今さらかいな。
って感じですけど、
いざ場所が始まったら、
やっぱり土俵上のお姿をアップしたい!!
ってなっちゃって、
場所終わってから、
土俵祭の続きをアップしようと
決めておりました……
まったく…
前回、どこまでお話したかも忘却。
そりゃそうだ。約1ヶ月前の出来事である。
そんでね。
(2)の後半で、白幣の話をしておりまして。
実際の白幣の写真です。
この白幣は、
東西南北、それぞれの守護神と
相撲の神様(三神)の依り代として
計7本あります。
そのうちの4本は、
土俵祭の中では、脇行司さんによって
土俵の四隅に立てられます。
式後、白、赤、青、黒の
それぞれの房の内側に括りつけられ、
千秋楽まで、そのままになっています。
守護神が見守って下さっているということですね。
「で、残った3本は…」
ってな流れで、ワレはこう書いたのですよ。
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残りの3本は
行司部屋の神棚に飾られるとか…
3本全部かどうかは、忘れましたが
どこかの本に書いてありました。
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折角、本で得た知識なのに、
半分忘れながら、ブログ書いてたんですねー。
緑色の← が、四隅に立てられた白幣。
そして、黄色の↓が
「一体、これから何処へゆくのか」の3本。
↑勿論、手前の要之助さんも手にされています。
今、改めて この本を読み返してみたら、
先ほど、ずいぶんと雑に扱った、
残りの3本は
行司部屋の神棚に飾られる
というお話…
著者に伝授されていたのが
当時の 式守錦太夫、
つまり、先代いのすけさんだった… (悲鳴)
・・・・・・。汗
忘れてんじゃねーよまじでwww
読むことには読むけど、忘れるのも早い。
もっかい、読み直さなければ!!
しかも、「3本全部かどうか分からん」って
そんな、神様を分割、もしくは差別するようなこと
するわけねーじゃん。 とも…。 このアホ…。汗
4本は、四方の房の内側に括られ、
残り3本は、
東京場所: 行司部屋の神棚に祀られる
地方場所: 用具入れにしまわれる
とのことでした。
地方場所では、神棚が無い。
そして、紛失してはならない。
という理由らしいです。
さて、それでは
土俵祭、式開始後の写真を続けます。
今回は、『清祓いの儀』 についてです。
今回の祭員は こちらのお三方。
(…と言ってお顔の見えない写真を載せる)
左: 木村要之助氏(幕内格)
中: 式守伊之助氏(祭主)
右: 木村光之助氏(十両格)
よって、この度の千秋楽・神送りの儀にて
胴上げされたのは、ミッツでした。
それも、クールに終えてらして、さすがでした。
さて、式ですが、司会の庄太郎さんが
ただ今より、土俵祭を始めます。
って仰った次の瞬間に
清祓いの儀が始まります。
幕内格の脇行司さんが土俵に上がり、
祓詞を奏上されます。
ということで、今回は要之助さん。
美しい。
奏上の間は、関係者が起立し、
頭を垂れます。
奏上後、榊を手にされ、
四方それぞれの参列者を祓い清めます。
ちなみに、
正面側に来られた時の様子がこちら。笑
みんな、こぞって写真撮ってます。
勿論、言うまでも無くワレも。
手前の力士さんは、左から
阿炎さん
御嶽海さん
豪栄道さん かな。
こんな感じで、清祓いの儀は進みます。
所作が特に美しい行司さんがご担当になると
惹き込まれますね。
これに続くのが『祝詞奏上』 。
祭主の出番。 次回アップしようと思います。
今回は、ひとまずココまで。