前回のお話はこちら↓
義姉
「何で皆
私の事を除け者にして
よつばさんの味方
ばっかりするのよ！」
義兄嫁
「何故そう思うんですか？」
義姉
「だって今だって
私に内緒で2人で
会っているんでしょ！？
私だって同じ母親なのに
何で呼ばれないの！？」
いやいや
なんで性格クソな義姉を
わざわざ呼ばなきゃ
いけないんだよっ
てか呼ばれなかったから
拗ねるって子どもじゃん！！！
義兄嫁
「自分だけ集まりに
呼ばれなかったから
除け者だ、と
思っているんですね？」
義姉
「だから今そうだって
言ったでしょ！？」
義兄嫁
「分かりました
先程よつばさんの
味方ばかりだと
言われましたけど
お義姉さんには
味方がいないんですか？」
義姉
「いないわよ！」
義兄嫁
「それ、本気で
言ってますか？」
義姉
「私はいつでも本気だよ！？」
義兄嫁
「そうですか…
お義姉さんは相手の
いい所にしか
目が向かないんですね…
いつまでも
ないものねだりばかりだと
幸せになれませんよ」
義姉
「何よ？人なんて皆
そんなものでしょ！？」
義兄嫁
「相手の事ばかりではなく
自分の一番身近な人の事も
ちゃんと考えて下さい！
本当にお義姉さんは
一人ですか？」
義姉
「誰もいないから
こんな事に
なっているんでしょ！？」
義兄嫁
「いやいや、
一緒に住んでいる
家族がいますよね？
この前だって旦那さんが
朝早くから博多に
連れて行って
くれたんでしょう？」
義姉
「それは私の為じゃなくって
娘のお食い初めが
あったから…」
義兄嫁
「いや、それは
コンサートに行きたいという
お義姉さんの
希望を叶えたいという
旦那さんの優しさですよね！？
お食い初めは
博多じゃなくても
出来るじゃないですか！！
それについては
どう思いますか！？」
義姉
「えっ…
そんな車で送るなんて
家族なら当たり前の事だって
思ってたから
それ以上深く
考えた事ないけど」
義兄嫁
「そこですよ！
まずそこから
考え方がおかしいんです！
普通だったら
”近くでもいいのに
コンサートに行けるように
何時間も運転して
子どもも見ていてくれて
ありがとう！”
って思う所なんですよ？
長時間運転するのは
当たり前じゃないんです！
それが何故
分からないんですか？
一番の理解者であり
味方である旦那さんの事を
お義姉さんは日頃
どう思っていますか？」
義姉
「そんなの夫婦なんだし
いつも私ばっかり
育児してるんだから
手伝って貰って当たり前だって
思ってた…」
義兄嫁
「確かに育児は大変ですけど
旦那さんは自分のお店で
働いていますよね？
ちなみに家事は
どう分担しているんですか？」
義姉
「えっ？
私が朝寝ている時に
料理とか洗濯は
やってくれているけど
後は全部私がやってるよ？」
いやいや
色んな家庭があるとは思うけど
料理と洗濯を
やってくれているなら
協力してくれている方では！？
そしてそんな旦那さんに
感謝もせず
わがまま放題のままだと
この先絶対に離婚されるよ！？
つづく
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