離婚を言い出した日から

夫はなぜか食卓でPCを開け

スマホから流れるYoutubeを聞いて

黙々と何か作業をしていた

 

Youtubeからは往年のラブソングばかりが流れてくる

とても耳障り

絶対に、恋してる

そう思った

 

仮装通貨で儲けることができるゲームを始めた

といって画面を見せて説明された

また変な商売に手を出している

 

時系列は忘れた

 

帰宅するとすぐに

「あ、やばいやばい。事務所の電気消し忘れたかも。見てくる」

と言って、家を出た。

やけにわざとらしい。

子どもはスマホ画面に女性の顔写真と名前があったと言った。

なかなか帰って来ず、子どもは寝た。

私は家の隅で体育座りして帰りを待った。

「xxxって誰?」

子どもが見た女の名前を言った。

『は?xxxなんて知らないよ』

 

だけど、ソファでスマホをいじっている後ろを通ると画面を隠す

お風呂やトイレの中までスマホを持っていく

 

やましいことがない方がおかしい

 

夫のLINEのタイムラインには

知らない男性に紛れて女性からのいいねがあった

その女性を検索したら

仕事関係の人だった

 

帰りが遅い夜もあった

知り合いのお店にいるというので

電話すると

一瞬女性の声

その後、店主に電話を変わられ

飲みたい夜もあるでしょ~

と・・・

夫は普段まったく飲酒はしない

 

すぐ帰ってきてというと

飲んでるからタクシーを呼ぶという

 

帰ってこないので連絡すると

タクシーが捕まらないという

 

耐えられなくなり

今日は帰ってこなくていいと言った

 

その夜は事務所に泊まったようだ

 

コロナ禍でタクシーが捕まらないことなんてあるのか

飲んでるのに事務所まで移動できるのか

 

それから

私は離婚の話は聞かなかったように過ごした

『このまま何もなかったように過ごすの?』

といわれ

「うん」

と言った。

前回のブログで突如、夫から離婚を言い出された私ですが、

 

本人の主張する理由は、

異性問題でもなく

金銭問題でもなく

 

なんと!

『妻の暴言』と明言されてしまいました。

 

しかも、(元夫が)暴言(だと思った私の発言)の数々を

日時と共にノートに記録してある

というのです。

 

焦りますよね・・・

 

でも、大丈夫です。

実際暴言ではなく、事実を述べたか、普段の愚痴か、夫婦げんか中に口を突いて出た言葉。

 

「そんなの調停に出しても鼻で笑われるだけだよ」

と知り合いに言われた通り、

 

弁護士さんに確認したところ

「売り言葉に買い言葉だからお互い様」

「きっと他に理由があるだろうけど、はっきりしないのが気がかりですね」

 

ということでした。

 

離婚の理由は、今でもはっきりとはわかりません。

きっと、はっきりしたらまずいことがあったんだと思っています。

私の想像でしかないですが・・・

 

というわけで、暴言を理由に離婚を言い放たれたみなさん

 

不安になったり

自分を責めたり

眠れない日々があるかもしれませんが、

しかるべき人に相談して

自分を許してあげてください。

 

過度な愚痴は

期待から生まれます。

自分で自分を作る決心をして

他人に期待をしない

そんな強い自分を

共に目指しましょう。

 

 

それは2021年の夏の夜のことだった。

コロナウイルスのワクチンを受けた日。約束していたのに、夫は仕事に行ってしまった。

残された私は小学生の娘のためにご飯を作り、家事をしていた。

胸が少し痛くなってきた。

こんな時に夫はいない。

なぜいてくれなかったのか。

必要な時にいてくれない。

そう思っていると、呼吸が困難になってきた。

そこで、私は夫に連絡し、具合が悪いから帰ってくるように頼んだ。

台所には、切ったままの食材。

娘は食卓でご飯を食べていて、私はその横で椅子に座り呼吸困難と悔しさで苦しんでいた。

 

まもなく夫は帰宅し、

 

『何をしたらいい?』

と聞いて台所の食材を片付け始めた。

 

私の方には目もくれない。

 

「私に大丈夫の言葉もかけてくれないの?」

 

そういう私に夫は言った。

『もう好きじゃない。

嫌いじゃないけど、普通。

だからもう俺はここにいちゃいけないと思う。

別れよう。』

 

「好きな人でもできたの?」

 

そういう私に言った。

『妻の暴言です。

俺がうつ病の時に、

こんなパパいらないよね。新しいパパ探そうね。って、娘に言っただろう。』

 

 

結婚してまだ2年も経ってないころのことだった。

夫はうつ病になった。

私は、突然仕事に行けなくなって布団に入っている夫を見て、

絶望的な毎日を送っていた。

離婚も考えたが、先輩に娘のことを考えるように言われた。

病気の人間を突き放すのも、世間体が悪いと思った。

だけど、嫌だった。

その思いに潰されて自分も自律神経をやられていた。

もういやで、お風呂に入った時にいつも娘に言っていた。

「こんなパパいらないよね。新しいパパ探そうね。」

そういうたびに、娘は“いやだー!!”といって抵抗した。

いつか、いいよと言ってくれないかなと思って

私は何度もこの言葉を言っていた。

 

それを、夫も聞いていたのだとこの時に初めて知った。

 

『誰にも言わずにさっと離婚しよう。

娘は女の子だから、お母さんと一緒の方がいいと思うから、親権はもってくれ。

問題は、この家をどうするかだ。』

 

「家は売ろう。」

私はとっさに答えた。

 

その夜のことだったか覚えていない

『好きじゃないだろう』

って言われて

「好きだよ」

と噓をつく自分の口が

とても不自然だった

『ありがとう』

と夫は微笑

 

たくさん泣いて、たくさん言い合って

私は疲れ切って

夫の横に座り

「何か話して」

と言った

『仕事のことしか話すことはない』

と言われた

 

朝はいつも私が起きる前に仕事に行く

私は気付いているが声はかけない

 

翌日の朝も同じだったと思う

 

夕方になると

もう夫は帰ってこないんじゃないかと思い

過呼吸になり

階段で泣きじゃくり

娘に夫に電話してもらって

帰ってきてもらった

 

『なんだ、子どもに何かあったかと思った』

 

夫にすがっても

手を振り払われるだけだった

 

もう、戻れないようだ