キックで天晴を倒したぞ。
「カモ~ン、ニンジャボーイ!」
天晴「ぜんぜん効かねえよ!」
すぐに立ち上がって、天晴は反撃。
「カモ~ン、ニンジャボーイ!」
天晴「ぜんぜん効かねえよ!」
すぐに立ち上がって、天晴は反撃。
八雲と風花も、加勢します。
しかし、八雲の
『カラクリヘンゲン・弓』
風花のガマガマ銃。
共に、スターニンジャーは
共に、スターニンジャーは
かわしてみせました。
日本語はヘンテコですが
日本語はヘンテコですが
実力は、本物っぽいぞ。
八雲の大技、『弓ヘンゲン・射』も
八雲の大技、『弓ヘンゲン・射』も
避けきり、天晴の追撃もかわした。
「なかなか、
やるじゃありやせんか。」
スターニンジャーは
スターニンジャーは
余裕です。
『スターソードガン』をかまえる。
光弾を、連射だ。
「イヤッハ~! カモ~ン!」
光弾を、連射だ。
「イヤッハ~! カモ~ン!」
光弾を、連射だ。
「イヤッハ~! カモ~ン!
フォ~ッ!」
ノリノリでパワフル!
アメリカ的だ!
「イヤッハ~! カモ~ン!
フォ~ッ!」
ノリノリでパワフル!
アメリカ的だ!
3人でしたが、止まらぬ連射に
ついに銃弾を喰らってしまった。
変身を強制解除され、
変身を強制解除され、
その場に倒れてしまいました。
強いぞ!こいつ!
強いぞ!こいつ!
八雲も、痛みに
顔をゆがめています。
八雲「いったい何者なんだ?
八雲「いったい何者なんだ?
貴様は。」
変身を解きました。
黒いテンガロンハットを
また、かぶる。
胸には、保安官の
バッジのようなものが。
両手を広げて、名乗りはじめたぞ。
キンジ「知らざぁ、
言って聞かせやしょう。
あっしの名は、スターニンジャーこと
あっしの名は、スターニンジャーこと
『キンジ・タキガワ』
アメ~リカが、
アメ~リカが、
生んだリアルニンジャにして…。」
時代劇っぽいんだか、
歌舞伎っぽいんだか。
しかも、どれも『かぶれ』っぽい。
天晴「妖怪ハンター?」
八雲「という事は、
この間の妖怪を倒したのも
お前か!?」
キンジ「その通りでございやす。
今んとこ、妖怪は
だいぶ、あっしが狩らせて
もらってるみたいでやすが。」
天晴「何言ってんだよ。
お前が現れる前に、
こっちは カマイタチやカッパも
倒してるんだよ。」
風花「あと、テングも
ツチグモも。」
これに、キンジは
これに、キンジは
ショックを受けたようだ。
ノォオオォォォ~~~!!」
泣きそうになりながら、3人の前へ。
キンジ「…っていうか、
泣きそうになりながら、3人の前へ。
キンジ「…っていうか、
もう倒しちまったんですかい?
カッパも? テングも?
カッパも? テングも?
なんてこった!」
ヒザをついて、頭を抱える。
ヒザをついて、頭を抱える。
よかった…。」
風花「何なの?この人。」
好天の看病です。
寝ている好天に聞こえるように
寝ている好天に聞こえるように
旋風は言ってみた。
旋風「こうなったら…
旋風「こうなったら…
じいさんは、
病院に連れて行った方がいい…
かもしれない?」
起き上がったぞ。
好天「冗談ではない!
病院など、ノングラッチェじゃ!」
どうも、元気だったようですね。
好天「冗談ではない!
病院など、ノングラッチェじゃ!」
どうも、元気だったようですね。
狸寝入りの術
(たぬきねいりのじゅつ)
でしょうかw
キンジが『忍者スターバーガー』
を開くと、
「妖怪出現!!」の文字が。
このアイテムは、ガマガマ銃と
このアイテムは、ガマガマ銃と
同じ機能があるらしい。
キンジ「イヤッハ~!」
急に、キンジのテンションが
上がりました。
キンジ「じゃあ、坊ちゃん方
お先、失礼しやすぜ。」
そう言って消えてしまった。
そう言って消えてしまった。
風花は、ぼやきます。
風花「女子もいるってば!」
風花「女子もいるってば!」
好天を斬り、まだ狙っている
ということは、敵なのだろうか?
でも、風花は言った。
風花「そうかもだけど、
なんか、敵と思えないんだよね。
なんていうか… みょうに
親近感あるっていうか…。」
その時、ガマガマ銃が
反応しました。
ニンニンジャー 忍びの10
本編感想。(後編)に続きます