今年の水着もう買った?
買いません。そんなヒマないです
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ラッキーたちは
バランスの通信を受けて帰還した。
どうやら、ドアを開く電力がなくなるほど
動力が完全に失われたらしい。
もう、オリオン号が
飛行するのはムリだということ
ツルギ「寿命なんだ、こいつは
ラプターは、いったい何を
こだわっているんだ?」
スパ-ダ「わからないでもないよ
ラプターは、オリオン号のことを
ただの宇宙船とは思っていない
仲間だと思っているんだ」
ツルギ「さっきも
そんなことを言っていたが
それは妄想だろ?」
スパ-ダ「じつは
ラプターが、そう思うきっかけがあったんだ
まだ、キュウレンジャ-が
そろう前だったかな
ワ-プ航法の実験を
していた時だったんだけど
操縦を誤って、ボクたちは
磁気嵐に迷い込んでしまったんだ」
でも、その時…」
スパ-ダ「今、思えば
動力が回復しただけなのかもしれない
でも、ラプターは
オリオン号が助けてくれたと
思ってるんだ」
ツルギ「…なるほどな
あいつが入れ込む理由はわかった
だが、オリオン号が
もう直らないことは事実だ
それを受け入れない限り
このまま、キュウレンジャ-として
やっていくのは難しいんじゃないのか?」
だれも、反論できなかった。
ラッキー「…よし
俺がラプターのところへ行ってくる
みんなは、ジャ-クマタ-を追ってくれ」
あいかわらず、電化製品は暴れ回り
モライマ-ズは爆発寸前だ。
ガル「好き放題やりやがって!
このイカサマ野郎が」
ド-ギュン「バカめ!
この周辺のモライマ-ズは
10分後に爆発するようにセットした
これで、このあたり一帯は焼け野原だ!」
ツルギ「なんてこった…
やつをたおしてモライマ-ズを止めるぞ」
『ホウオウキュ-タマ』
ラッキー「ラプター。」
ラプター「ラッキー…」
ド-ギュンに、ボスのククル-ガが乱入。
ツルギ「あいつが、この時代の
フクショ-グン・ククル-ガか…」
小太郎「やばいよ!
あと5分で爆発しちゃうよ
早くモライマ-ズを
なんとかしないと…」
戦いのカギを握るのは
やっぱり、ワシピンクか。
ラプター「ラッキー
私なんか放っておいて
早く行ってあげてください」
ラッキー「ラプター、スパ-ダから聞いた
オリオン号に助けてもらったんだろ?
それで『仲間』って…」
「私は、いつも思ってました
おじさまに助けてもらった命を
宇宙の平和のために使うんだって
それが、おじさまにできる恩返しだって
でも、そんなの妄想だったんですよ」
ラッキー「バカ野郎!
ラプターが、そんなこと言ったら
本当に妄想になっちまうじゃねえか」
ラプター「えっ…?」
ラッキー「奇跡は起きたんだろ?
ラプターが、そう信じているなら
俺は、おまえの言うことを信じる
オリオン号は仲間だ!」
「でも、それなら、私は仲間を救えない
ってことになるじゃないですか
オリオン号は直らないんですよ!?
私は、どうしたらいいんですか…」
ラッキー
「ラプターにできることはあるだろ!」
「自分で言ったじゃねえか
恩返しをするんだって。
ラプターは
キュウレンジャ-の一員だ
宇宙の平和のために
戦うところを見せてやれ
そしたら、オリオン号は
きっとよろこんでくれるさ
ジャ-クマタ-から宇宙を救うんだ
それがオリオン号のために
俺たちが起こせる奇跡なんじゃねえのか?」
ラプターも元気を取りもどしたようです。
一方、ドーギュンは
フクショ-グンが見ているとあって
はりきっています。
ククル-ガ「フッフッフッフッフッ…
そろそろ爆発の時間だな」
左腕のククルガンから
強力な闇のエネルギー弾を発射し
ハミィたちは
変身が強制解除されてしまった。
ククル-ガ「じゃあな、キュウレンジャ-」
勝利を確信したのか、撤退していく。
大ピンチ!
このまま、チキュウもろとも
キュウレンジャ-は吹っ飛んでしまうのか?
キュウレンジャー32話 本編感想。
(後 編)に続きます