ニンニンジャー
※忍びの19 本編感想(中編)の
つづきです。
八雲「本を見る限りでは
『獅子寺』という寺に
いるようだな。」
風花「その雑賀鉄之助さんって
どんな人なの?」
キンジ「あっしも、
会ったことはごさいやせん。
アメリカから、インターネットで
依頼しやしたんで。」
(こんな山奥まで
インターネットが通じるのか…。
すげえな。)
獅子寺に向かう道中で
酒をあおる野生のサル…
(山形ユキオ)を発見。
凪「何? あのおじさん。
昼間っから、お酒飲んでるよ。」
「なんだ?小僧ども。アーハハッ!
こちとら見せもんじゃねえや。」
天晴「おっちゃん、
ちょっと聞きたいんだけどさ…。」
「誰が、おっちゃんだ!」
霞「では、おじさま。
獅子寺というお寺は、
ご存じでしょうか?」
目の前の2人のべっぴんさんに
謎のおっちゃんのエロセンサーが
反応w
「おおっ!べっぴんさんが2人!
知ってる、知ってる。
俺様、知ってるから、
お酌してくれたら教えちゃう!」
野生のおっちゃんに、
紳士な八雲が立ちはだかります。
八雲「ドント セイ ザット。
女性に対して、失礼すぎるぞ。」
凪「代わりに、おにぎり
あげるから教えてよ。」
「コラッ!
俺は『さるかに合戦』のサルか!
まあ、白飯をアテに酒を飲むのも
乙だわな。ハハハハッ!
獅子寺なら、
この峠を越えた先だぜ~!」
獅子寺に向かう、天晴たちを見つめる
謎のおっちゃん。一体、何者?
僧侶風の謎の少年と、
次は、八雲の魔法だ。
『傍観者にな~れ。』
結構、痛いところを突きますね。
しかし、悲しそうな顔をして
さっきの謎のおっちゃんの
謎コンビがいました。
「ちっ… ガキが、ご意見かよ。」
いったい、どんな関係なんだろうか?
マジメとオチャラケ、正反対ですね。
いったい、どんな関係なんだろうか?
マジメとオチャラケ、正反対ですね。
「こいつらは、俺が相手する
おまえは、向こう行ってな。」
おまえは、向こう行ってな。」
少年は、下がっていきました。
「で、そのカラクリ技師とやらに
なんの用だ?」
八雲「俺たちの持ち物を、
直してもらおうと思ってな。」
「持ち物っていうのは、これか?」
八雲「俺の忍シュリケン!
貴様、いつの間に!? 返せ!」
突っかかった八雲ですが、
おっちゃんは、サラッと避けちゃった
「べ~だ!」
舌を出す、オッチャン。
動きは、素早いぞ。
「べ~だ!」
舌を出す、オッチャン。
動きは、素早いぞ。
と、キンジが気づいた。
キンジ「あっ、
キンジ「あっ、
天晴ぼっちゃん背中!」
天晴の背中に、貼り紙が。
『上をみてみ』と書いてある。
『上をみてみ』と書いてある。
すごい形相で、降ってきました。
天晴に馬乗りになったかと思ったら
今度は、バク転の連続で、
また逃げちゃった。
これに怒ったのは、霞姉さんだ。
霞「イタズラが過ぎますね。」
霞「イタズラが過ぎますね。」
おっちゃんを取り囲みました。
次は、八雲の魔法だ。
八雲「動きを止めてやる
レーナニシャン・カウボ。」
レーナニシャン・カウボ。」
ご存知の通り、
八雲の魔法は逆さ文字です。
『傍観者にな~れ。』
あっ!おっちゃんが避けたもんだから
魔法が霞に、当たっちゃった。
霞「足が…うごきません」
霞「足が…うごきません」
「ピンクのお嬢ちゃんも、
青い小僧も、頭は切れるようだが
こっちの動きを理解する前に
叩いちまえば、イチコロだ。」
天晴「うおおぉぉ~~っ!」
今度は、天晴が突進だ!
でも、バックドロップみたいに
今度は、天晴が突進だ!
でも、バックドロップみたいに
抱え上げられ、着地したはいいけれど
とんでもない攻撃が炸裂した。
おっ… オナラが天晴の顔面に。
天晴、戦闘不能。
「おまえは、力技はあるが
それだけだ。」
風花「もう、変化した方が
いいんじゃない?」
そう言った風花でしたが
その瞬間に当て身を喰らい、
おっちゃんに忍シュリケンと
一番刀を盗られちゃいました。
あっという間に、凪も、
あっという間に、凪も、
キンジも、やられちゃった。
「アメリカンなおまえは
基本的な能力は高いが、
団体行動に慣れてないのか?」
「黄色い小僧と、白いお嬢ちゃんは
すばしっこくて器用だが、
まだまだ、あんちゃんたちを
頼りすぎだな。」
霞「あのおじ様の戦う段取り
妖怪ヌエと似ています。」
と、おっちゃんが、
説教しはじめたぞ。
「とにかく、おまえら
「とにかく、おまえら
だいたい、忍者として、
なっちゃいねえ!
忍者一番刀や、オトモ忍に
忍者一番刀や、オトモ忍に
頼りっぱなしだな!」
凪「このおじさん、
ひょっとして、忍者?」
八雲「いや、こいつこそ、
雑賀鉄之助かもしれん。」
「へっへっへ…。
俺が誰だって話より、
俺が誰だって話より、
おまえらにお客さんが来たようだぜ」
牙鬼幻月の魂と共に
妖怪ヌエが現れた。
幻月「我がしもべなる
上級妖怪の力、見せてみよ!」
なんと、ヌエは、
自分で呪文を唱え巨大化した!
ヌエの足元には十六夜九衛門の使う
『五トン妖シュリケン』のような
形の力場が!
なんと!上級妖怪は
九衛門の妖シュリケンの力を
借りなくても、
自力で巨大化ができるのか!
そこに現れたのは、先ほどの少年。
忍者一番刀と凪の忍シュリケンを
忍者一番刀と凪の忍シュリケンを
差し出したぞ。
おっちゃんが、キレ気味に聞いた。
「坊主!
「坊主!
何で、直してやったんだ!?」
「あんたの知ったことじゃ
「あんたの知ったことじゃ
ないだろう。」
この少年、まさか…。
急にしどろもどろになるおっさんw
ヌエ「合体ができたところで
ワシには敵わんでごザル!
貴様ら程度のデカブツ、
分解してくれるでごザル!」
合体を強制解除。
これはピンチだぞ!
鉄之助「俺が今できることは、やった
あとは、あんたがどうするかだ。」
あとは、あんたがどうするかだ。」
「…しょうがねえ。
握り飯の借りぐらいは、返すか!」
謎のおっちゃんが、赤い玉になって
飛んで行きました。
メカが参戦。
その圧倒的な力に、
たまらず退散するヌエ。
【ライオンハオー】の精霊だ。」
ここで、テロップが出て
謎のおっちゃんの正体が
ようやく明らかに。
天晴「つまり、じいちゃんが
手なずけろって言ってたやつか!」
獅子王「ひとつ聞かせろ、小僧。
俺を手なずけて、どうする?」
俺を手なずけて、どうする?」
天晴「決まってんだろ!
ラストニンジャになって、
ラストニンジャになって、
牙鬼から、世の中のみんなを
守るんだ!
だから、俺たちに
ついてきてくれ!」
その時、獅子王は、過去を見ていた。
好天の言葉が、よみがえります。
その時、獅子王は、過去を見ていた。
好天の言葉が、よみがえります。
おまえの力が必要じゃ。
ワシに… ついてこい!)
天晴は、まるで、
ワシに… ついてこい!)
天晴は、まるで、
好天の生き写しだ。
しかし、悲しそうな顔をして
獅子王は頭を振りました。
じゃあな、あばよ。」
そういうと、
獅子王は消えてしまった。
仲間のために何ができる?」
天晴に問う、雑賀鉄之助。
新たなる炎のニンジャが、
ライオンハオーの真の姿が現れる!
~忍びの20につづく。~