前回のお話はこちら↓
↑今朝の8時に一部内容を変更しています
クソ義母
「でも・・・！
どうして急に働けなんて
酷い事言うんですかっ！？
私をいじめて
何が楽しいんですか！？」
しつこく抵抗してくる
クソ義母
義父
「母さんは自分を中心に
世界が回っていると
勘違いしていないか？
言葉は悪いが
ずっと家にいて
関わる人間も少ないから
母さんはあまりにも
視野が狭いというか
世間知らずなんだよ
だから一度働きに出る事で
お金を稼ぐ大変さや
世間にはいろんな人がいて
それぞれが協力して
生活している事を
知って欲しいんだ」
クソ義母
「今まで働かなくて済んだのに
どうして今なんですかっ！？
働きたくないから
今まで家の事や育児を
精一杯頑張ってきたのに！！」
義父
「何も生活費全てを
稼げと言っている訳では
ないだろう？
家賃は・・・
部屋も広いし
本当は3万円貰いたい所だが
今回は特別に
２万円にしておこう
あとは自分のお小遣い分を
稼げばいいんだから
短時間のパートでも
十分可能だろう
もしお店の手伝い以外に
仕事を増やしたくなかったら
自分のお小遣いを
無くせばいい」
クソ義母
「そんな・・・！」
義父
「お小遣いが増えれば
それだけ好きな物が
買えるんだから
悪い事ばかりでは
ないと思うぞ？
どうだ？」
クソ義母
「それはそうですけど・・・
なんか、どうして
こうなったんだろうって思って
納得できません！
なんで急に働けって話に
なったんですか？」
義父が何度説明しても
こうなった理由が
分からないというクソ義母
義父
「さっきも話したが
母さんには元社長夫人として
色んな人と関わって
知見を広げて欲しいんだよ
これから仕事をして
人脈を広げたり
周りに頼られるような
存在になると
もしも社長である息子達に
何かあった時に役に立てる事が
あるかもしれないだろう？」
クソ義母
「そ・・・それは
そうかもしれないですけど！」
義父
「母さんだって頼られると
嬉しいだろう？
それにお金も貰えて
健康も維持出来て
自由な生活も送れるんだぞ？」
クソ義母
「そ…そうですけど…！」
義父
「そうだ！
母さんは掃除が得意だから
銭湯の清掃はどうだ？
掃除した後に
飲む冷たい牛乳・・・
最高に美味しそうだと
思わないか？」
クソ義母
「そうですねっ！
最高に美味しいと思います！」
義父
「そうかそうか！
ちょうど人手が足りないと
言っていた
銭湯経営者の知人が
いるから連絡しておくよ」
居酒屋の経営者に続き
銭湯経営者の知り合いも
いるという義父
（さすが…！）
クソ義母
「えっ、本当にそこで
働くんですか！？」
義父
「あぁ！
人の為にもなるし
最高に美味しい牛乳も飲めるし
お金も貰えるんだから
何も問題はないだろう？
お金に余裕が出来たら
友達にプレゼントを買ったり
ランチも出来るから
ますます忙しく
なりそうだな！」
クソ義母
「そ・・・そうですけど」
義父
「よし！
ではこの話は
ここで終わりとしよう
皆長い間付き合わせてしまって
すまなかったね
今年もよろしく頼むよ」
義姉の夫のお店の手伝いを
始めた時と同じように
上手くクソ義母を手懐けながら
働く話を進めた義父
後日夫から聞いた話によると
本当に義父の知り合いの
経営者の銭湯で
週に2回働く事が
決まったとの事でした！
義姉の夫の店以外の所で働くのは
人生初のクソ義母
果たして社会経験ゼロのクソ義母が
ちゃんと働けるのでしょうか…！？
（不安でしかない・・・）
つづく
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