読んでくださっている皆さん、
Merry Xmasです。
皆さんが穏やかに過ごされていると嬉しいです
私は2年前のクリスマスの日、臍帯血移植をして頂きました
当日は、先生がカテーテルから流し込んでくれる臍帯血を見ながら、やっとこの日を迎えられたという思いと、ありがとうの思いとをグッタリしてぼんやりした頭でグルグルと考えていたような気がします。
ありがたいことに、この日から丸2年を過ごすことができました。
2年前は、明日は自分がこの世にいるだろうか?と考えながら、でもその考えを打ち消しながら、窓から見える空を眺めていました。
移植後は色々な事がありつつも、今は美味しくご飯も食べられている、外の風を感じることができる、家の布団で眠れる、、幸せな生活を送らせて頂いています
こんなに幸せなのに、小さな事でクヨクヨしたり、イライラしたりもありますが、今日は感謝の気持ちで過ごしていきたいです
写真は、当時の私の愛読書だった加納朋子さんの実体験を書かれた本です。
加納さんは2010年に急性骨髄生白血病を発症され、弟さんからの骨髄移植を受けられています。
作家さんだけあって、移植前後の事が詳しく書かれ、ユーモアもあり読みやすい本です。
加納さんは現在もお元気で作家活動を続けておられ、とても嬉しい事です
この本を見ると2年前を思い出します。
また一年、こころ新たに過ごしていきたいと思います
ブロ友さんにも沢山の力を頂き感謝感謝です
読んでくださりありがとうございました。