実は先月、
尿管結石で苦しんでました。
ただひたすら痛みに耐える地獄の耐久レース。
 
私の経験がどなたかのお役にたてればと
ここに記します。
 
 
 
1日目
 
🕙️22:00
 
 
夜に下腹部痛と背部痛。
 
 
生理痛っぽい感じなんだけど
予定日はまだまだ先だし
どちらかといえば排卵日付近。
 
 
排卵痛も時々あるけど
ここまで痛いことはないしなーと思いつつ、
 
痛み止め飲んで温めてたら治ったので、
普段通り入浴し就寝。
 
 
 
2日目
 
早朝🕠️5:30
 
 
腹痛で目覚める。
 
 
痛いっ!!
痛み止め飲んで温めるも今度は全然治らない。
 
 
だんだんお腹だけじゃなく背中も痛くなってくる。
基本痛い中にもめちゃくちゃ痛い波がくる。
 
 
「背部痛」と「痛みに波がある」ことから
尿管結石っぽいと思いつつ、
尿管結石ってこんなに下腹部も痛いもんなの!?
 
 
尿管結石の症状ググると
しっかりと「下腹部痛」と書いてあった。
 
 
あーこれ、尿管結石じゃない?
多分。知らんけど(←関西人お得意のやつ)
 
 
てか痛い!!!
痛み止め効かん!!!
 
これはまじで無理なやつ!!
限界がきて夫を起こす。
 
 
🕡️6:30
 
 
夫に救急外来に電話してと頼む。
 
夫「自分で症状言う?」
私「自分で言えんから電話してって言ってんの!!!」と八つ当たり(ごめんな)
 
夫「妻が昨夜から腰痛がありまして………」
私 (いや、腰痛しか言わんかったら整形外科とかにまわされるやん)
「お腹も痛い!!痛みに波がある!!尿管結石かもって言って!!!」
 
 
痛すぎてずっとキレてる私。
痛すぎて吐き気も加わる。
 
 
そして2件ほど断られて
ようやく受け入れてくれるところが決まる。
 
 
 
🕢️7:30
 
 
車で病院へ出発。
走行中の揺れも手伝って吐く(汚くてごめんね)
 
 
車のナビが古くて
案内されたところに目的の病院がない。
 
 
夫「あれー?」と言いつつ周辺ウロウロ。
私「まだ!?」と悪態(痛すぎて基本キレてるごめん)
 
 
やっと到着。
 
 
ずっと激痛なうえに
さらなる激痛の波がきて吐くの繰り返し。
 
 
看護師さんが優しく
「大丈夫ですか?」と声をかけてくれるも、
 
「大丈夫じゃないからきてるんですけど!?」と
痛すぎて心の中でまた悪態(すみません)
 
 
とりあえず痛み止めの筋肉注射を
お尻に打ってもらう。
 
 
先生「おそらく症状からして尿管結石で間違いないと思います。今打った痛み止めもあと10分くらいで効いてくるよ」
 
 
症状がほぼ確定した安心感と
痛みから解放される希望で涙が溢れる。
 
 
 
が!!!
 
痛み止め
効かず!!!
効かんのかい!!!
 
 
看護師さんが
「一番楽な体勢でいてもらっていいですよ~」
と言ってくれるが、
 
そんなものはねぇ!!!
 
 
痛みの波がきてるときはかろうじて
四つん這いがまだほんのちょっとましな気がして
ストレッチャーの上で四つん這いになってた。
 
 
その間も点滴やら血液検査やら。

両手に複数箇所ルート
 
 
そしてCTを撮りに行くためストレッチャーで移動。
移動中の揺れでまた吐きそうになる。
 
 
普段、
放射線技師のパートしてる私からしたら一番嫌な
 
検査前に「気持ち悪い」と言い出す患者
 
に私がなる(正直、検査終わってからにしてほしい)
 
 
技師さん「えー」と
明らかに嫌そう。(あくまで私の主観)
 
気持ちは分かるがまじでごめん!
 
でもすぐに
これ多分吐くほどのやつじゃない気がすると思ったので
「先に撮りましょうかね…」と私。
 
「そうしましょう!」と
嬉しそうな(あくまで私の主観)技師さん。
 
 
撮影(2~3分)
 
再び処置室へ。
 
 
筋肉注射の痛み止めが全然効かないので、
反対側のお尻にもう1本追加。
 
 
「10分くらいで効いてきますからね~」と看護師さん。
 
「いや、さっき同じこと言ってた40分前に打ったやつ
全然効いてないんですけど!?」と心の中でまた悪態。
 
 
そうこうしてるうちにCT画像出来上がる。
 
 
先生「尿管結石ですね。5.6mm。泌尿器科のある病院へ行ってもらいますね。」
 
 
病状確定。
 
 
先生が夫に
CT画像を見せながら説明してくれてるのとか
 
受け入れてもらえる病院に
連絡してくれてる看護師さんの声とかが
 
痛すぎて意識朦朧としてる中に
断片的に聴こえてくる。
 
 
 
ここらへんでおそらく当直の先生から
通常診療の先生に変わった模様。
(痛すぎて記憶が曖昧)
 
 
先生「まだだいぶ痛そうやなぁ。座薬入れよか?
尿管結石にはなぜかボルタレン座薬が一番効くんよ」
 
私「はい、お願いします…」
 
看護師さんが座薬入れてくれる。
すみませんねぇ…(されるがまま)
 
 
数分後。
 
あーなんか確かに
今までで一番効いてる気がする…
まだ全然痛いけども!!
 
 
夫が会計をしてくれて、
紹介先の病院へ行く準備が整う。
 
 
車の中で吐いちゃってもいいようにビニール袋と
画像データの入ったCDと紹介状を持って
泌尿器科のある病院へ向かう。
(ビニール袋が役立つ)
 
 
 
🕤9:30
 
 
泌尿器科のある病院へ到着。
 
受付やらなんやらを夫がやってくれる。
 
 
今振り返ると
多分座薬が効いて
結構痛みが和らいでたんだと思うんだけど、
 
ずっと激痛と闘ってた疲れからか
とにかく眠くて車椅子で基本寝てた。
 
 
診察。
 
 
先生「この大きさだと自然に待ってても流れると思うけど、結構痛そうだから破砕(※)しますか?破砕した方が流れやすいから。」
 
お願いした。
 
※正式名称:体外衝撃波結石破砕術
 
 
先生「これ切ったり管入れたりといったことは一切ないけど一応、手術ってことになるので、事前に色々と必要な検査しますね。」
 
 
レントゲン、尿検査、
血液検査(さっきの救急でもしたけど追加)、
身長体重測定。
 
 
検査結果を踏まえもう一度診察。
 
 
先生「問題なく破砕できそうなのでやりましょう。」
 
 
開始時間まで処置室で待機。
 
 
「座ってもたれたい」と言ったら
ベッドの背を一番上まで上げてくれて
 
「寒い」と言ったら布団かけてくれた看護師さん
ありがとうございます。
 
 
多分待ってる間の一時間くらい寝てた。
 
 
そしていよいよ破砕室へ。
 
 
 
長くなるので一旦ここまで。
もちろん続きます。
 
 
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