第45駅「君が去ったホーム」(前編) | 究極の救世主のブログ

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さて、この【45駅】からが、
靖子さん恒例の【最終三部作編】
の始まりとなりますね。

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・前回までのあらすじ。

みんなにナイショで列車に乗り込み
秘密基地でゼットと対峙する
ライトだったが、

トッキュウチェンジしようとした
瞬間【闇のトッキュウ1号】に
なってしまった!

ゼット「ライト…。
俺が見たキラキラは
やっぱり、てめえだったって事か?

だったら… なんで、てめえは
今闇の中にいる?

まるで俺じゃねえか。

ったく…。誰が、そんなもん
見てえといった!」

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怪人態に変身し、闇のトッキュウ
1号におそいかかるゼット。

ゼット「ライト…。てめえも
もう… 闇から戻れねえなあ。」

一方、キャッスルターミナルでは。

グリッタ「キャッスルターミナル
移動!」

モルク侯爵「グリッタめ、
よくも!」

ネロ男爵「急いで止めねば!」

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グリッタのいる操縦室に急ぐ
モルク侯爵とネロ男爵。

しかし、そこにハイパー
トッキュウ6号が立ち塞がります。

ネロ男爵「ザラム!今は
貴様に用はない!」

明「こっちにはある。
グリッタの邪魔をされるのは
困る。」

モルク侯爵「ザラム、貴様!」

明が、モルク侯爵とネロ男爵を
城の外へ連れ出しました。

トカッチ「戻るよ…!
昴ヶ浜が戻るよ!」

4人は大喜び。

キャッスルターミナルの支配から
解放された昴ヶ浜が
元の人間世界に戻り、

夏祭りの時から
時間が止まっていた人たちも
時間が動きはじめた。

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「もう… また秘密基地
行っちゃったのかな?ライト…。
って、誰?」

でたあーーっ!靖子さんお得意の
みんなの記憶から忘れられる展開!

【電王】の桜井侑斗の時もあったけど
やっぱり、辛いわあ!・゜・(ノД`)

そして…。母親の記憶が消えると
同時に消えるライトの【夢】…。

ミオ「戻ったんだね…。」

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元に戻った、昴ヶ浜に感動する
4人の目に入ったのは、

闇のトッキュウ1号となった
ライトとゼットの激しい戦い!

トカッチ「あれって、ライト?」

カグラ「ウソ… なんで黒いの?」

明に連れ出された、モルク侯爵と
ネロ男爵も合流します。

ネロ男爵「陛下!」

明「ライトか?」

モルク侯爵「なんなのだ、
この状況は!」

とっさにゼットをかばう
モルク侯爵だが…。

モルク侯爵「くっ!この力は…!
うっ!!陛下、引き上げますぞ!」

ネロ男爵「クライナー!」

ネロ男爵がクライナーを呼び、
ゼットはキャッスルターミナルに
引き上げていった。

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変身が解け、倒れるライト。
仲間たちも駆け寄ろうとするが…。

明「触るな!そいつの闇は
ゼットの闇だ。俺が連れて行く。」

元シャドー怪人の明なら、
闇に触れても平気だから

ライトは、明がトッキュウ
レッシャーまで連れて行きます。

倒れたライトの頭の中に
思いだされるのは、夏祭りの
あの日の記憶。

ゼットの闇を感じた5人は
手をつないで闇に飲まれる昴ヶ浜から
脱出しようとしますが、

ライトだけは突然「やめろ!」
と叫び、闇の中に入っていきます。

そこに突然のびてきたのは
ゼットの手!

子供ライトだけは、ゼットの闇を
まとったまま昴ヶ浜を脱出しました。

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総裁「これまでの事とライトの話から
私が推測した事は一つ。

単刀直入に言えば
【ライトはゼット】だ。」

チケット「えっ?ちょっちょっ
ちょっと!単刀直入すぎて
分かりませんよ!」

総裁「簡単に言えば、
【ゼットはライト】だ。」

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キレたチケット君が上司(?)に
暴力をw

車掌「やめてください
チケット君!」

総裁「つまり、昴ヶ浜から
君たち5人を脱出させた時、

ライトはゼットの闇と一緒に
大人になってしまった。」

なるほど。あの夏祭りの時、
ライトたちを脱出させたのは
総裁だったのね。

ん?待てよ。【トッキュウジャー
解散事件】の時に車掌は、

ライトたち自身のイマジネーションで
脱出したみたいな事言ってたけど…?

総裁「そのせいで、
レインボーラインからはじかれ
シャドーラインで目覚めたのだ。」

ミオ「でも、ずっと
なんともなかったのに…。」

総裁「ライトとともに
闇も成長し、さらにゼット自身の
闇と共鳴した。

それがあの黒い
トッキュウ1号だ。

反対にゼットは、
ライトの強烈なイマジネーションを

キラキラとして知り
ライトと共鳴した。

2人共、相容れないものを
抱えてしまったのだ。

想像以上に君たちの成長が
早かったのも、そのせいかも
しれない。

恐らく、シャドー側にも
キラキラの影響はあったはずだ。」

そう言って、明の方を見る総裁。

トカッチ「何とか
ならないんですか?」

総裁「検討する。何しろ
初めてのケースだからな。」

一方、深い闇の中のキャッスル
ターミナルを発見したゼットたち。

ネロ男爵「見つけましたぞ!
グリッタめ!このワシが
引きずり出してくれる!」

ゼット「俺が行く。」

ネロ男爵「陛下!この期に及んで
まだグリッタを…!」

ネロ男爵に無言の圧力をかけ
操縦室に向かうゼット。

ゼット「よう、
グリッタちゃん。」

グリッタ「陛下…。」

ゼット「分からねえんだかな…。
こいつは一体、何のまねだ?」

グリッタ「陛下を元の深い闇に
お連れしようと…。」

ゼット「なるほど。
それが、てめえの敵討ちか。」

グリッタ「いいえ!
敵討ちなどしたいとは
思っていません!」

ゼット「なぜ?」

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ゼット「何…?」

なるほど、第17駅の
「何だか寂しそうな…。」
の伏線の回収がここで来たんですね。

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トカッチ「本当に戻ったんだね
僕たちの町…。」

ミオ「潮の匂い… なつかしい…。
でも、実感わかないって
言うか…。

うれしいけど… なんか…。
ライトの事もあるし。」

ヒカリ「うん。大体、この姿じゃ
家に帰れないしね。」

カグラ「でも、
元に戻ったんだから…。
町のみんなはきっと大丈夫。」

ライト「本当に大丈夫なんだよな?
町は。」

総裁「シャドータウンの状態だった
町も、傷がふさがるように
自然に違和感が消えて行くのだ。

ただ、レインボーラインにいる
君たちの事は、
誰も覚えていないだろう。」

ライト「えっ…?」

総裁「では、私はターミナルに戻って
君の件を検討しよう。」

ライト「ちょっと待って
おかず!」

総裁「総裁だ。」

総裁の話を聞いたライトは
ある【決断】を総裁に提案する。

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ライト「ほら、トカッチたちは
俺より、闇の影響が
少ないはずだろ?」

トッキュウジャー 第45駅
本編感想。(後編)に続きます