金曜日はランオフ。
ノーエアコンオフィスで作業。
できれば一滴も汗をかきたくなかったが、汗ダクになった。
考えてみれば、過去の88kmは旧正月元日に決行したので、前日は旧大晦日で半ドン、午後はゆっくり休めた。
今回は前日の体力回復の暇なし。
とにかく夜9時半就寝。
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88km当日。
8時スタートなので5時起床、餅4個、快便。
スタート&ゴールは程近い貯水池だが、中途半端に程近い。
2kmほどあり、スタート前に1mmも歩きたくない状況においてはかなりの距離だ。
ここはシェア自転車を選択。
筋肉に負担をかけないよう、ゆーっくりとこぐ。
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かなり早く到着して、途中で受け取れる荷物を預ける。
ルール:
・40.5km地点で荷物が受け取れる
・ただし午前11:30から午後4時の間
・制限時間は18時間
・ゴール後は午前4時半までに預けたカバンを受け取ること
・間に合わなければ変態主催者が持ち帰るからうちまで取りに来い
もしDNFになったら、かなりめんどくさい。
ということで、着替えなどは持って行かず、サプリとペットボトルだけをビニール袋に入れて預ける。
ゴール後は何も受け取らなくていいので、クサイまま帰宅。
近所だから為せる業だ。
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ボチボチ参加者集合。
日本人で例のアレを。
比較的色白な脚が私だ。
集合写真を撮って、8時スタート。
制限時間は18時間。
今までの記録は15時間半から18時間ほどでバラツキがある。
今回のコースは比較的フラット(標高差1300m)だが、下手すると18時間を超える可能性もある。
(一日中ド快晴など)
あと過去3年得た殿堂入りの称号が、今回はどう考えても無理そう。
「アホみたいに儲かりまっせ」9時間38分以内
「超儲かりまっせ」11時間以内
「めっちゃ儲かりまっせ」12時間48分以内
去年は一番下でも16時間48分だった。
このレースで速く走ってお金がもらえるわけではないが、遅いと今後儲からないように思わせられる。
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20kmまでは試走した区間だが、ここが一番嫌いだ。
高級住宅街連続坂道往復があるからだ。
ここで元美ジョさんら3人の日本人に追いついたが、坂道後半でめちゃくちゃ脚が削られて、予想通りすぐ追い抜かれた。
あとは遠くなる一方。
20km手前辺りからヘビー級ボクサーの樋高リオみたいな顔をした人と抜きつ抜かれつ。
さらにウルトラとかやりそうに見えないカップルも前後をウロウロ。
20kmのトイレ&自動販売機があるところで休憩。
コーラを飲んで、ボトルに水を詰めて、プロテインバーを食す。
これで明日は脚がムキムキだ。
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出発。
カップルと樋高リオが先行。
ゼルダの草地でドンドン離される。
この辺は未試走区間だが、何度も走って(歩いて)いるのでルートは問題なし。
しかし太陽が出て暑い。
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30km、前を走っていたはずの樋高リオが、なぜか後ろから来る。
『水いるかい？』
と言われたので、見た目ほどコワい人ではなさそうだ。
すぐ近くに水飲み場があるので遠慮する。
3kmほどグルっと回るところの始点と終点に水飲み場。
休憩していたら、グルっとを終えた走らなそうに見えるカップル。
私はこれからグルっとなので、いつの間にか3kmも差がついた。
私の元々ないスピードがさらに落ちている。
そもそも暑くて脱水、ふくらはぎの痙攣が止まらない。
暑い…
完全に攣ったら、もう歩けないだろう。
それが攣ったら、終わり。
(続く)