前回のお話はこちら↓
義兄嫁
「旦那さんは朝早く起きて
料理と洗濯をやってくれて
いるんですよね？
それってすごい事だと
思いますよ？」
義姉
「でも私はずっと
子育てしてるよ？」
義兄嫁
「それは私もよつばさんも
同じですよ？
ちなみに私は旦那さんに
料理を作ってもらった事は
一度もありません」
義姉
「えっ？何？
私が楽してるって
言いたいの？」
義兄嫁
「誰もそんな事
言っていません
ただ、私の家庭の事を
話しただけですよ」
義姉
「ふ～ん
…で、何が言いたいの？？」
義兄嫁
「世の中色んな
家庭がいるので
お義姉さんの旦那さんよりも
家事や育児を手伝っている
旦那さんもいますし
全く手伝っていない
旦那さんもいます
それは分かりますよね？」
義姉
「・・・・・・」
義兄嫁
「そこで自分よりも旦那さんに
手伝って貰っている人の事を
嫉んで文句ばかり言って
何か変わるんですか？
文句を言えば
家事や育児が
楽になるんですか？」
義姉
「そんな訳ないじゃん！
でも！言わないと
気が済まないの！！
それのどこが悪いのよ！？」
義兄嫁
「お義姉さんがどんな生活を
送りたいのか分かりませんが
他人を嫉む事ばかりに夢中で
自分の家族の事を蔑ろにすると
いつか必ず家族に
見放されますよ？
それでいいんですか？」
義姉
「そ…そんな訳ないじゃん！」
義兄嫁
「今日だって
一人だけ呼ばれなかったとか
自分に味方がいないと
言っていますが
私からすると家事に協力的な
良い旦那さんがいて
羨ましいですよ？」
義姉
「私が羨ましい…？？」
義兄嫁
「はい、私はいつも
家で一人なので
イケメンで協力的な
旦那さんがいて
すごく羨ましいです」
義姉
「そ…そんな事ないよっ？？」
急に褒められて
まんざらでもない様子の義姉
そんな義姉に義兄嫁は
義兄嫁
「毎日料理と洗濯を
してくれるなんて
旦那さんから
大事にされている
証拠ですよ！」
義姉
「そ…そうかなぁ～？？
そんな事ないと思うけどっ」
義兄嫁
「それだけ大事に
されているんですから
お義姉さんもこれから
旦那さんの事を
大事にして下さいね？」
義姉
「まぁ、そう言う事にして
おこうかな…？？」
義兄嫁の作戦通り
コロっと態度を変えた義姉
この前のクソ義母も
そうだったけど
滅多に褒められる事が無い
クソコンビは
とりあえず適当に褒めておけば
ＯＫのようです
つづく
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