感覚および感情ならびに来世等を捨てたいのは、前に書いたとおりです。
それはさておき、私は「見極め」がヘタクソです。
せっかく、「記述式九つの型」という強力な兵器を入手したのに、
「どの型を用いるか」の見極めには、時間や手間がかかってしまいます。
行政書士の学習でも、せっかく講座(ユーキャン)を受講したのに、
受講前(独学時代)の市販教材が手元にあったため、
古い知識が気になって(細かい知識に惑わされて)しまいました。
その反省から、宅建の学習では、
原則として、講座(ユーキャン)の教材に専念しました。
ほぼ講座教材のみの学習で、推定47点で一発合格できたということは、
ハイスペック(あくまでも教材のほうが)ということでしょう。
もちろん、一発合格したからといって、
見極めのヘタクソさ自体が治ったわけではありませんし、
私には大山康晴十五世名人のような「見極めセンス」はありませんが。
まあとにかく、上記のような弊害もあったとはいえ、古い教材も、
役に立つことはあるので、なかなか捨てる決心ができません。
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新聞記事のスクラップも、けっこう貯まってきました。
気になった(興味をもった)記事や、
記述式問題等の根拠(題材や教材)として使えそうな記事は、
スクラップして(切り抜いて)保管しています。
そして、その見極めも、ヘタクソです。
明快に分別できる(「どう考えてもこっちだよな」という)ケースはともかく、
いわゆるグレーゾーン(保管すべきかどうか微妙な記事)が、厄介です。
したがって、
「あの記事を、保管しておけばよかったな・・・」あるいは、
「せっかく保管しておいたのに、役に立たないまま何年も経っちゃったなあ」
というふうなケースが、たくさんあります。
まあ、見極め(判断)が正しかったかどうかは、結局は、後付けの結果論ですが。
ワンバウンドのフォークをフルスイングで空振り三振してる打者を見ると、
つい、「ストライクゾーンに民法207条を準用してるのか!?」とか、
ツッコみそうになってしまいますが、私も、そういう打者と同類ですね。
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