沢田研二 MUSIC RADAR
ごきげんよう
お盆休みでございます
連日の渋滞でどこに行くにも高速道路は大渋滞
そこに慣れないドライバーも加わっておまけに事故
これまた大渋滞
最悪でございます
どこにも出ないで家で涼しい所で高校野球を見ているのが
1番いいと思っている方もたくさんいるのでは
まあ、そんな方もおられるかと思いますので暇つぶしで
懐かしいジュリーのインタビューでお楽しみ下さい
それでは前回からの続きでございます
だいたいインタビューとかされてる時って、
変な関東弁になっていることの多いジュリーだけど、
このインタビューの時はバリバリの関西弁で
話してますよね~
なんか超自然で凄く心地よいですわぁ~
すんなり文章が入って来ますわww
やっぱりジュリーは関西弁でないとあかんね
―― シングルにしても、年間3~4枚のペースで
1,2枚とギンギンにハデーという感じで3枚目が
ちょうど秋にさしかかる頃に出ますよね。
たいていの場合、3枚目がスローな静かな曲が多い
わけでして、これは前から不思議に思ってたんですけど、
メチャクチャ派手にやった方が合ってるように
思ってるんですけどね。
ところで、今回のお前がパラダイスは30代から
20代後半にかけての懐メロみたいな部分もあるし、
また凄くエネルギッシュな感じで新鮮ですよね。
沢田:年間ペースの3枚目シングルがスローなものが
多いのは、僕の考えなんですけど…。
去年のあたま頃から改めて思ってたんだけど、
【歌手】はとにかくレコードを売らなきゃ話にならんと
いう事ですね。で、静かな曲で1年を締めくくらず、
勝負してみようと…。
幸いにもお前がパラダイスはいろんな人からの
お褒めの言葉を頂きまして、非常に燃えている
訳なんです。
―― 一昨年末にTOKIOが出て、それと前後して
井上バンドからオールウェイズへとバックが
変わりましたよね。
沢田:ええ……。
―― オールウェイズに変わってみて、井上バンドと
比較してみると、どんな感じなんですか?
沢田:そうですね…元来僕のノリっていうのはどっしりとした
完璧な音を出すバンドというのは、そちらかというと
ふさわしくないんですね。
いつも前ノメリになって突っ込んで来るようなサウンドが
出せればいいんじゃないかと思います。
オールウェイズはその点、荒削りですけど、前ノメリな
感じで僕のバックとしては、合ってるみたいね。
もちろん井上バンドに比べると下手やけど……。
でも下手なのってカッコいいと思いますよね。
―― そう思います、僕も…。
そうそうジョンレノンの死について、いろいろ
コメントを求められたと思うんですけど、今、どんな
気持ちですか?
沢田:なんか最後まで皆を喜ばせて死んだって
思いますね。皆を儲けさせたというか…テレビで見てても、
喋ってる人誰でも悲しそうな顔してはるけど、
眼は笑ってるみたいで…いい加減にせいって思います。
彼がソロ歌手としてデビュー当時言っていた
【歌手である前に、人間でありたい】という言葉を今、
思い出してしまった。
ロックン・ローラーとは、R&B歌手の事を指すだけじゃ
ない、ロックのハートを生き方そのものに織り込んだ
人間にも、ロックンローラーの称号を与えたい。
「流行歌手」沢田研二は、そういった意味から永遠の
それであると、あえて言っておきたいのである。
――昭和56年のとある月刊誌の記事より――
確かにTOKIO以降の沢田研二の曲は前ノメリに
なるほどの曲が多くなったような気がするね~
解散して、新しいバンドが出来て、正直最初の
コンサートは本当にドキドキしたけど、まあそれなりに
こじんまりとまとまっていた感じがしたけど、
多くを望むのは無理っぽい感じは正直したね~
ああ、こんなテンポの曲しかできなんだなぁ…
そう思いましたよ~
重厚感がないというか、軽すぎるというか…
曲は凄くいいのがあるのにね
音がないよりはいいけどね
どうしてもそっちへ行ってしまうな
スマイルでした