突然ですが私、今年に入って自転車を購入しました。車を数年前に売却してね、いつか自転車を買うつもりではいたんですけど、出かけるときに徒歩だったり電車だったりすると当たり前ですが時間やお金がかかるじゃないですか。特にお金の出費を考えた時に、自転車を買うなら早い方がいいのかななんて思うようになりまして、雪解けシーズンに合わせてネットから発注、3月中旬ころ無事に我が家に届いたわけでございます。それと並行して、今まで私と無縁だった自転車のルールや法的なものもユーチューブ等でお勉強。私が一番気になっていたのはヘルメットも買わないといけないかなと思っていろいろ調べたんですけど、それ以外のことも知らないものが多くてびっくりしました。特に驚いたのが4月からの法改正。そうだったの?って。購入したタイミングはたまたまだったんですけど、もちろん青切符なんて切られたくないですからね。3月に入ってからユーチューブ見まくって最近の自転車事情だったりルールやマナーはもちろんのこと、4月から何が変わるのかも含めてね。勉強しましたけども、でもね、言うことが違うんですよ、人それぞれ。情報番組なんかは100以上の項目に違反すると即青切符みたいな報じ方で煽ってくるし、ネットのコメントも荒れに荒れまくって大炎上。私は地方の人間でたまにしか自転車に乗らないから良いんでしょうけど、大都会で通勤通学に自転車を使っていらっしゃる方には死活問題なんでしょうね。私も自転車に乗ったのがいつ以来かな?大人になって、ところどころで乗るタイミングはありましたが基本は車でしたからね。で、車を手放してからは徒歩移動。なので一応車の立場、歩行者の立場、そしてまだ本格的に乗り始めて一か月ですけど自転車の立場はわかっているつもりなので、さて果たして今回の法改正に賛成か否か、もちろん良い面と悪い面、両方あるとは思うんですけれどもトータルで見れば反則金導入は賛成です。やっぱりね、ちょっと野ざらしにされすぎましたよね、自転車関係のルールは。もちろんインフラを整えるのが先だろとか自転車側の気持ちを考えていないというのはある程度わかるんですけれども、ルールはルールとして昔からあったわけで、それを公然と無視して人が亡くなるケースも多い状況なら、致し方ないと思います。車は車の立場、自転車は自転車の立場、歩行者は歩行者の立場で主張しだすと埒があきませんからね。いや傘くらいは、イヤホンくらいは、歩道くらいはって言っていたら誰かが危険に晒されてしまう。どこかで線を引かないと、自分は運転に自信があっても運転に自信のない人がこれをやったらって考えたら、やっぱり線引きは必要だと思います。ちょっとひねくれている人は反則金目当てだろなんて言っていますが、私はそれは違うと、あくまで命を守るための法改正だということを皆が認識すべきかなと思っています。

私がこれまで経験してきた中で、自転車の危険行為で真っ先に思いつくのが「逆走」。これは車に乗っていたころからもちろんルールに違反していたのは知っていましたし、止めて欲しいことでした。自転車としてみればね、後ろからバンバン車が来るような状況は怖い。なので車を目視できる正面に置きたい気持ちは良くわかります。でも、それって歩行者と同じ目線なんですよね。歩行者は歩道のない道路を歩く場合、基本は右側路側帯を歩くのが原則とされています。後ろから車がビュンビュン来る状況は恐怖でしかないですからね。でも、自転車が右側を走ると逆走になる。多くの自転車は歩行者と同じように後ろから車に来られるのは怖いので、これまでは当たり前に逆走する人もいたと思うんですけど、車からすると怖いんですよ。けっこうなスピードで同じレーンを自分に向かって来る形になりますからね。今回の法改正で、逆走が減ってくれるんだとしたら良かったんじゃないでしょうか。あとは札幌の中心部でもたまに目にした「信号無視」と「無灯火」。何年か前、仕事で札幌中心部を車で走っていた時、今思えばロードバイクだったと思うのですが、夜の西5丁目通り(札幌中心部を南北に走る交通量の多い道路)を颯爽と駆け抜けていく自転車がおりました。夜も遅い時間帯で交通量がさほどではなかったとはいえ、札幌に少しは土地勘のある方ならわかるでしょうけど、碁盤の目に道路が整備されている札幌中心部は信号も頻繁にあるんでね。私の記憶では左側路側帯を走っていたとはいえけっこうなスピードでところどころ信号を無視し、最終的に車の私を置いて見えなくなるくらいですから、当時は凄い強者がいるなと、インパクトが強すぎて今でも鮮明に脳裏に焼き付いております。「無灯火」はね、これは自転車だけではありません。むしろ車の方が多く見ますよ。札幌は夜遅くまで営業しているお店が多い。当然、深夜でも昼間のように明るいところもあるんですね。だからでしょうか、なぜかライトを点けない車がいるんですよね。あれはほんと、意味がわからない。片目とかならまだわかりますよ。でも、完全にシャットダウンですもんね。よく交差点で信号待ちをするとスモールライトにしたりするじゃないですか。私も一時期してましたけどね。でも札幌ではほとんどそんな車、見かけません。私は8年ほど青森県に住んでおりましたが、青森ではけっこう見る光景でしたが北海道ではほとんど見たことが無い。慣れないと点け忘れることも多いと思いますが、毎日仕事で夜の札幌を走っていたら1日1台は必ずいましたので、あれはもうわざとだとしか…だとしたら、あれこそ札幌の警察は取り締まって欲しいなと思います。ライトを点ける意味は、なにも自分が見えればそれで良いわけじゃありませんからね。周りに自分の存在を気付いてもらうことも重要な役割りなので。はっきり言って周りから見えないので大変危険です。ぜひ、札幌の警察には無灯火の車を取り締まって欲しいなと思います。因みに自転車をもし、今まで以上に取り締まるんだとしたら、車の方も今まで以上に取り締まらないとダメだと思います。自転車を追い抜く際の間隔とかね。話しを自転車に戻すと自転車の無灯火については整備不良ということも考えられますが、車同様に歩行者から見えませんのでね。お金や時間を惜しまず、しっかり整備したうえで乗ることをお勧めします。

私自身はあまり遭遇したことはありませんが、ながらスマホは当然ダメですよね。というか、歩行者のながらスマホも危険ですからね。自転車は当然危ないですし、赤切符でもいいくらい。よく注視の時間的なことを言う人がいますが、車で考えてみてください。警察が目視で注視していたと判断したらどんな言い訳をしても無駄。時間じゃないんだということを自転車側も認識して欲しいなと思います。ながら運転に限らず、危険だと判断されたから止められるんでね。危険な運転をしていなければ警察から指導も受けませんし、切符も切られない。警察もなんでもかんでも切符は切らないと言っています。特に歩道走行は、ちょっとメディアやユーチューバーは煽りすぎに感じています。歩道を走行したら即青切符?そんなに警察も暇じゃないと思いますよ。先にも述べたとおり、危険と判断されたから止められる。安全に走行していれば、たとえ歩道を走ろうと切符なんて切られないと思います。それをメディアや一部のユーチューバーが煽り立てるから不安が増大する。安全運転していた人は、今までどおり安全に走行すれば良いだけの話なんでね。そうすれば、自転車はとても便利な乗り物。これまでルールに違反していた自覚があるから騒ぎ立てて政治家や警察を批判したりね。しちゃうんだと思います。

ただ、そうは言ってもインフラ等の整備が追い付いていないのも事実だと思います。一か月間、私も自転車を何年かぶりに乗って思ったんですけど、路側帯って意外と怖い。車が怖いというよりも狭いんでね、路側帯が。なおかつ排水口みたいなのあるじゃないですか、雨水が流れていくところ。凸凹しているうえに斜めにもなっていて走りにくいですしね。北海道は、まだ道路が広いのでいいですけど、本州以南は狭い道路多いでしょうしね。おまけに交通量が多いとなると…だから私は歩行者に配慮しながら歩道を走ることもあります。違反だろって思われる方もいるかもしれませんが、車も歩行者もそうですけど交通ルールを完全に守っている人ってどれくらいいます?おそらく1割もいないんじゃないかなぁ。だからと言って残りの9割の人は警察から切符を切られたり指導されたりしてませんもんね。そういうことなんですよ、交通ルールって。ちゃんと頭に入れておいたら他人を危険に晒すような運転はしないはず。自分のことしか考えるのではなく、周りに配慮しましょうよ、自転車もということなんだと思います。そういうことを考えるきっかけを作ってくれたんだから、逆に感謝しないと、時の政権に。私は自衛隊に長年勤めていたせいか、規則やルールに抗ったり反発したりはできない人間。だからと言ってもちろん規則やルールどうりに日常を過ごしているわけではありません。要はそれを意識して生活しているかどうかが大事なんだろうと思います。意識していれば、常識ある人間なら自制が働くし、自覚もあれば行動にも表れると思うので。因みに私は夜、自転車に乗ることが多いので、よく夜間工事現場の人が着る反射板のついたチョッキあるじゃないですか。あれにライトのついたチョッキを持っているので、夜は必ずそれを着て点灯させながら自転車に乗っています。車のドライバーに、なんか変なのがいるぞって気づいてもらうために。