印紙税(記載金額) 正誤判別2問・説明作成2問 平成23教材で作成
2020年8月の2問に、2020年9月、2問追加
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土地をタダであげたら? 正誤判別1問 平成23教材で作成
<◯×例題>
甲土地(時価550万円)の所有者Aが甲土地をBにタダであげる場合、
その契約書は、印紙税が課され、記載金額は550万円である。
類題:平17 問27 肢1 ・ 平21 問24 肢2
ヒント
印紙税自体●課され[ ]、●●なので、「●●●●の●●●●●」になり、[ ]。
不動産の●●契約書は、●●●●の●●●●(印紙税額は●●●円)だから、●。
解答例 37字
印紙税自体は課されるが、贈与なので、「記載金額のない契約書」になり、誤り。
不動産の贈与契約書は、記載金額のない文書(印紙税額は200円)だから、×。
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不動産を売ったら? 説明作成1問 平成23教材で作成
「甲土地を6900万円、乙建物を1600万円、丙土地を2000万円で
譲渡する」 旨を記載した契約書を作成した場合、
印紙税の課税標準となる当該契約書の記載金額は?
類題:平16 問28 肢4 ・ 平23 問23 肢3
ヒント
●●●●の●●●(●●00万円+●●00万円+●●00万円=●●●●●●円)。
●●●の●●契約書なので、●●金額(●●の●●の●●である●●●●●●円)。
解答例 39字・38字
売買金額の合計額(6900万円+1600万円+2000万円=1億500万円)。
不動産の売買契約書なので、売買金額(3つの金額の合計である1億500万円)。
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土地交換契約書 正誤判別1問 平成23教材で作成
<◯×例題>
「A所有の甲土地(5000万円)とB所有の乙土地(4000万円)を交換し
BがAに交換差金1000万円を支払う」旨を記載した交換契約書も、
単に「C所有の丙土地とD所有の丁土地を交換し
CがDに交換差金1000万円を支払う」旨の記載にとどまる交換契約書も、
印紙税の課税標準となる当該契約書の記載金額は、1000万円である。
類題:平18 問27 肢1 ・ 平23 問23 肢4
ヒント
●者は●●●●●●額(●000万円)なので、●(●者●●000万円で●●い)。
解答例 39字
前者は高いほうの価額(5000万円)なので、×(後者は1000万円で正しい)。
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変更契約書 説明作成1問 平成23教材で作成
当初作成した「土地を2億円で譲渡する」旨を記載した売買契約書について、
その売買金額を変更(増額または減額)するために、後日、
「売買金額2億円を1000万円増額して2億1000万円とする」や
「売買金額2億円を2000万円減額して1億8000万円とする」という旨を
記載した変更契約書を作成した場合、その記載金額は、どうなる?
類題:平13 問27 肢2・平20 問27 肢3・平21 問24 肢1
ヒント
前者は●●●●額(●000万円)が記載金額となり、後者は●●●●の●●●●となる。
解答例 41字
前者はその増加額(1000万円)が記載金額となり、後者は記載金額のない文書となる。
備考
減額変更契約書の場合、記載金額のない文書となり、印紙税額は200円です。
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覚え方
額ゾウと高官には妃がいるが、ゾウと剣客には妃がいない
増額と交換は記載金額あり、 贈与と減額は記載金額なし