私が司法書士試験に挑戦することを決めたのは、試験合格者の平均年齢が高く(40代)、有資格者でないとできない仕事なので人手不足傾向があり、50代でも未経験者からの転職が可能らしいことをネットで知ったからでした。
合格後、これらは見当はずれではなかったことを実感しています。
40代50代であれば、それまでの経歴は本当に人それぞれですが、業界経験者は言うまでもなく、未経験の人でも司法書士法人にも就職できる世界です。
私自身は、ひとり親で子どもが受験期であること、自分自身のキャパ、何よりワンコを毎日長時間留守番させたくない!ことから、フルタイム勤務でなく、パートで週3日を第一に就活しました。
筆記試験に合格すると、口述試験があります。予備校の口述試験模試に行くと、関連エージェント会社さんが校舎内で待ち構えておられます。業界に知り合いも、勉強仲間もいなかった私はここで最初の情報を入手しました。私に必要な情報としては、エージェント経由だとフルタイムの募集がほとんどで、パートは見つけにくいということでした。(今後パート募集も増えていくことを願います。需要はあるので)
なのでエージェントには登録せずに、他の方法で探すことにしました。
ネット上の求人情報をチェックしていると、しょっちゅう募集している所がありますが、一定期間求人をチェックして、見慣れない事務所に応募するのがおすすめです。まずは焦らないのが肝要です。
新人研修の最後に、任意で受けれる配属研修がありますが、これに申し込んで、そのまま配属研修先事務所で勤務となるケースもかなり聞きます。最初から配属研修限り、という事務所もあるようですが、研修後に勤務しないか声がかかったと複数聞きました。
私は前職の契約期間中だったので、配属研修に申し込みできませんでした。途中で辞めても良かったのですが、9年専業主婦だった私が社会復帰のきっかけをいただいた職場だったので、最後はちゃんと期間を全うしたかったのです。
私は全くの業界未経験、何なら正社員経験も無く、試験に合格はできましたが、いきなり人様の不動産売買という大きな金額の仕事に責任取る立場に立つというのは不安しかないので、資格者登録は急がずに、補助者としての経験を積むことを希望しました。
合格してから実際に就職先を見つけられるのか、不安はありましたが、ちゃんと希望する条件で見つけることができました。個人の司法書士事務所ですが、とても堅実で真摯にお仕事をされていて、不動産登記、商業登記、後見業務と広い業務範囲を持たれている理想的な師匠に出会うことができました。
11月はじめに最終合格し、12月ごろから週末などに集合形式での新人研修が始まります。ここで色々と同期の方々のお話を聞いて就職事情をある程度掴み、2月に就活してすんなり決まり、3月末に前職終了し4月から事務所勤務開始、という流れでした。
