心の健康をサポートするカウンセラー 松田大亮 in 徳島

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心の健康や悩みの対応、生き方のヒント、キャンプをツールとしたコーチングなど、日常に役立つ心理学を軸に様々な情報をお伝えしています。

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こんな方が対象です

・自分に自信がない、自分のことが嫌い
・自分を責めてしまう
・人が怖い、人とうまく付き合えない
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・何かと不安で仕方がない
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・心療内科や精神科に行くのも怖い
・子育てや夫婦関係で悩んでいる
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完全に想像していた「泣き」を超えてきた…

 

 

いや~~号泣しましたね。

 

嗚咽で声が出て、恥ずかしくて思わず周りを見回してしまいました。

 

50過ぎたおっさんがこんなに泣く?ってぐらい洪水が目からあふれ出ていました。

 

 

だってジャッキーですから。

 

 

僕の青春であり、彼と共に歳を取り、彼の出演するすべての映画を観てきて、代表作はすべてDVDを持っています。

 

 

そんなジャッキーが50周年記念大作なんですよ。

 

 

なのに

 

なのに

 

イオンシネマでは上映すらしていない。

 

仕方なく北島シネマサンシャインへ

 

北島でも、昼1回、夜1回の2回の上映で、5月31日から上映開始されて、6月中旬には上映終了っていうんですから。

 

 

なんじゃそりゃ!

 

あまりにも冷遇されてません?

いくらジャッキーが歳をとったからといって、こんな仕打ち…

 

 

なので、ガラガラの映画館で昼間っからひとりで観てきましたよ。

 

 

さて…

 

泣きのポイントは3か所です。

 

 

①老いたジャッキーが痛々しいのですが、それでもあの独特のコミカルな戦闘アクションシーン。

そして、劇中に彼の若かりし頃のアクションシーンの映像がスピンオフとして流されるわけなんです。

それが、プロジェクトAであり、ポリスストーリーであり、プロジェクトイーグルやプロテクター、サンダーアームと数々のあのシーンです。

ファンならみんな知ってるあの大怪我のシーン

それを娘が、お父さんはこんな命がけで仕事してきたんだと感慨深げに泣きながら見ている場面があるんです。

 

こんなん、俺も泣くに決まってるやん!

 

②そして、そう、その娘がいるんですが、この子がまたかわいいのなんのって。

リウ・ハオツン(役はシャオ・バオ)っていうらしいんやけど、めちゃくちゃ愛くるしくて、ヤバいんです。

そして、父のことが嫌いで、父であるジャッキーが、なんだかかわいそうな哀れなお父さんなんですよ。

でも、愛馬のチートゥの存在を介して、だんだん心を通わせていく…というのが、これまた泣けるんです。

 

③そしてそして、チートゥとの別れのシーンです。別れて去っていくジャッキーの車の後をチートゥが追いかけてくるんですよね。しかもぬかるみに足をとられて転びながら。

ああもう限界。

涙腺は正木ダムの放流のごとく決壊しました。

 

 

 

それとですね、もうひとつ泣きポイントとして、吹替えに引退を表明した石丸博也さんが、またやってくれたってこと。

 

そりゃそうよ。

 

ジャッキーの声を石丸さん以外の人の声では聴けないよ。

 

 

まあ、感情が揺さぶられた2時間だったですわ。

森のくまさんって、ものすごくモヤモヤ感が残りません?

 

 

ある日…

森の中、くまさんに出会った

花咲く森の道、くまさんに出会った…

 

くまさんの言うことにゃ

お嬢さん、お逃げなさい

スタコラサッサッサのサー

スタコラサッサッサのサー

 

 

って、アカウンタビリティがゼロやろ!って。

 

アカウンタビリティというのは、「説明責任」ってことです。

 

 

つまり、急にくまさんがお嬢さんの前に現れて、

 

「お嬢さん、お逃げなさい」て。

 

ほんで理由も聞かずに言われたとおりにスタコラ逃げるお嬢さんの神経もどうかと思うんですが…

 

 

人は、理由もなく行動しろと言われると、普通は違和感を覚えるんです。

 

森のくまさんは、くまさんも説明責任果たしてないし、お嬢さんも従順すぎて、もうフラストレーションの溜まる歌になってるんです。(僕だけ?)

 

 

映画やドラマを見てると、腹立つシーンがめっちゃあります。

 

「いいから逃げろ!」とか

 

「そこから手を引け」「これ以上首を突っ込むな」とか

 

「そこから離れろ」とか

 

「そのことは忘れろ!」とか

 

「お前には関係ない!」とか

 

「お前は何もわかっていない!」

 

そんなYOUメッセージを送っておきながら、いっさいその理由を説明しないんです。

 

 

それで納得するヤツなんているわけないのに。

 

でっちあげでもなんでも、必ず命令するんだったらそれなりに理由を説明しなきゃならないんです。

 

 

 

 

よく、仕事で鬱になったり、適応障害で相談に来られるクライアントさんに聞くことがあります。

 

「あなたは何のために仕事をしているの?」って。

 

 

すると

 

「んー」

 

としばらく考えて、

 

「わたし…んー…あれ?何のためなんだろう?」

 

って、まさにそんなことはじめて考えた…って顔をするんです。

 

 

なんとなくやってたんです。

「やらないといけない」と思ってやってたんです。

「そうするもんだ」と思ってやってたんです。

 

 

そりゃしんどくなるわな…

 

 

人は目的がはっきりしないと苦しいんです。

 

 

行き先がわからないまま走り出しても、不安しかないでしょ。

カーナビには目的地をまず入力するでしょう。

 

 

お金のため

家族のため

生活のため

自己実現のため

夢のため

社会貢献のため

 

 

何でもいいです。

目的があれば、割り切りもできる。

不必要なものは切り捨てればいい。

 

でも目的が無ければ、必要か不必要かもわからない。

 

 

自分に対して説明責任が果たせてないんです。

 

 

なぜ、それをするの?

 

 

といつも問いかけてください。

先日、私のオンラインセミナーに申し込んでくれた方との一幕です。

 

 

セミナー開始時間15分前ぐらいから私は、ZOOMを接続状態にして待機していたんです。

 

すると、5分ほどすると早速、その受講者の方から接続許可を求めるの通知が入ってきたんです。

 

「ほお、早めタイプの人なんかな」と思いつつ、許可を出して待ってたんです。

 

 

ところが…

 

 

なかなか入ってこないんです。

 

画面は

 

…●●さんが接続中です…

 

のまま動かない…

 

 

で、開始時間を過ぎてもその状態でしたが、開始時間を5分ぐらい過ぎて、ようやく表示が

 

接続中

 

に変わったんです。

 

 

でも…

 

 

いっこうに相手の顔が映し出されないんです。

 

 

接続はできてるのに。

 

 

そこで、チャットで問うてみました。

 

「うまく表示ができませんか?」

 

と。

 

カメラ機能やマイク機能がデバイスからの許可設定をしていない場合にこういうことがあるので、そのことをアドバイスしようと思ったんですね。

 

 

すると、チャットの返信で

 

 

「パソコンにカメラがないですので、カメラなしでお願いします」と。

 

 

ん?

 

 

ってなって、こう返したんです。

 

「マイクはどうですか?あなたの声をこちらで聞くことはできますか?」と。

 

すると、

 

「マイクもないです。でも先生の声は聞こえてますから大丈夫です」

 

 

いやいやいや

 

それ、あなたは大丈夫でもこっちは大丈夫じゃないです。

 

 

つまり、これは僕からすると、そこにいるのかどうかも分からない相手に向かって、いやPCという無機質な機械に向かって、70分しゃべり続けろ…とおっしゃってるわけですね。

 

逆に言えば、あなたはYouTubeを見ているのと同じこと。

 

YouTubeで探せば、僕と同じような事しゃべってる動画、いくらでもあるよ。

しかも、無料で聞けるよ…

 

 

と言いたい。

 

 

で、講座の設計自体が、一方的に僕が喋りつづけるスタイルではなくて、参加者のみなさんといろんな掛け合いやワークをしていただく、質問に答えていただく…などの要素を盛り込んだ内容なんです。

 

おそらくオンラインでセミナーを主催している講師の方たちは、十中八九、このような設計をしておられるはずです。

 

だから有料の価値があるんです。

 

 

なので、残念ながらこの状態では、高品質なサービスは提供できないと思い、あらためてZOOM環境を整えたうえでの受講をおススメしたんです。

もちろんチャットで。

 

 

すると、「スマホで接続してみます」「しばらく待っていてください」

 

と返信。

 

 

なんやそりゃ。スマホがあるんかい!

 

ってなって、ならそれを早く・・・とは思ったものの、自分の中で

 

おちつけ

おちつけ

平常心、平常心…

笑顔、笑顔、愛想よく…

 

と言い聞かせて待っていました。

 

 

ところが、10分、15分、20分…

 

 

おいおいおい…

 

実は、この講座の後にはすぐにカウンセリングの予約が入っていまして、ケツがつかえているんです。

 

僕の焦りはそこからもきてたんです。

 

 

「だいぶ、橋折らないかんなぁ」「どこをカットしよかな」「喋るスピードもアップやな」

とかいろいろ考えて待っていました。

 

 

ようやく開始時間から30分が過ぎたころ、ようやくチャットからメッセージがきました。

 

 

「ZOOMのアプリがないので接続できません」

「ですから今日は結構です。もうキャンセルしてください」

「セミナーだと思っていたので、残念です」

 

 

えー?

 

 

 

僕、なんか怒られてる…

 

 

 

この時間…

 

あなたのためだけに、他の講座に予約が入らないようにブロックし、あなたのためだけに時間を確保してたのよ…

カメラやマイクがないなら、事前に連絡してよ。

ZOOM環境準備しろって、注意書きに書いてるじゃん!

一か八かで申し込むなよ…

 

など、様々に浮かびくる相手を責めたくなる言葉は飲み込んで、

 

「そういうこともある」と自分に言い聞かせました。

 

 

 

 

くしくもこの予定していた講座のタイトルは、「相手を不快にさせない伝え方のテクニック」という講座でした。

そう、コミュニケーションのセミナーです。

 

 

https://www.street-academy.com/myclass/109977?conversion_name=direct_message&tracking_code=9fe95ece163f663fad7daa8dfd19ea94

 

 

どうして、コミュニケーションがうまくいかないんだろう?

どうして、私が話すと相手を不機嫌にさせてしまうんだろう?

どうして、言いたいことが言えないんだろう?

 

そんなふうに思っている人が受けにくる講座です。

 

 

 

なるほど

 

 

って思いました。

寒くないですか?

 

2月は暖かい日が結構多くて、

 

「なんやこれ?冬はどこいったんや!」

 

って、よく言ってたんです。

 

 

 

ところが3月に入って、なんのこっちゃない寒い日が続いてるんです。

 

で、また今はこう言ってます。

 

「なんやこれ?寒いやんけ!春はいつから来んねん!」

 

と。

 

 

勝手なもんだと思います。

 

 

まあ別にさほどムカついているわけではないけれど、ついつい発するのが

 

「なんやこれ!」

 

と気候に対して文句言ってるんです。

 

 

これ、なんでこういう文句が口に出るのかっていうと、

 

ビリーフ(思い込み)があるからです。

 

 

つまり、

2月は冬であるべきだ!

3月は春であるべきだ!

 

だから、冬なのに暖かいと、ちゃうやん!

春なのに寒いとちゃうやん!

 

っていう謎のストレスにさらされるんです。

 

 

ありがたいことに日本は古来から春夏秋冬が割と平等に割り振られていて、そのとおりに冬は寒く、夏は暑くやってくるんですね。

ほんと、昔っから。

 

 

こんなの他の国では珍しいんだよね。

 

で、そんな恵まれている気候をいいことに、私たちは、どうもこの4つの季節を何気に平等に割り振ろうとしちゃってる気がするんです。

でも、それ無理があるよね…って思うんです。

 

 

もはや地球の環境破壊は、これまでの気候の常識を超えてきてるんでしょうね。

 

なので、2月が寒いとは限らないし、3月が暖かいとは限らない。

そう考えると、いらぬストレスを感じなくていいんです。

 

 

そう

 

ストレスの対策は、「〇〇だとは限らない」という思考が最も有効なんです。

 

 

ちなみに僕は

 

春は、4月~5月

夏は、6月~9月

秋は、10月~11月

冬は、12月~3月

 

です。

 

春と秋は2か月っす。

日本は夏と冬が長いんです。

 

 

キャンプは、春と秋が勝負です。

齢(よわい)50過ぎて、こんなに人にキレられることってある?

 

ってぐらい、キレられました。

 

 

赤の他人にここまでキレられたのはホント久しぶりです。

 

 

怒りのエネルギーを溜めこんでいる人って、世の中には結構いるんでしょうけど、そのマグマのような強力な爆発物ともいうんでしょうか。

 

 

まるでレイが拳王親衛隊に対して、

「てめえらの血の色は何色だあ!」

って雄たけびをあげた時ぐらいの鬼の形相で、ブチ切れられたんです。

 

経緯はこうです。

 

 

今日は朝から土砂降りの雨。

 

雨でもテンくんの散歩は行くわけなんです。

かわいそうですが、寝ているテンくんを起こし…

 

でも、今朝はちょっと舐めてたんですね。

小降りになったので、「今だ」とばかりに軽装で十分な装備もせずに家を出たんです。

 

ところが、自然の脅威はそんなに甘やかしてはくれません。

例によってお天気協会さんは、僕が出てくると知るや、次第に雨脚は酷くしていき、視界もままならぬ豪雨と化してきたわけです。

 

 

右手にはほとんど機能不全に陥っているお飾り程度の傘。

左手には、ずぶ濡れのテンくんとつながっているリード。

靴は中まで完全浸水してぐしょぐしょ。

パンツのひざ下は、水中に足を履いたまま突っ込んだのとまったく同じ状態。

着ているコートも、「それはカッパか」と言わんばかりにずぶ濡れ。

 

何度も言いますが、視界は歪曲され、雨音で聴覚もほとんど制限されています。

 

道はアスファルトなのに池の上を歩いているのと変わらないぐらいに水たまりが広がっていて、濡れているので同じことなのに、まだ本能的にそれらを少しでも避けながら歩いていたわけです。

 

 

すると、ふと強い「気」を感じたんです。

 

この気は、デカい。

 

フリーザぐらいの気です。

 

 

振り向くと、1台の黒い車が…

 

 

「おっといけねえ」

 

と、テンくんを自分の身体の近くに引き寄せ、水たまりのある中に入り、道の端に寄ったんです。

 

 

すると、その車はそろそろと僕たちを追い越そうと横に並び…

 

僕はそこでなんか会釈の一つでもくれるのかな…と思ったんです。

 

 

ところが、運転席の窓からのぞかせたその運転手の顔は、完全に般若の顔をしていました。

 

 

そして、雨にもかかわらず、わざわざ窓を開けて…

 

「何やっとんじゃコラ!」

「どかんかいボケ!」

「邪魔しとんのがわからんのかアホが!」

 

 

ひげをはやして、目は血走っている30台前後の、それはそれはイカついお顔をされておりました。

 

 

 

人って、ここまで他人に対して怒れるんだ…

 

 

もはや恐怖を通り越して、笑えてきました。

 

 

たぶん、お仕事に出勤するに急いでらっしゃったんでしょうね。

僕は、雨の中、お互い大変ですね~

という労わり交換を期待してたんですね。

 

 

ところがそんな期待を裏切られて、いろんな経験をしてきた自負はあるこんな僕でもだいぶうろたえました。

 

最近は、そういう優しい世界の住人たちと付き合ってきていましたから。

 

 

でも思い出しました。

 

そんな人たちもいたんだった。

 

ああ、久しぶりに怒れる住民の方と出会った…

 

という異文化交流をした朝でした。