石鹸

ここしばらく、石鹸で体を洗っている。職場の女の人に「おばあちゃんみたい」と言われたけど、石鹸がすごく気にいっている。天然の成分を使っているような気がするし、最近は石鹸専門の店がたくさんあって色んな種類を試せて楽しい。また、液体の石鹸、いわゆるボディーソープに比べて格段に泡立ちがいい。少しの石鹸ですごく泡が出来て、また、その泡で洗うことになるから洗浄力も思ったよりマイルドだ。ボディーソープは泡立てなくても使えてしまうのが欠点かもしれない。以前よりも、泡の力で健やかになった気がする。

トルストイ

今までトルストイの作品を読んだことがなかったが、今アンナ・カレーニナを読んでいる。さらっと読み飛ばすことも出来そうだが、じっくり考えながら読むと難しい。自分にはまだ分からないことがたくさん書いてある。
また、華やかなロシアの生活が伺えて面白い。ロシアは、私が小さいときにソ連崩壊によって強烈な印象を与えたが、私にとって一番遠い国の一つである。ロシア人の知り合いもいるが一方的に眺めていた感じで、馴染めなかった。
でも、トルストイの作品から血の通ったロシア人を実感することができた気がする。

オールド・ボーイズ・ネットワーク

マジョリティの人たちが長い間かけて造りあげてきた社会やそのコミュニティが持っている独特のカルチャー・価値観・約束事・会話の仕方といったもののことらしい。
なるほど。暗黙の了解事というのがやっぱり存在している。ボーイズに限らず、どのコミュニティーにもあると思う。これまで様々なコミュニティーに出入りしてきたが、経験的に、暗黙の了解事がなんとなく分かって来たような気がするまでに2年かかる。石の上にも3年というが、3年というのはすごく当たっているように感じる。楽に過ごせるようになってくるはずだ。

イノシシ

来年の干支はイノシシだが、イノシシはブタと同じ生き物だということはあまりしられていないかも知れない。年賀状売り場にはブタの姿は全くなかった。イノシシとブタは全く別物だと認識されているという意味では、イノシシはブタではないとも言える。でもこの２つの間には子どもも出来るし、色こそ違えど、子ブタにはウリボウのトレードマークのストライプが背中にある。

まあとにかく、来年は一番おいしいといわれる肉を生産してくれるイノシシ達を讃える年なんだろう。

他人の振り見て

お見合いのいい話があると、知り合いの男性に持ちかけた。この上ない条件なのに、やれ容姿が気になる、やれ家柄が良すぎる、やれうちの親は田舎から出てこられない、などとおおせられる。その人は37才結婚経験ナシ。ストーカーと言われたことがあると楽しげに。いかにもで笑えない。
自分は今どのような状況にあるのか冷静に見ることは非常に難しい。法学部の先生でさえそうなのだ。頭の上のハエも追われぬ状況は他人事ではない。

時計

職場の机に時計が欲しい。それもアナログの。デジタルはいまいち時間の経過する様子が分かりづらくて苦手。針の時計がいい。
腕時計という手もあるが、キーボードに当たって気になるし、グローブをするときには邪魔になる。
おしゃれなアナログの置き時計を探してみよう。そうすれば、もうちょっとメリハリをつけて仕事が出来るようになるかも知れない。と思うのだけど。

洗濯日和

今日は4回も洗濯機をまわした。家中のありとあらゆる洗える物を洗った。
本当はもう一回まわしたかったのだが時間切れ。太陽が傾いてしまった。
お風呂あがりにきれいなパジャマを着て、きれいなシーツに寝るのは本当に気持ちがいい。
あしたもウキウキ朝ネボウ。

冬の星空

今年も終盤に近づき、夜空がきれいな季節になった。さっきオリオン座に気がついて、そう感じた。オリオン座の中央に三つ並ぶ星のどれかがβ星といって、たしか願いを叶えてくれる星だったはずだ。
星の綺麗な時に夜空を見上げてなにか願い事をしたいと思ったときに、特定の星だけに願をかけるのは、私にはわからない感覚である。ただ漫然と想うだけな気がする。

年賀状ご遠慮、に思うこと

学校にいたときお世話になった方が白血病でなくなったと3日前に聞いた。今日は年賀状おことわりのハガキがとどいた。生前から自身がガン家系であることを気にされていて、健康診断もかかさなかったそうだが、ガンでなくなったお父さんと同じくらいの年齢だったようだ。
遺伝子の傷は修復されなければ、次世代に受け継がれる可能性が高い。私は祖母をガンでなくした。周囲を見てもガンはよくある病気である。
ただ思うことは、できるだけ早いうちに、私も仕事をたくさんしないとなぁということである。

禁断の果実

リンゴは、これでもか、というほど木になる。小さな木にも煩悩の数くらいは軽くつく。重みで枝も折れる。
やがて満を持したリンゴは収穫され、われわれの目の前に。１日１個摂ると良いといわれる。
禁断の果実を毎日一個。