キュウレンジャ-19話「森の惑星キ-ルの精霊」(中編) | 究極の救世主のブログ

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ラッキーたちを捕らえた
森のツタを操っていたのは、女性だった。

女「森を荒らす不届きものめ!」

スパ-ダ「ちょ、ちょっと待ってよ」

女「この森に近づくことは
わらわが許さぬ!」

ラッキー「わからずやめ!ハミィ!」

透明になったハミィが
ツタを切って、みんなを解放する

ハミィ「そなえあれば、うれいなし」


女「はなせ!」


ラッキー「はなしを聞いてくれ!
ジャ-クマタ-をたおすために
リュウコツキュ-タマが必要なんだ」

女「なぜ、それを知っている!?
なおさら生かしてはおけん」

スパ-ダ「落ち着いて!ボクたちは…」

女「はぁぁん♡ 
なんじゃ〜 イケメ-ンではないか

ほれほれ、こっちへまいれ
こっちへこぬなら、こうじゃ〜!」

瞬間移動でスパ-ダに抱きつく。

バランス「うらやましいね」

ナ-ガ「バランス
ああいうのが、好みなのか?」

一方、ジャ-クマタ-は…

オメ-ガ「なぁ。ぶっちゃけ
前の顔とどっちがいいガ?」

答えに迷うインダベ-
そこに、スコルピオがあらわれた。

スコルピオ「この星のダイカ-ンか?
捜し物をしている。案内しろ」


エリス「わらわは、この森の精霊エリス
さっきは見苦しいところを見せた。
許せ!そして忘れろ!

バランス「ゴイス〜な変わりようで〜す」

ラッキー「なあ
リュウコツキュ-タマのことを教えてくれ」

エリス「フン、だれがおまえなんぞに…」

スパ-ダ「そこを
なんとかならないかな?」

エリス「うん!いいよ。
教えてあ・げ・る」

ラッキー「なんで
対応がちがうんだよ!?」

エリス「わらわは
イケメ-ンが好きなのじゃ」

バランス「ボクもイケメンで〜す!
きみ、かわウィ〜ね!」

エリス「星に帰れ」


バランス「星に帰れって
そこまで言わなくっても…」

テンビン座系の人々はチャラそうに見えて
以外と傷つきやすい性格なのだ。

エリス
「わらわは、ある方の命により
はるかな昔より、この地で

リュウコツキュ-タマの
守り人をしておる」

つえには、リュウコツキュ-タマが
はまっていた。

ラッキー「あれが
リュウコツキュ-タマ…」

エリス「これを
わらわに託した方が言っておった」



エリス「いつの日か
アルゴ船をもとめし救世主が

あらわれるその日まで
このリュウコツキュ-タマを守り抜けとな」

ラッキー「ヨッシャ、ラッキー!
あんたはもう、そいつを守らなくていい」



「宇宙戦隊
キュウレンジャ-!」

(ちゃっかり、カメラ目線のハミィ)

エリス「な〜にが、究極の救世主じゃ!
わらわが待っておるのは
ふつうの救世主じゃ」

ハミィ「そのリュウコツキュ-タマがあれば
3つそろって、アルゴ船が復活するのよ」

エリス「のこりの2つを見せてみよ」

スパ-ダ「ここには、ないんだ…」

エリス「では、いくらそなたが
イケメ-ンでも 信じることはできん
帰れ!帰れ!」

バランス「また帰れって…
しかも2回も言った…」

取りつく島もないという感じだ。

サソリの毒しっぽが、エリスのつえをこわし
リュウコツキュ-タマを奪取した。

スコルピオ「アルゴ船
がぜん欲しくなってきた」

ラッキー「スコルピオ…!」

スパ-ダ「こんなところにまで!」


ラッキー「そいつを返せ!」


「スターチェンジ!」

「ス-パ-スター
シシレッド!」

「トリックスター
テンビンゴ-ルド!」

「サイレントスター
ヘビツカイシルバー!」

「シノビスター
カメレオングリーン!」

「フ-ドマイスター
カジキイエロー!」

「究極の救世主
宇宙戦隊キュウレンジャ-!

オメ-ガ「おめ-らか!
さっきはよくも〜!」

ラッキー「おまえらの運
試してやるぜ!」

一方、オリオン号でも
大変な事態が起きていた。


ラプター「スティンガ-!」

ガル「おい!小太郎が心配してたぞ」


ガルとラプターを毒針で刺し
トモキュ-タマとホキュ-タマを持ち去った

入れ違いに、ショウ司令が帰ってきた。


ショウ「ガル!ラプター!
だいじょうぶか!?」

ラプター「司令…」


スティンガ-のサソリボイジャーが発進。

ショウ「スティンガ-…」

兄に従うつもりなのだろうか?
イヤな予感がひしひしとする

一方、4人がオメ-ガの相手をし
シシレッドがスコルピオと戦う

スコルピオ「俺の
毒の恐ろしさを忘れたか?」

ラッキー
「恐ろしくなんかないが、覚えてるぜ!
おまえが、スティンガ-をだまして
チャンプをやったってことをな!」

スコルピオ
「仲間のカタキ討ちか。青いやつだ
仲間など、利用するための道具に過ぎん」

オメ-ガに毒針を刺す。


オメ-ガ「ギョイサ-!」

ハミィ「そんな、自分の仲間に!?」

スコルピオ「フハハハ、さあ
この星のやつらを皆殺しにしろ!」

ナ-ガ「おまえ、心がない!
俺でもわかる 」

ラッキー「みんなは
あいつを止めてくれ!」

エリス「バカ、リュウコツキュ-タマを
取り返すのが先じゃ」

ラッキー「ほうっておけるわけないだろ!
それに、俺1人でじゅうぶんだ

アルゴ船を手に入れて
どうするつもりだ!?」

スコルピオ
「ドン・アルマゲに代わり
宇宙を支配する。

より強い者が宇宙を支配するのは
当然のことだろう!」

ジャ-クジャベリンの一撃が
シシレッドに直撃し、吹っ飛んだ。

ラッキー「宇宙はおまえの物じゃない!
みんなのもんだ」

『ヒカリキュ-タマ』

タイヨウシシレッドに変身し
目をくらませて、スコルピオに猛攻撃

ラッキー「いただき!」

リュウコツキュ-タマを取り返したぞ!

スコルピオ「ならば…」


スコルピオ「それをわたせば
この女の命は助けてやる。」

ラッキー「どこまで、卑怯なやつだ!」

エリス「わらわの命なぞ、どうでもよい
それを持って逃げろ!」

ラッキー「…わかった。エリスと交換だ」

エリス「ならん!絶対ならんぞ!」

スコルピオはエリスを解放するが
リュウコツキュ-タマを手に入れると同時に

エリスを毒針で刺し殺そうとしたが
シシレッドが払って、食い止めた。


スコルピオは
リュウコツキュ-タマを奪い去っていった。

キュウレンジャー19話 本編感想。
(後編)に続きます