰る」と伝えた。しかし、ジャニー氏はあきらめず、しきりと都内にある多くの芸能人が通う高校への編入を薦めてきた。

 大阪へ帰った翌日、95年1月17日に阪神淡路大震災が起きた。予定していた引っ越しのバイトのため現地に向かったがそれどころではなく、一週間泊まり込みで被災地の荷物の搬入などを手伝った。ジャニー氏からポケベルに連絡が入り、公衆電話から電話すると「とても心配していた」と言われた。

◆具体的なデビューの話…その日、再び襲われた

 95年2月になり、再びジャニー氏に連絡。東京に行くと、車の中で肩を抱き寄せて手をつないできた。テレビ局やNHKホールなどに行ったが、歌や踊りの訓練を受けておらず、番組で「SMAP」の後ろで踊るという話も出たが踊れず、外で見ていた。3日間泊まったが、どんな被害に遭ったかをよく思い出せない。ただ枕元に2万円が置いてあったのを覚えているという。

 3月になると高校卒業間近だが授業も行けなくなった。ジャニー氏は「大丈夫、大丈夫」と言い「バレーボールはできる?」と聞いてきた。学校の授業程度だがやったことはあるので「はい」と答えると、「秋からワールドカップバレーボールが始まる。それに合わせてグループを作る」と記者会見の日付まで告げてきた。そのグループこそ、95年9月にデビュー会見をした「V6」だった。

 「ソロではないのか」と思ったが、目立つのが好きな方でもなく、グループの方が逆に安心と思った。しかし、その日の夜に再びジャニー氏が襲ってきた。痛みでベッドから転げ落ち、その後の記憶がはっきりしない。翌朝、ジャニー氏は5万円を手渡してきた。

◆一度大阪に帰り、再び上京すると「なんで出てきちゃったの」

 再び「大阪に帰ります」と言った。ジャニー氏は何度も引き留めたが、すぐにでも離れたく「帰る、帰る」と大阪に戻った。電話にも出なかった。その後また東京に出てくると、デビュー話はなくなっていた。学費も出ず、住む場所もなく、再び新聞配達を始め、稼がなければならなかった。

▶次ページ 異常な「事務所の中で公然の事実」 に進む



 「YOU、なんで出てきちゃったの」とジャニー氏になじられ、振られた仕事は、日本テレビの人気番組だった「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」のオーディションのコーナーだった。コーナーでは「デビュー予定」だったが、ジャニーズのファンたちから「ジュニアにいた」などと批判され、デビューできず落とされる役になり、番組終了と同時に事務所を離れた。


◆仲間に「我慢だぞ」と言ってしまったことを後悔

 他の事務所に移ったが、ドラマなどのオーディションで良い役をつかんでもクランクイン直前で取りやめになることが何度か続き、21歳で芸能界を引退した。


 「他のジュニアメンバーに『自分だけメンバーの中できちんとジャニー氏に扱われないのは、性加害を一回受けた後は拒んでいるからか。どうすれば』と相談された時、『自分のようになったらあかんから今は我慢だぞ』と、性加害の共犯のようなことを言ってしまった。後悔している」と木村さんは苦しむ。


 「🔴性加害に耐えなければデビューできない、スターになれないということが、事務所の中で公然の事実のようになっていたが、その仕組み自体がめちゃくちゃだということが、英BBC放送の報道や被害者たちの告発で明らかになった。テレビではいまだに事務所タレントを起用するなど、事務所もテレビも番組を支えるスポンサーも加害責任に向き合っていない」


◆被害者への誹謗中傷抑止は事務所の責務では

 木村さんはこう続けた。「政府が動いていないのも疑問だ。子どもたちが、本当に安心して夢を追いかけられるような場をどうやって作っていけるのか。いま変わらなければ、いつ変えられるのか」


東山社長にどうしても言っておきたいことがあるという。木村さんは「所属タレントを守るのも大事だが、被害者に対しての🔴誹謗ひぼう中傷の注意喚起が弱すぎる。現在はジャニーズ性加害問題当事者の会が、ネットの中傷対策をするNPO法人ビリオンビーに書き込みの監視をさせていると聞いたが、事務所の責任でやるべきものだ。事務所が被害者のSNS、ネットなどの誹謗中書を

取り締まるチームを作り、監視を強化すべきで、それも心のケアの一つだ」と話した。

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