前回のお話はこちら↓
今回から
に話が戻ります!!
夫
「そうだったんですね…
詳しく教えて頂き
ありがとうございます」
義姉の夫
「こんな事になるなら
最初からコンサートになんて
行かせなければ良かったと
思いました…
色んな人のお陰で
コンサートに行けたのに
なんで義姉ちゃんは
関係ないよつばさん達を
責めるんでしょうか?」
夫
「きっと自分の思い通りに
いかない事が多かったから
俺達に八つ当たり
してるんだと思います」
義姉の夫
「そうなんですね…
俺、なんか義姉ちゃんに
友達がいない理由が
分かった気がします…」
夫
「俺も前から
注意してるんですけど
あの年になったらもう
直らないでしょうね…」
義姉の夫
「そうですね…
でも人付き合いをしないから
人の事が分からないと
思うんです!」
夫
「えっ!?
まぁ…そういう考え方も
あると思いますが
姉ちゃんの性格に
問題があるから
人付き合いをする事自体が
もう無理なんだと
思いますよ?」
義姉の夫
「いや、きっと
もっと人と
関わる機会が増えれば
義姉ちゃんも変わると
思うんです!」
夫
「そうですか…
お子さんも生まれた事だし
これから3人で仲良くして
貰えると助かります」
義姉の夫
「いえ、俺は男だし
女性の気持ちが
分からないというか…
やっぱり同じ育児中の女性の
友達が一番いいと
思うんですよね!」
今回ばかりは
義姉の夫がかわいそうだな…
と思っていると
ここで急に
天然なのか?何なのか?
理由は分からないけど
以前わが家に
来た時と同じように
義姉には友達が必要だと
言い出した義姉の夫
前回の様子は→こちら
夫
「それ、よつばに
姉ちゃんと友達になって
って言いたいんですか?
以前お断りしたって
よつばから聞きましたけど」
義姉の夫
「いや、そうですけど…
なんか俺だけではもう
手が負えないというか…
協力してほしいんです!!」
夫
「同じ育児中の女性の友達なら
子育て支援センターや
公園に行けば自然に
出来ると思いますよ?」
義姉の夫
「それが出来ないから
困ってるんです…!!」
夫
「何故出来ないんですか?」
義姉の夫
「以前一緒に
子育て支援センターに
行った事があるんですけど
義姉ちゃん、俺の側から
一歩も動かないんですよ
なんか他のお母さんと
話そうとしないんです」
夫
「それが姉ちゃんの答え
なんじゃないですか?
無理に友達を作る必要は
ないと思いますよ」
義姉の夫
「そ…そうかもしれませんが
義姉ちゃんにはもっと
色んな人と交流して
世間の声を
知ってほしいというか…
なんかもう…俺…
本当に困ってるんです…」
夫
「そうですか…
よつばが姉ちゃんの
ママ友になるのは
無理ですけど
俺の姉ちゃんのせいで
ご迷惑をおかけしているので
今後も今回のように
お話は聞かせて頂きます
うちの姉ちゃんの事で
何かあったら
俺に電話して来てください」
義姉の夫
「…分かりました
あ!あと今日の朝
うちの母さんから
電話がありまして…」
夫
「・・・?
お母さんから?
何かあったんですか?」
義姉の夫
「いえ、昨日の
お義父さんについてですが
”やっぱり元社長なだけあって
とても素晴らしい人だ!
ファンになったから
これからお義父さんと
会う機会を増やしたい!”
と言ってきていて…」
えーっと…
それは義姉の姑が
義父のファンになったから
お近づきになりたいって事!?
ママ友の事もだけど
絶対に無理でしょ!?
つづく