秋季高校野球北海道支部予選が終わりました。今日は前回の続きで札幌支部と室蘭支部の代表校紹介を行いたいなと思います(札幌支部のみ部員数記載)。
札幌支部Aブロック
市立札幌旭丘(女子マネージャー含め、部員数20人)
一回戦 11-3 札幌あすかぜ(7回コールド)
二回戦 6-2 北海学園札幌
代決 2-1 札幌英藍(タイブレーク10回サヨナラ)
近年、安定した成績を収めてきた市立札幌旭丘が初代表の座を勝ち取りました。私の予想は札幌新陽と北海学園札幌が2トップで、そこに割って入りそうなのが市立札幌旭丘と予想していましたが、私学2トップが絶対的な存在では無かっただけに、この結果には驚きはありませんでした。私の高校時代は市内で5本の指に入るくらいの進学校だった札幌旭丘。今もそうなのでしょうかね?北海道大会では元気に楽しく、野球をやってもらいたいなと思います。札幌支部7ブロック中、唯一の公立校の代表となりました。
札幌支部Bブロック
東海大札幌(部員数38人)
一回戦 10-0 札幌稲雲(5回コールド)
二回戦 16-0 札幌西(5回コールド)
代決 9-0 札幌大谷(8回コールド)
東海大札幌の勝ち上がりは妥当なところですが、心配なのは札幌大谷ですね。初戦の札幌第一戦を現地観戦した話は先日記事にしましたが、その時も少しレベルがとは思っておりました。部員数が減っているわけでも無いですし、昨秋は北海道大会にも進出しているのでね。ただ、ちょっと札幌大谷中からの入部者が以前より減ったような。いずれにしても、来夏への巻き返しに期待したいところです。
札幌支部Cブロック
札幌日大(部員数46人)
一回戦 12-0 市札幌開成中等教育、札幌北斗、野幌
(5回コールド)
二回戦 2-1 札幌国際情報
代決 7-0 札幌東陵(8回コールド)
夏の甲子園に出場して新チームへの移行がやや遅れた札幌日大。苦しんだ試合がありながらも北海道大会進出を決めました。主力メンバーがガラッと変わり、実力のほどは未知数ではありますが、秋は2年連続8強以上、夏の甲子園に初出場して以降は安定して上位の成績をキープし続けておりますからね。2季連続甲子園も決して夢ではありません。
札幌支部Dブロック
北海(部員数44人)
一回戦 7-0 北広島(7回コールド)
二回戦 8-0 札幌創成(7回コールド)
代決 7-0 札幌北(7回コールド)
さすがの安定感でしたね、北海は。3試合すべてにプロ注目の森健成投手が先発、試合をしっかり作っていたようです。おそらく北海道大会でも森投手を中心とした試合運びとなるでしょうから、日程などのクジ運に恵まれればセンバツ出場も夢ではないのかもしれません。こういう絶対的エースがいる時の北海は意外と強い。というか、南北海道全体の傾向としても、そんな感じがいたします。見たいですけどね、甲子園で森投手を。
札幌支部Eブロック
札幌光星(部員数66人)
一回戦 11-0 恵庭南(5回コールド)
二回戦 10-0 札幌工業(5回コールド)
代決 10-2 市札幌新川(8回コールド)
予想どおり、札幌光星が圧倒しました。同校は部員数を見てもわかるとおり、元々部員が集まりやすい環境のうえに近年は有望な中学生も道内各地から集まってきていると聞きます。私が学生のころは高校受験の際には公立校の滑り止めという印象で、進学校受験に失敗した子が行くというイメージでした。過去にはセンバツにも出場したことのある伝統校。けっして甲子園も夢ではありません。
札幌支部Fブロック
札幌山の手(部員数34人)
一回戦 11-3 札幌月寒
二回戦 5-1 大麻
代決 5-3 北海道科学大高(タイブレーク10回)
このブロックは一番勝ち上がり予想が難しく、私は大麻を予想しておりました。しかし、見事に外してしまいましたね。札幌山の手は、元々は女子校だったのが共学になってスポーツにも力を入れ始めた私立校。女子バスケットボール部は日本一にもなったことがあるスポーツ強豪校です。野球部はまだ全国大会への出場経験がありませんが、ラグビー部やバレーボール部なども全国レベルでありまして、他の部活に遅れをとるわけにはいきませんよね。そのためには今大会で上位進出を果たして、実績を作ることが肝心です。
札幌支部Gブロック
酪農学園大附とわの森三愛(部員数52人)
一回戦 8-1 札幌手稲(8回コールド)
二回戦 8-2 札幌静修
代決 5-4 立命館慶祥
波乱とまでは言えないですが、立命館慶祥を破って北海道大会進出を決めたとわの森三愛。近年の立命館慶祥の安定した成績や選手の体格の違いなどを見ても「まさか」って感じでした。二回戦の北星学園大附に勝ったことでホッとしたのかなぁ。こう言うと、とわの森三愛に失礼ですけどね。帯広農業監督時代に甲子園にも出場された前田監督が就任してから期待はしているんですよ。でもなかなかね、部員は集まってはいるようですが同支部私学第2グループを抜け出せないでいるというか。因みに第1グループは北海、札幌日大、東海大札幌、札幌光星、札幌大谷、札幌第一、第2グループは北星学園大附、札幌龍谷学園、札幌静修、札幌山の手、札幌創成、北海学園札幌、そして酪農学園大附とわの森三愛など。学業と農業と野球の両立ならぬ三投流は難しいでしょうが、頑張って欲しいなと思います。
室蘭支部Aブロック
苫小牧工業(道立)
一回戦 3-0 北海道栄
二回戦 9-0 苫小牧東(7回コールド)
代決 5-2 鵡川(10回タイブレーク)
17年ぶりの代表なんですね、苫小牧工業って。春や夏はちょくちょく代表になってましたが、秋は久しぶりの北海道大会出場となりました。3試合すべてが甲子園経験校相手で決して楽なトーナメントではなかったと思うのですが、初戦で夏の南北海道大会4強の北海道栄に勝てたことで勢いに乗れたのかもしれません。私は鵡川のクジ運の良さに賭けたのですが、見事に外してしまいました。
室蘭支部Bブロック
苫小牧中央(私立)
一回戦 5-4 駒大苫小牧
二回戦 10-0 静内(5回コールド)
代決 7-2 北海道大谷室蘭
相変わらず、実力が均衡していますね、同支部は。夏の南北海道4強が両ブロック揃って初戦敗退、そこに勝ったチームが代表に、しかも決して楽な勝ち上がりではないのでね。だから室蘭支部って好きなんですよね。甲子園出場経験校が多く、それらの学校が今もそこそこ強くて、甲子園未経験の苫小牧中央や静内も夏の南北海道大会では上位進出の経験もある。そういう支部、他になかなか無いですよ。レベルの高いところで支部内でしのぎを削り合っているというのが良いじゃないですか。しかも他支部に比べて入場料やプログラムも安い(笑)。近年は行けてないですけど、また行きたいなぁ、とましんスタジアム。
というわけで、前回ブログと合わせて秋季高校野球北海道大会10支部予選の代表校紹介等を終わります。予選前に私は勝ち上がり予想をしていましたが、結果は10勝10敗、昨秋は12勝8敗でしたのでわずかに落としてしまいました。でも印象としてはね、負け越したくらいの敗北感はあるんですよね。むしろ、良く5割で抑えられたなと。正解した学校は東海大札幌、札幌日大、北海、札幌光星、白樺学園、武修館、士別翔雲、北照、函館大有斗、函館大柏陵の10校。攻めた予想はことごとく外してしまいました。秋の支部予選は新チームの一発目の大会ですからね。難しいのは当然ですよね。最後に全20代表校を以下にまとめました。
東海大札幌、北海、札幌日大、札幌光星、札幌山の手、
酪農学園大附とわの森三愛、市立札幌旭丘、苫小牧中央、
苫小牧工業、函館大柏陵、函館大有斗、北照、士別翔雲、
クラーク記念国際、旭川志峯、旭川明成、遠軽、足寄、
白樺学園、武修館(以上、北海道大会出場校)
すでに北海道大会の組み合わせ抽選は終わっておりますので、次回は北海道大会の展望を行いたいなと思います。