ジュウオウジャー44話 「人類の王者」(中編 | 究極の救世主のブログ

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操「俺は… デスガリアンに利用され
大和たちと何度も戦った。」

『ジュウオウジャー19話』

操「だけど、そんな俺を
みんなは助けてくれた

ジューマンパワーを
奪われた、サイ男たちのためにも

俺はデスガリアンと
戦わなければならないんだ」

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真理夫「操くん
つらかったね…」

操「真理夫さん…!」

真理夫「ごめんな。ボクときたら
ホント、なんにも気づかずに…」

大和「おじさんは
ぜんぜん悪くないよ!俺が悪いんだ
ずっと黙ってて、ごめんなさい!」

レオ「何、言ってんだ。
大和だけが悪いんじゃねえ」

アム「ジューマンの私たちが
人間界で生きるために

大和くんは、
いろいろ考えてくれたんです。」

操「俺みたいなビビリが
怖がるかもしれないから…」

タスク「真理夫さん
秘密にしてて、すみませんでした!」

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「すみませんでした!」

おじさんは、怒るどころか
笑顔でこう言った。

真理夫「大和…」

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大和「ここには、いないんだけど
ゴリラジューマンのラリーさんや

セラたちのご先祖様でもある
クジラジューマンのケタスさん。」

『1人じゃない!
みんな、つながっているんだ!』

大和「正直、
苦しいことも多かったけど

みんながいたから
乗りこえられたんだ

バドさんだって
本当に困った時には
いつも助けにきてくれた。

人間とかジューマンとか関係ない
みんな、大事な俺の仲間だ」

話の途中で
『俺たちもわすれるな!』

と言ってるみたいに
キューブアニマルたちが乱入。

真理夫「うわっ…!なんだ?」

レオ「わかってるよ。
おまえらも、わすれてねえよ」

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真理夫「うわ~ すご~い!
よくできてるなあ~!」

動物彫刻家
(どうぶつ ちょうこくか)の
真理夫おじさんは

少年のような目で
キューブイーグルを見つめる

大和「ジュウオウキューブ。
俺たちといっしょに
戦ってくれるんだ」

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大和「ふだんは、
動物のすがたをしてるんだけど

いざって時には
巨大なロボットに合体するんだ。」

セラ「ジュウオウキングと、ワイルド
この2体も合体しちゃうんです!」

「ワイルド
ジュウオウキング!」

『ジュウオウジャー11話』

レオ「お~!
やっぱ、かっこいいな!なあ!」

操「俺のサイとワニと
オオカミだって負けてないぞ。

デスガリアンを倒したいっていう
気持ちは上だからな」

「トウサイ
ジュウオ-!」

『ジュウオウジャー20話』

アム「操くんの
トウサイジュウオ-と

私たちのワイルド
ジュウオウキングが合体するのが
『ワイルドトウサイキング』」

「ワイルド
トウサイキング!」

『ジュウオウジャー22話』

大和「地球のパワーの結晶である
キューブホエールが
ドデカイオーに!」

「ドデカイオー!」

『ジュウオウジャー31話』

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「ワイルドトウサイ
ドデカキング!」

『ジュウオウジャー35話』

真理夫「おお…!」

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真理夫「いやあ、
こんな強い味方がいるんなら

ただのおじさんに
してやれることはないか…」

(あ、すねた)

大和「そんなことないよ。
帰ってきたら、おじさんが
笑ってむかえてくれる

それだけで、俺たち
すっごくホッとするんだ!」

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アム「おいしいごはんを
作ってくれるし…」

レオ「動物のまねをして
笑わせてくれるしよ。」

タスク「こんな素性の知れない
ボクたちを置いてくれただけで
本当にありがたかったです。」

セラ「ジューランドに帰れない
私たちにとって、ここは、もう
人間界のお家(うち)だから」

操「俺にとっては
はじめてできた友だちの家です」

大和「だから、おじさんには
今までどおりふつうにしてて
ほしいんだ。

甘えちゃってて
申し訳ないんだけど…」

真理夫「何、言ってんだ!」

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真理夫「おいしいごはんも
いくらでも作ってやるからな!」

アム「はい!」

大和「おじさん…」

真理夫「おまえたちの日常を守る!」

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真理夫「それが… 人類の王者
ジュウオウヒューマン!
だからな!」

(あれ?気のせいかな?
スーツの目が光ったような…)

きっと、真理夫さんの決意に
地球が応えてくれたんですね。

まあ、変身して
前線に出て戦うばかりが
ヒーローではありませんからね

かげながら、サポートするのも
りっぱな役目です。

(最近の戦隊やライダーは
そのことをわすれてる気がする)

大和「ありがとう、おじさん」

まあ、その話はさておき
今度こそ、おじさんに
サプライズプレゼントをわたす時です

セラ「私たち、みんなからの
プレゼントです。」

真理夫「えっ!ボクにくれるの!?」

レオ「まあ、たいしたもんじゃ
ねえんだけどよ」

真理夫「悪いねえ…
ありがとう、ありがとう。

開(あ)けちゃおうかな~
おっ!すごいじゃない!」

大和「着てみてよ」

真理夫「ラジャー!」

~しばらくして~

真理夫「ジャンジャジャ~ン!
どうだ?どうだ?」

「お---っ!!」

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真理夫「にあう?にあう?」

一方、サジタリアークでは
ナリアがアザルドの体をしらべていた

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ナリア(検査のお時間です)

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ナリア「何か、異物が
こんにゅうしているようです。」

(ヌンチャク銃って
レントゲンみたいな使い方も
できるのね)

体の中には、小さい四角い物が
4つ反応している。

アザルド「何?異物だあ!?」

ナリア「ジュウオウジャーの反応と
そっくりですが…」

アザルド「はあ?
なんで、そんなもんが俺の中に
あっ…」

そう言って、思い出したようだ。

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ジュウオウバードとの戦いの時
アザルドの体の一部と

バドの持っていた4つのキューブが
入れかわってしまったのだ。

アザルド「そうか…
あん時に入れかわったのか…」

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(ごかいされる発言をw)

怒りがおさまらないアザルドは
ジュウオウバードと
戦いにいくつもりだ。

ジュウオウ44話 本編感想
(後編)に続きます