昨日に続き本日もレース。
毎年恒例の刑務所ラン。
4回目の参加。
7時15分スタートなので、4時過ぎ起床
と思ったら、昨日夕方のレースの余熱で熟睡できず、3時過ぎに目が覚めた。
4時過ぎまでゴロゴロ、脚を温存する。
餅2個、快便。
会場は東の果て、空港近くのチャンギ。
自宅が島の中心辺りなので、岐阜か長野から、釧路か知床に遠征に行く感じだ。
金曜日も東のIKEA(山形か秋田)へ行き、昨日のレースも東の貯水池(猪苗代湖)であった。
うちから1kmぐらいのところからシャトルバスが出るとのことだが、
・出発時間がやたら早い
・1kmでも脚を温存したい
・バスが遅れたり道を間違ったりするかもしれない
ので、高額を払って知床までタクシーで。
スムーズに到着して、すぐ荷物預け。
このレースはゴールが刑務所内で、預けた荷物はトラックで運ばれる。
このトラックの到着がいつも遅いので、1号車に預けないとかなり待たされるのだ。
ところで、このレースのキャッチコピーは『出所者にもセカンドチャンスをどうのこうの』。
しかし、レースのゴールは刑務所内…
みんなで刑務所に向かって走る…
毎年突っ込んでいるが、「逆ぅー！」。
そしてトイレ(小)。
が、各地からのシャトルバス到着が異常に早かったせいか、スタート1時間前にして大行列。
15分ほど並ぶ。
そしてアップ。
そして早めに整列。
前から10mほどとまあまあの位置。
このレースは主催が政府系なので、毎年政府要人がVIPで来る。
今年は前首相。
私が住み始めた時から今年5月までずっとこの首相だったが、生で見るのは初めて。
7時15分ちょうどスタート。
まずは前の遅いのをかき分けて、1kmほどで自分のペースに。
アップダウンがハゲしいコースだが、4:45-50ぐらいで行ければ。
最初は下りだが、1km4:47。
やや遅い。
KNMさんに抜かれる。
その後は上ったり下ったり、ペースが上がったり下がったり。
が、大崩れせずに、力尽きた人達を抜いていく。
例によってキロ表示はあるものの、どんどん私の高級ガーミンと距離がズレていく。
最大500mの差。
4km表示で私のガーミンは3.5km。
これは9.5kmぐらいでゴールか…？
〜〜〜
5kmで折り返し、短いスライド区間。
前にKNMさん、後ろにWTRさん。
この辺りは上りが続いて一番キツい。
ずーっとダラダラ上ると、7kmほどで現地人ランニングブロガーねーちゃんに追いつく。
私より先行してたのか。
しかしこんなちんちくりんに負けるわけにはいかない。
タイムもブログの内容も、私の方が上だ。
一気に追い抜いて、刑務所に収監。
(後で撮ったもの)
例年は一気に下って後は平地なのだが、今年はコース序盤がやや短く、刑務所内のコースがやや長い。
懲役期間が延びたのだ。
その延びた分がキツいアップダウン
だということを、事前のコース図読み込みで研究しておいた。
ということで、下りと平地で抑えて息を整える。
そしてラストのアップダウンで一気に5人抜き。(1人抜き返され)
ゴール！
(後で撮ったもの)
結局刑務所内で帳尻合わせがあって、ほぼ10km。
この国では70mの誤差は正確と呼ぶ。
4:45ペースなので、アップダウンの割にまずまず。
で、案の定荷物トラックが到着しておらず、30分近く待たされた。
〜〜〜
狭い歩道ではなく車道が使えて、最初以外は渋滞なしの広々レース。
だが、周りの車道は大渋滞だったようだ。
スタートギリギリを狙って来た人達は、渋滞で遅れたり。
また、スパイダーマンが増殖していたようだ。
私がスタート前に見かけたのは、なんかヨロヨロしていて、「ん？コイツ慣れてないな」という様子だった。
そのスパイダーマンかどうかわからないが、1体ケガを負って、マリオに抱えられたのがいたらしい。
スタート前に、見慣れないお綺麗な日本人っぽい人が1人で立っていた。
某アナウンサーだったようだ。(フル3時間13分)
今日のタイムは知らないが、もうちょっとじっくり見とけばよかった。
ということで、場所は不便だが、結構お気に入りのレースである。
〜〜〜
午後は蹴り。
下手な人とスパーをして下段を蹴られて(反則)、太ももを痛めた。
疲れた…
〜〜〜
昨日で8月終わり。
ギリギリ400km。
レース2つ(22kmトレイル、5km砂場)、20km練習会、植物園10km練習会。
かなり疲労をためた月だった。
疲労がたまるということは、その分走れているということだ。
9月は
1 今日の刑務所10km
2 ハーフ
3 50kmトレイル
4 バカ田大学10km
とレースだらけ。
虎の穴月間と呼びたい。
