天気予報どうりの雨の日となりました
昨日、走りおさめで練習コース8キロを1時間30分かけてジョグ！
久しぶりに「走る楽しさ」を満喫しました
「この気分忘れていたなぁ～」玄関前にたどり着いた時に思いました
私には、このスローペースが丁度いいようです
「速く走ろう！」
なぜ、今になってそんなことを考えたのか？
4月に参加した志摩ロードパーテイハーフでのことでした
スタート直前、隣のランナーに聞いた
「制限時間何時間ですか？」
「3時間ですよ」
その時、私には無理かも・・・？と思いながらスタートしたのですが
折り返し地点を通過したころから急に制限時間を意識するようになり
前へ、前へと頑張って走り続けたら2時間56分とギリギリ制限時間内でゴール出来てしまった！
そんなこんなで勘違いが始まったように思います
「楽しく走るランニング」だったのにタイムを意識するようになり
「時間との闘いの20キロ」になり、走ることが苦しみになってしまった
速く走るための練習は楽しくありません。楽しくないから走らなくなる・・・
結局、練習不足のまま大会に参加することになり、苦しいだけのマラソンになってしまう
「70歳まで走れる人でいたい」と思っていたはずなのに
そんな思いが消えそうになってしまった
60代最後の年になぜこんなことになってしまったのか？
年々出来なくなることが多くなり、その変化していくスピードも速くなります
現実を認めていくしかないのですが、諦めたくないこともあります
自分には無理だと思った制限時間内で完走できたことで欲が出てしまったのですね
無理がたたり11月に頚椎症になり
左の腕と肩甲骨の激痛で走るどころか仕事にも行けなくなりました
エントリーしていた2024年の名古屋ウィメンズマラソンの参加も迷っていた時
「走れるよ」「7時間もある」「ジョグでしょう」
と言ってくれる人がいました
確かに、そうなんです！
私は、ランナーではありません
ジョガーなんです
完走できるかどうかより「楽しもう！」
2024年名古屋ウィメンズマラソン参加します
”何事に対しても、満足するという意識を持つことで精神的に豊かになり幸せに生きていける”
分かっているのに忘れてしまう「足るを知る」こと
年の瀬に思い出してよかったです