ルソーの本に孤独な散歩者の夢想というものがある。タイトルにひかれ買ってみたもののなかなかよみすすめることができないでいた。最近またこの本を手に取りパラパラと途中から読んで見ようとした。なかなかしんどかったがあるページにこんなことが書かれていた。『わたしは才能を蓄えることが貧困にたいするいちばん確実な救いの道だと考え……』とあった。
私には真意はわかないまでも自分の心にひっかかった。『…才能を蓄えることが貧困にたいするいちばん確実な救いの道…』
最近の私は仕事に出ている。1日に働く時間は短いが、家に帰り着けば、ほどよく疲れ、少し遅く眠り、定刻に起きている。とても有意義な生活をさせていただいている。充実感に溢れた日々を送っている。体調の悪さも、いじめ後遺症による生きづらさもあるにはあるがたいしたことではない。充分に内なる精神闘争はしてきているから、物足りないくらいに思うことがある。しかし、小さな失敗が多くて、自分で自分が恥ずかしくて、情けないと思うこともある。それでも、完全なる社会復帰への移行期間である今を調整期間として大切に過ごしたい。10のうち、1や2のちからしかでない日々、反対に10のうち20、30と飛ばし過ぎて次の日に不調になる失敗もする。
今日は久々に大きめに体調を崩しているが、復調までは早いことが自分でわかるので楽観的だ。明日には元気になっているだろう。
今、僕がつかまえようとしているいじめ問題の尻尾は、今日も私の思索部屋を不意に通り抜け消えてしまいました。
『わたしは才能を蓄えることが貧困にたいするいちばん確実な救いの道だと考え…』
ピンクシャツデーを通していじめを語る時には前向きで明るい心持ちになれる。