薬効や薬害など いろいろな記述式6問 主に平成20年代教材で作成
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プラセボ効果・治験の手法 説明作成2問
平成20年代教材と2021年の新聞記事で作成
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プラセボ効果(プラシーボ効果・偽薬効果)とは、簡単にまとめると?
(私が初めて知ったのは、「スーパードクターK」というマンガでした。)
類題:
ヒント
●●モノの●でも、●●だという●●があれば、●●されただけで●●が●れること。
●●自体には●●がない●●であっても、●●や安心感によって●●が●●すること。
解答例 39字
ニセモノの薬でも、良薬だという信頼があれば、投与されただけで効果が表れること。
成分自体には効果がない偽薬であっても、期待や安心感によって薬効が発現すること。
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薬の効果の臨床試験(治験)の手法「二重盲検(二重盲検法)」とは?
(趣旨と内容を簡単にまとめると?)
類題:
ヒント
●●に出ないように、●●の●●らず●●も、本物の薬●●●●●●ないようにすること。
●●が●●だと●●かないように、●●の●●につき、●●のほうも●●にしておくこと。
●●だとばれると●●●●●●が出ないので、●●にも●●にも、●●を知らせないこと。
解答例 41字
態度に出ないように、患者のみならず医師も、本物の薬か偽薬か知らないようにすること。
患者が偽薬だと感づかないように、薬効の有無につき、医師のほうも善意にしておくこと。
偽薬だとばれるとプラセボ効果が出ないので、患者にも医師にも、真偽を知らせないこと。
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鰯の頭も信心から 設問逆行1問 平成20年代教材と2021年の新聞記事で作成
<正解>そのとおり。
解説:精神的な暗示や思い込みにより、効果が表れることもある(プラセボ効果)。
類題:
ヒント
薬の使用の●●で●●が分かれたとしても、それが薬の●●の●●とは●●●●ないのか。
ただのブドウ糖でも、●●の厚い●●から●●・●●されれば、●●●●れることがある?
●●を確認する場合、「●●●●のとき」よりも「●●を●●したとき」と●●すべきか。
解答例 41字
薬の使用の有無で結果が分かれたとしても、それが薬の成分の効果とは断言できないのか。
ただのブドウ糖でも、信頼の厚い医師から処方・投与されれば、効果が表れることがある?
薬効を確認する場合、「投与なしのとき」よりも「偽薬を投与したとき」と比較すべきか。
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サリドマイド 正誤判別2問
平4・平成20年代教材と、2021年の新聞記事で作成
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<◯×例題1>
サリドマイドの薬害(アザラシ肢症)については、米国と日本で明暗が分かれた。
類題:
ヒント
米国はケルシー女史の●●で●●を●●たが、日本は●●が●●●●ので、妥当で●●。
米国では●●的な●●にとどまったが、日本では●●●●り●●も●●たから、[ ]。
米国は●●を●●たが、日本は対応が●●●●で被害者が約●●●●人も出たため、●。
解答例 40字
米国はケルシー女史の功績で被害を免れたが、日本は被害が多発したので、妥当である。
米国では試験的な使用にとどまったが、日本では広く出回り回収も遅れたから、正しい。
米国は惨劇を防げたが、日本は対応が後手後手で被害者が約1000人も出たため、◯。
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<◯×例題2>
サリドマイドは、その薬害(アザラシ肢症)があまりにも悲惨だったうえ、
睡眠薬以外の使いみちもないので、現在では絶対的に禁止されており、
承認も使用もされていない。
類題:
ヒント
20●●年に多発●●●●(●●の一種)の薬として●●●●されたので、●。
解答例 36字
2008年に多発性骨髄腫(がんの一種)の薬として再び承認されたので、×。
厚生労働省HP
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油地獄 正誤判別1問 主に平成20年代教材で作成
<◯×例題>
「女殺油地獄」とは、1968年に発生した悲惨な健康被害のことであり、
その原因は、PCB(ポリ塩化ビフェニール)の食用油への混入であった。
類題:平14 問58
ヒント
●●●●●の説明になっており、「女殺油地獄」は●●●●●●の●●●作品の一つだから、●。
解答例 44字
カネミ油症の説明になっており、「女殺油地獄」は近松門左衛門の浄瑠璃作品の一つだから、×。
備考(2021年 8月1日・25日 の新聞記事より)
カネミ油症の健康被害は、間接的に次世代にも及んでいるおそれがあるため、
九州大の研究班が(2021年8月から)調査を行うようです。
厚生労働省HP
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ちなみに、2021年8月21日の新聞記事によると、
厚生労働省の審査会が、女性28人と男性1人について、
コロナワクチンによる健康被害を認定したそうです。
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