スライダーズおやじ -49ページ目

LED補助ランプの取り付け方法

TMAX530(4型)に補助灯を付けました。

今回は取り付け方法を、経験や知識のない方にもわかるように、細かくレポートしようと思います。
ちなみにバイク用品店などに依頼する場合、スクーター(カウルの脱着がある)では、ライト本体やスイッチなどの材料費が別で、工賃が2万円以上かかるようです。

僕のスペックですが、駆動関係は素人で、電気の知識は一応あります。(第2種電気工事士の国家資格は持っています)
今回は中学生でもやれるくらいに細かく書いていこうと思います。

※酔っ払いが記憶で書いてますので、細かな記載ミスがあるかもしれません。その時はご容赦ください。ただ、危険な間違いはないはずです。
 
購入したものは以下の通りです。
※ライト、ハーネスどちらも取説などは一切入っていません。
 
それと、ステンレスのワッシャー(写真のもの14個)、ネジ(M6x20mm)、絶縁テープ(ビニールテープ)が必要です。
このほかに僕は、圧着スリーブ、圧着端子、タイラップなどを使いましたが、これは必須ではないです。
 
 
▼ライト本体の固定
ネジはもともとついているやつだと長さが足りなくなるので、上記の20㎜を使用しています。
ワッシャの数は1枚+6枚です。
 
この段差をワッシャーで埋めます。
ステンレスワッシャーがいいですよ。錆がたれると面倒なので。
 
ワッシャーを重ねて使うことで、フロントの泥除けの形状にかまわずライトを固定できます。
 
 
▼ライトのソケット
リレーは1灯用と2灯用がありますが、電圧的に1灯用で大丈夫です。
僕は1灯用にしました。理由は値段が300円ほど安いことと、(ほんの気持ち程度だけど)軽量になるためです。
 
手持ちの端子です。これもハーネスのセットには入っていませんでした。
 
安物の圧着ペンチといろんなギボシのセット、ひとつあるといいかもです。
 
上のように、2灯を並列でまとめます。
赤は赤(プラス)、黒は黒(マイナス)につなぎます。
 
赤はバイク側のネジなどに触れるとショートの危険性があります。
キーがオンになっていようがいまいが、ボディはマイナスの電流が通っているためです。
ショートさせると最悪、バイクのハーネスが破損してしまいますので注意してください。
もしやらかすと、修理代が10万円コースになっちゃうかも。
 
電線をまとめて接続したソケットをフロントカウルの中に通します。
 
ライトからの電線は左右のフロントフォークにタイラップで緩めに留めます。
緩めにというのは、ここはストロークで動く可能性があるためです。強く留めてしまうと、電線の被膜が破れる危険性があります。
 
常識のようで盲点かもしれませんので、書き加えておくと、この状態はバイクの自重で少しバネが縮んで、下がっています。
走行中、サスがこれよりも縮むのはもちろん、伸びもします。
なのでケーブル長はゆとりが必要です。
 
これは不要っちゃあ不要な加工です。
ハーネスのリレー側の電線が長かったので短くしただけです。
ここではスリーブを使っています。
 
 
▼電源取り出し
TMAXの場合、あるといいのが、このコネクターセットです。
 
なんのためのものなのかわかりませんが、TMAXのフロントカウルの中には2本の使用されていない「遊んでいる」ACCソケットがあります。
そのTMAXのハーネスに、このコネクターを使うことで簡単にACC電源を取り出せます。
 
ACCというのはアクセサリーのことです。アクセサリー電源は、キーをオフにした状態で通電しない電源です。
対してバッテリーに直接つないだ場合は、キーを差していなくても通電します。
 
今回購入したフォグランプ用のリレーセットの電源は、バッテリー端子に直接つなぐような端子が付いています。
しかしフォグランプや補助灯はキーを抜いた時でも通電するように配線すると違反となり、車検も通らないらしいです。
まあ、その辺はよくわかりませんが、バッテリー直だとバッテリー上がりやショート、過電流の原因になったりもするのでやめたほうがいいです。
 
なので、この端子を切りはずし、ソケットに加工してしまいます。
圧着ペンチがあるといいですが、なければニッパーなどで甘噛みしてとめてやってもいけます。
圧着ペンチは格安品や100均のもので構いません。
 
リレーは上の写真の右上端のボルトに固定しました。
リレーは単純な構造ですが、一応精密部品なので、どこかに留めておいた方が寿命が延びるかなと思います。
 
これがACCソケットです。後でつなぎます。
 
40年使ってる骨董品テスター・・・。
念のため、通電と電極の確認をしておきました。
黒いコードはマイナスです。ここではボディにくっつけています。
 
▼通電テスト
ドキドキの瞬間。
 
いけたー!!
 
▼スイッチ設置
カウルの分解方法については、ここでは触れません。
 
電動ドリルにタケノコと呼ばれる歯をつけて穴を開けました。
正式名称はステップドリルです。
 
このスイッチの場合は穴の直径が20mmです。
スイッチ側には回転防止のでっぱりがあるので、その部分は適当にカッターで削ります。
固定は爪があるので、開けた穴に押し込むだけです。
 
これは電動工具がなくても、キリとカッターとかでも開けられます。大変ですが。
 
防水スイッチをとりつけました。
このスイッチは上のハーネスのセットに含まれています。
 
ここもケーブル短くしてしまってもいいのですが、軽かったのでタイラップでまとめるだけにしました。
 
これで完了です。
 
住宅などの配線工事と違い、バイクの電気工作に資格は不要です。
しかしもし不注意でショートさせたり、配線を間違えたりすると、バイクが故障(破損)する危険性はあります。
また、配線の接続が緩かったりすると、そこにも故障や事故の危険性があります。
 
うちの息子もそうですが、電気工作をやったことのない人が多い現代です。
僕の子供の頃は、モーターを積むプラモや電動ラジコン、僕の次の世代はミニ四駆など、ホビーを通して配線や機械のしくみについて経験を持っています。
 
なので、ゲームボーイを倍速でプレイできるようにクロックアップしたり、炊飯器やラジオなど、単純な家電の修理なら自分でやってみたりもします。
 
バイクは一歩間違えると、自分や他人の命を危険にさらす可能性のあるものです。
手を加えるときは、慎重に確実に行うようにしてください。
 
このカスタムの場合は、コードがブレーキディスク部分に挟まるとかですかね? あとは光軸が高くて対向車を目つぶしして事故らせるとか、自分と正面衝突してしまうとか? まあ、電気の知識以前。常識の範囲です。
 
そして失敗した時は、ショップに相談してください。お金さえ出せば直してもらえます。
あくまでも自己責任ですよー。
 

TMAX530のヘッドライトの恐怖の暗さ

補助灯を取り付けるに至った、TMAX530のヘッドライトの暗さとはどのようなものなのか。
興味のある方はいらっしゃるでしょうか。

 

下北半島ツーリングのドラレコ映像(3分間)をYouTubeにアップしたので、もしよかったら見てやってください。
恐怖を疑似体験できます。 ←

この映像は青森県の下北半島、本州最北端から西側ルートで国道を南下しているところです。

途中、先行する車を発見し、頑張って追いつきます。

前方に車がいるときはロービームにしています。

他は、信じられないと思いますが、ずっとハイビームです。

 

外灯はありません。光っているのは反射テープなどの標識です。


4型TMAXはおそらく、極端に狭いプロジェクターライトなので、ハイビームにしたままでも対向車からパッシングされることはないのではないかと思います。

ただし、真ん前の車のバックミラーは照らすので、前方の車には迷惑になるものと思います。

 

 

動画見るのめんどくせえという方に、静止画でお贈りいたします。

 

右カーブ(ハイビーム)

 

左カーブ(ハイビーム)

 

この画像はまだ、センターラインがあるからマシです。

また、ガードレールがある区間は本当にありがたいです。少なくともそちら側からカモシカやらツキノワグマやらがいきなり飛び出してくることはないので、逆側だけを注意していればよいからです。

 

カーブでほとんどバンクしていないのは、非常にゆっくり走っているからです・・・。

 

 

▼んで! 明るさ比較 

 

補助灯オン!(光軸調整済み)

普通の車のハイビームってこんなもんかも???

 

ロービーム+ハイビーム(これでノーマルの全力・・)

 

ロービーム

 

補助灯は光軸を簡単にずらすことができるので、林道に入ったら左右に光を広げるとかもできます。

あー、これで少し安心して走れます。 

そういや、帰りの日中に通った六ケ所村で、轢かれた子熊と子猿を見ました。
今回、轢かれた子狸は2頭見たけど、子熊と子猿はショックでした。

ドラレコに映ってると思うけどかわいそうなのでアップしません・・。

 

ーーー

 

そういや、補助灯とフォグランプの違いについて、知らない方もいるかもしれないのでついでにちょっと書いておきます。
補助灯は白色、フォグランプは黄色です。

 

フォグというのは霧のことです。

霧や大雨の時、白い光は乱反射して前方が見えにくくなります。

黄色の前照灯の場合、反射が抑えられるので前方がよく見えるというわけです。

 

ちなみに一番乱反射が抑えられる照明の色は「赤」です。

建物の非常ベルのところに赤いランプがついているのは、発煙している中でも位置が分かりやすくなるようにです。

非常用懐中電灯でも、白色と赤の切り替えができるものがありますね。

ただし、車やバイクや自転車などの場合、進行方向に赤のランプをつけるのは違法で危険です。

テールランプと間違えられてしまうからです。緊急車両、警察車両などは特別です。

 

 

話を戻します。

僕が今回購入したライトにも白色と黄色の二種類のラインナップがありました。

そのうち、僕が選んだのは白色の方です。

 

白色は黄色よりも周囲を明るく照らすことができます。

逆に霧などの場合は、つけると目の前が真っ白になります。

 

僕はそもそも、前方が見にくいほどの霧や大雨の時はスピードを落とすので、黄色のライトは必要ないと判断しました。

もう命削りながら走るような歳ではありませんので。

 

上の写真を見ていただくとわかると思いますが、ロービームの球は悪天候を前提に黄色寄りの暖色にしています。

フォグランプは悪天候の中でレースするという用途に使うものだと、個人的には思っています。

 

あ、でも、ロンドンに初めて行ったとき、ほとんどすべての車のヘッドライトが黄色だったので驚いた覚えがあります。

さすが霧の街・・・。

 

 

 

 

 

LED補助ランプを取り付けた

まず、完成写真から。

 

スイッチはホタルかパイロットか記述がなかったのですけど、パイロットランプスイッチでした。

つまり、電源オンの時に光るタイプです。

 

スイッチは左グローブボックスの下につけたよ。
 

補助灯オンに連動して、スイッチが光っています。
わかるかな。
 

一応防水です。
赤ってのが気に食わないけど、まあしゃあねえ。
これって、テプラで補助灯スイッチだってこと貼っとくかしないと車検通らないんかな?
 

光軸はまあ、夜なんとなくやります。
左右上下、六角レンチで簡単に調整できます。
 

でこれがー↓
 

こう!
なんかこまわり君の「死刑!」みたいだな。(そうか?)
 
 
まあ、ともかくこれで進行方向を照らすことができるようになりました。
取り付け方法に関しては、いずれ別のエントリーでやります〜!