借地権(定義・存続期間)  設問逆行2問・正誤判別3問  主に平成21・23教材で作成 | 記述式九つの型 (第1の型から第9の型まであります。それぞれの型のルールについては、プロフィールをごらんください。)

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なお、投稿の年月日および根拠教材の年代には、ご注意ください。

借地権(定義・存続期間)  設問逆行2問・正誤判別3問    主に平成21・23教材で作成
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 借地借家法の適用  設問逆行1問  平成21・23教材で作成
 
正解と根拠条文:適用されない(借地借家法1条・2条1号)。
解説:建物所有目的ではない以上、借地権にあたらないから。

 

 ヒント
●●きの●●●●場にする●●の●●の●●●には、借地借家法の●●があるか。
●●の●●で丸太置き場として●●するために●●を●●る場合、●●●●●は?
●●人が、●●た●●を●●のまま●●するときでも、●●●●●が適用される?

 

 解答例  37字
平置きの青空駐車場にする目的の土地の賃貸借には、借地借家法の適用があるか。
空地のままで丸太置き場として使用するために土地を借りる場合、借地借家法は?
賃借人が、借りた土地を更地のまま利用するときでも、借地借家法が適用される?
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 地上権に適用される?  正誤判別1問  平成21・23教材で作成

 

 <◯×例題>
地上権は、その目的によっては、借地借家法が適用されることもある。

 

参考条文:借地借家法1条・2条1号

 

 ヒント
●●の●●を●●とする●●権は、借地借家法の「●●●」にあたるため、妥当で●●。
●●が●●の●●であれば、●●●として、借地借家法の●●対象になるから、[   ]。
借地借家法の「●●●」とは、●●●●●●の地上権や土地の●●権のことなので、●。

 

 解答例  40字
建物の所有を目的とする地上権は、借地借家法の「借地権」にあたるため、妥当である。
目的が建物の所有であれば、借地権として、借地借家法の規制対象になるから、正しい。
借地借家法の「借地権」とは、建物所有目的の地上権や土地の賃借権のことなので、◯。
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 賃貸借の存続期間  正誤判別1問  主に平成21・23教材で作成

 

 <◯×例題>
賃貸人Aと賃借人Bとの間の土地の賃貸借契約において、
Bの目的が「平置きの青空駐車場として使用」である場合、
その存続期間は、AB間の合意で60年と定めれば、そのまま有効である。

 

 ヒント
●●が●●の●●ではない以上、借地借家法[      ]、短縮され[  ]から、妥当で●●。
●の●●権は●●●ではないので、●●604条の規定により、60年[     ]、[   ]。
●●上では、賃貸借の期間は●0年(改正後は●0年)を[     ]が[    ]ため、●。

 

 解答例  41字
目的が建物の所有ではない以上、借地借家法は適用されず、短縮されるから、妥当でない。
Bの賃借権は借地権ではないので、民法604条の規定により、60年とはできず、誤り。
民法上では、賃貸借の期間は20年(改正後は50年)を超えることができないため、×。

 

 備考
令和2年ごろ、「20年」「50年」に変わりそうです。
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 借地権の存続期間  設問逆行1問  平成23教材で作成
 
正解と根拠条文:その存続期間は、自動的に30年になる(借地借家法3条)。
解説:借地権の存続期間は、30年以上が原則である。  

 

類題:平19宅 問13 肢4

 

 ヒント
●●●●●●の●●の賃貸借において●●年●●の存続期間を定めた場合、原則として?
●●な借地権設定契約(●●はマイホーム●●)で、存続期間を●●●●●●たときは?
●●の借地権設定契約で、存続期間を●●●●●●場合は、●●●●目的のときを除き? 

 

 解答例  40字
建物所有目的の土地の賃貸借において30年未満の存続期間を定めた場合、原則として?
新たな借地権設定契約(目的はマイホーム新築)で、存続期間を15年と定めたときは?
新規の借地権設定契約で、存続期間を定めなかった場合は、一時使用目的のときを除き?
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 借地権の更新後の存続期間  正誤判別1問  平成23教材で作成

 

 <◯×例題>  
借地権設定契約が更新された場合で、その更新の際に存続期間を定めなかったときは、
更新後の存続期間は、自動的に30年になる。
 
参考条文:借地借家法4条
類題 : 平成21宅 問11 肢4

 

 ヒント
●●●の更新であれば●●●になり、●●●●●の更新であれば●●●になるから、●。
 
 解答例  40字
1回目の更新であれば20年になり、2回目以降の更新であれば10年になるから、×。

 

 備考
更新で20年以上の存続期間を定めたときは、そのまま有効です。
2回目以降の更新で10年以上の存続期間を定めたときも、そのまま有効です。
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