【九月場所】土俵祭(3)~清祓いの儀~ | ホントはね。

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本音を、ココでぶちまける。
掻き消せぬ敬意と確かな足跡。

大相撲の行司さんが好き。
誰が何と言おうと、四十代 伊之助親方が大好きじゃ。

場内片隅から見つめた土俵の様子・宿るキモチを
そのままココへ綴ります。

今さらかいな。

 

 

 

 

って感じですけど、

いざ場所が始まったら、

やっぱり土俵上のお姿をアップしたい!!

ってなっちゃって、

 

 

 

場所終わってから、

土俵祭の続きをアップしようと

決めておりました……

 

 

 

まったく…

前回、どこまでお話したかも忘却。

そりゃそうだ。約1ヶ月前の出来事である。

 

 

 

 

■【九月場所】土俵祭(1)

 

 

■【九月場所】土俵祭(2)

 

 

 

 

 

そんでね。

(2)の後半で、白幣の話をしておりまして。

 

 

 

 

実際の白幣の写真です。

 

 

 

 

この白幣は、

東西南北、それぞれの守護神

相撲の神様(三神)の依り代として

計7本あります。

 

 

 

 

そのうちの4本は、

土俵祭の中では、脇行司さんによって

土俵の四隅に立てられます。

 

 

 

 

式後、白、赤、青、黒の

それぞれの房の内側に括りつけられ、

千秋楽まで、そのままになっています。

守護神が見守って下さっているということですね。

 

 

 

 

「で、残った3本は…」

ってな流れで、ワレはこう書いたのですよ。

 

 

 

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残りの3本は

行司部屋の神棚に飾られるとか…

3本全部かどうかは、忘れましたが

どこかの本に書いてありました。

 

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折角、本で得た知識なのに、

半分忘れながら、ブログ書いてたんですねー。

 

 

 

 

 

緑色の← が、四隅に立てられた白幣。

そして、黄色の↓

「一体、これから何処へゆくのか」3本。

↑勿論、手前の要之助さんも手にされています。

 

 

 

 

 

今、改めて この本を読み返してみたら、

先ほど、ずいぶんとに扱った、

 

 

 

残りの3本は

行司部屋の神棚に飾られる

 

 

 

というお話…

 

 

 

 著者に伝授されていたのが

当時の 式守錦太夫

 つまり、先代いのすけさんだった… (悲鳴)

 

 

 

 

 

 

・・・・・・。汗

れてんじゃねーよまじでwww

 

 

 

 

 

 

 

読むことには読むけど、れるのも

もっかい、読み直さなければ!!

 

 

 

 

しかも、「3本全部かどうか分からん」って

そんな、神様を分割、もしくは差別するようなこと

するわけねーじゃん。 とも…。 このアホ…。汗

 

 

 

 

4本は、四方の房の内側に括られ、

残り3本は、

東京場所: 行司部屋の神棚に祀られる

地方場所: 用具入れにしまわれる

 

 

 

とのことでした。

地方場所では、神棚が無い。

そして、紛失してはならない。

という理由らしいです。

 

 

 

 

さて、それでは

土俵祭、式開始後の写真を続けます。

今回は、『清祓いの儀』 についてです。

 

 

 

 

 

今回の祭員は こちらのお三方。

(…と言ってお顔の見えない写真を載せる)

 

 

 

左: 木村要之助(幕内格)

中: 式守伊之助(祭主)

右: 木村光之助(十両格)

 

 

 

よって、この度の千秋楽・神送りの儀にて

胴上げされたのは、ミッツでした。

それも、クールに終えてらして、さすがでした。

 

 

 

 

さて、式ですが、司会の庄太郎さん

ただ今より、土俵祭を始めます。

って仰った次の瞬間に

清祓いの儀が始まります。

 

 

 

 

幕内格の脇行司さんが土俵に上がり、

祓詞を奏上されます。

 

 

 

 

ということで、今回は要之助さん。

 

 

 

 

 

美しい。

 

 

 

 

奏上の間は、関係者が起立し、

頭を垂れます。

 

 

 

 

 

 

奏上後、榊を手にされ、

 

 

 

 

 

四方それぞれの参列者を祓い清めます。

 

 

 

 

 

ちなみに、

正面側に来られた時の様子がこちら。

 

 

 

 

みんな、こぞって写真撮ってます。

勿論、言うまでも無くワレも。

 

 

 

 

手前の力士さんは、左から

阿炎さん

御嶽海さん

豪栄道さん かな。

 

 

 

 

こんな感じで、清祓いの儀は進みます。

 

 

 

所作が特に美しい行司さんがご担当になると

惹き込まれますね。

 

 

 

 

 

 

これに続くのが『祝詞奏上』 。

祭主の出番。 次回アップしようと思います。

 

 

 

 

今回は、ひとまずココまで。