本日から私、名前が稚幼になりました◎
稚幼(ちゆ)です(〃∇〃)
あて字ですからねー←
さえゆきが好きで、他に名前は思いつかないから、”さえゆき”っていう
単純すぎる名前でしたけど((
本当に当て字すぎるほど当て字なので((
幼は、”ゆ”で変換しても多分でません;
ゆうで検索して、単漢字からでます。
そこからのちゆです笑
超あてじの稚幼ですけどよろしくおねがいします笑
そしてXmasに起きた奇跡。!!!!
あれは24日までにおわりません!以上!!!←
本日から私、名前が稚幼になりました◎
稚幼(ちゆ)です(〃∇〃)
あて字ですからねー←
さえゆきが好きで、他に名前は思いつかないから、”さえゆき”っていう
単純すぎる名前でしたけど((
本当に当て字すぎるほど当て字なので((
幼は、”ゆ”で変換しても多分でません;
ゆうで検索して、単漢字からでます。
そこからのちゆです笑
超あてじの稚幼ですけどよろしくおねがいします笑
そしてXmasに起きた奇跡。!!!!
あれは24日までにおわりません!以上!!!←
さかのぼるは40分前。
今日は午後がオフ、
久々にショッピングでもしたいな。
そんな事をボーと考えるのは
柏木由紀。
何も知らない
柏木は、きらきら輝くイルミネーションの街並みに
くりだしていた。
全てお店は
金(きん)、銀(しろがね)、瑠璃色(るりいろ)にきらきら、ぴかぴかと輝いているのに
暗い狭い路地の向こうに、
あまり大きくはない、黒いお店のようなものが見えた。
(やだ・・なにあそこ。)
柏木は怖くてそこは避けたかった。
けれど、ブラックなパワーを感じるその店に
柏木は吸い込まれるような気持ちになった。
すぐに平常を取り戻し再び歩き出そうとしたが
何故か体がいうことをきかない。
再びあの黒い店を見ると、
店の正面に
黒づくめの格好をした女性が居た。
その女性は柏木に手まねきした。
柏木の体はふらふらと黒い店へと、
狭いくらい路地へと向かう。
(やだ・・いきたくない!!!!)
柏木の声に出ない、
心の声は誰にも届かなかった。
柏木が歩きはじめたとき、
一瞬横を向いた。
きらきら輝くイルミネーションに一瞬目をくらませたが、
その奥に見えたたくさんの男性と女性の愛し合う姿。
そして気付く。
このイルミネーションはただの錯覚だったということ。
本当はあの人たちはずっとああやって
愛し合っていたんだ。
私はイルミネーションによって錯覚をかけられていたのね・・!!!
柏木が気付いた時には、もう遅かった。
その2時間前の事だった。
何も知らない彼女たち、板野友美と河西智美は
きらきら輝くイルミネーションの街並みへくりだしていた。
「わぁぁあ~♪もうぴかぴかだね☆」
イルミネーションを見て
笑顔をこぼすのは河西。
板野も一緒にはしゃいだ。
「うん、ほんときれい・・!」
2人は笑顔で街のお店を見ていく。
お店はすべて、
金(きん)、銀(しろがね)、瑠璃色(るりいろ)に輝いている。
2人はいっそう目をきらきらと輝かした。
街並みをずっと見ていると
板野はふっと何かに気づき険しい顔つきにかわる。
(何あそこ・・)
あまりにも周りのイルミネーションに合わない
黒いお店だろうか。
板野はそれに目がくぎづけになっていた。
そうしているうちに
気がつけば河西の声が聞こえてこない。
(まさか!!!!!!!)
板野はすぐさま
河西が居た方向を見た。
そこには、全身黒ずくめの格好の女性が河西を連れていこうとしていた。
「智!!!!!」
けれど板野も後ろからきた別の女性におさえつけられて
口にはんかちをあてられた。
そうするうちに意識はどんどん遠のいていく。
そして、遠のく意識を集中させようとした板野は河西を見た。
河西も同じく麻酔にやられていた。
そして気付けばよかったんだと深く後悔した板野。
河西の事だけじゃない。
周りは人だらけで、
理不尽に愛し合う人がいっぱい、
世の中はおかしいことを。
次に板野が目覚めたのは15分程度たった頃だった。
あまり時間はたっていないが、
明らかに状況は変わっていた。
板野は真っ白な個室に居た。
ちゃんといえば牢屋のようなもの。
周りは壁だが、出口は鉄の策で、
とても曲がるものではない。
真正面の牢屋にも
人が居た。 それは紛れもなく河西だった。
河西はまだ寝ている。
板野は早く河西に状況を一緒に把握したかった。
けれど、河西が起きる前にすでに状況を理解してしまう。
監視員のような女性が来た。
私の牢屋に黒ずくめの服をさしのべた。
もらった黒い衣服たちは、ウェストポーチも、
腕時計も、キャップもすべて黒。
あまりの不信感に板野はぞくっとした。
あいにくこの時板野のネイルは黒のもので
ネイルは認められた。
その時、牢屋のあく音がした。
板野は黒い衣服たちに茫然と目を奪われていたので
河西の牢屋があいたのかと思い
ばっとそっちに視線をやる。
けれど河西はさっきと同じでまだ眠っていた。
板野はあげた肩をそっと撫でおろした。
あいた牢屋というのは
板野の隣にあった牢屋と思われるものだった。
そこからは全身黒の格好の、さっき板野に配られたのと同じ衣服の女性がでてきた。
髪は簡単に縛られてあり、
今は綺麗に髪をほどこした板野もああやって崩すことになるのかと考えると
気がのらなくなった。
それに今のこの現状にもついていけてない。
(どういうこと?)
そのままその女性はカメラマンが使うようなカメラを受け取ると
耳打ちでこそっと何かを言われていた。
(なんだろう・・)
早く河西に会いたい板野は
河西の方向を度々見るが、河西は一向に起きない
たまに寝がえりをうって何故だか幸せそうに寝ている。
そんな河西を見ると板野は胸が苦しくなった。
そしてその5分間、板野は憂鬱な時を過ごした。
けれどついにその時はきた。
板野の居た牢屋があく。
板野はどきっとした。
「板野さん、あなたAKBですよね?女性に常に囲まれた貴方なら
絶対にできるはず。期待していますよ」
そう言うと監視員のような女性はうすら笑みをうかべた、
なぜだかそれはとても恐ろしいものに見えた。
板野にはまるで意味が分からなかった。
(どういうこと・・?)
板野が黙っていると
監視員はまだ口をひらいた。
「そこにいる人もそうですよね?ならあの方も一緒に行ってもらいましょうか。」
そう言って監視員は河西の牢屋を指差した。
いまだに眠っている河西に居たのは”早く起きろ””早く起きろ”と念じた。
すると河西は起きたのだ。
ミラクルだと思えた。
「ん~むにゃむにゃ・・・ここどこぉ?」
河西はまだこの現状に気づいていない。
「何このさくぅ!?あっ ともち~ん!!!これどぅいうことぉ?!」
1人でハイテンションで話しだす河西に
元々静かすぎたこの牢屋がますます静かになった一瞬だった。
すると監視員は河西にも何か耳打ちをした。
すると河西は恐ろしい顔つきをして頷いた。
また監視員が続けて河西に何かいう。
河西は首をかしげながらも頷いた。
きっと納得のいく事ではないのだろうか。
けれど否定できる根拠も権利もなにも持っていない
私達はなすがままにやるしかないのか、板野はこの時何をするかわかっていなかった。
けれど、さっき女性がカメラをもらっていたことで、
その後の顔いろがかわったことで
何となく察していた。
私達はいけないことをさせられるのだと。
監視員がブキミにいうものだから
河西も板野も迷わずその黒い衣服に手をかける
冷たくて生きた心地のしない薄い服に2人は溜息をついた。
河西はこの日たまたまストレートヘアーできていて、
渡された黒いゴムですぐに後ろで結ぶことが可能だった。
けれど板野はカールもはいり、
そしてロング、金にちかい茶髪。
ましてや今日は美容室で髪をほどこしてきたばかりだった。
けれどそれも簡単にストレートに直され、
板野の機嫌は悪化する。
河西は落ちついてなだめるが
その瞳には涙がたまっていた。
全身黒ずくめに着替えると
次は牢屋からの解放だ。
そしてさっきの女性同様カメラを渡される。
何をするのか板野はまだ分からなかった。
そして板野の耳元で囁いた監視員の言葉はあまりにおかしなことだった。
河西はきゅっと口をすぼめる。
(智はさっききいたのか・・)
河西が納得できること、なら自分も・・。
と思っていた。この時は
「貴方達のメンバーの愚かな狂った姿をこのカメラで盗撮して全国放送してください。」
それはおだやかな笑顔だった。
板野は身震いする。
河西もついにためていた涙があふれ出す。
そしてまた耳元に近づきこう呟いた。
「貴方達には断れない。だってね、企画者は 秋元康なんだから」
板野は河西の腕をひいて
その店から出た。
店を出る時、
「気をつけていってきてくださいね。」
そんな声が店中から聞こえた。
あんなのが何人もあの建物に居る。
板野も河西もすぐさまその場を離れた。
そのため急いでいたので、
周りの男性はとくに、女性もさけながら走った。
だから気が付かなかった。
すれ違うとあるメンバーに
「智・・?」
宮澤佐江には、黒ずくめの格好をして誰か誰だか分からない河西の存在に気づいていた。
「うぇっ・・ひっくっ・・・・ひっ ・・」
人々が愛し合う中、
隅に泣いてうずくまる者の姿が見えた。
「ひっくっ・・・・やだよー・・ゃだ。萌乃ちゃんっ・・・みんなぁ・・・・・」
彼女は先ほど仁藤が部屋から出て来て、
お馴染みのファンの方と愛し合う姿を目撃していたのだ。
そして、その前までは
そのファンの人がドアの前にずっとたっているのを
息をおしころして見ていた。
そのまた前は、公演中いきなりファンがステージに迫ってきて、
メンバーは男の餌食になるものや、逃げるものであふれる。
中には男女のファン同士で愛し合っていたり、
逃げのびるメンバーもいるが
結局は控室の前で男性につかまり正気を失う。
そして、今ここで息の根をひそめながら静かに泣いている彼女、
中塚智美もそのうちの1人だった。
けれど、彼女は誰よりも早くこの隅へと隠れたのだ。
そしてこっそりと向こうの様子を観察していたのである。
続々と餌食になるメンバー達に
ぞくぞくして中塚は涙がとまらなかった。
いきなりの事で信じ難かったのだ。
そしてしばらく息の根をひそめてこちらから観察していると
足音がなんこもきこえた。
中塚はこの時も恐怖だった。
ファンがくるんだ、となるべく隅の隅まで隠れた。
けれど現れたのはアンダーで入っていた研究生4人だった。
泣きながら走っている。
助けてあげたかった。
それは中塚も同じ気持ちで
すぐに手を差し伸べようとしたが
後ろからはすでにファン。
中塚はのばしそうになった手をひっこめた。
研究生達は勢いで控室にはいり
鍵をしめた。
そこで中塚の恐怖はまた始まる。
胸のたかなりをおさえながら
こっそりとファンが何人いるかを確認する。
それは5人だった。
研究生は4人。 ということは、
1人のファンが余る。
そうすれば
中塚の恐怖も一層高まる。
控室の中からは
必死の訴えの声が聞こえた。
「~~~~!。」
なんて言ってるかは分からなかった。
中にはメンバーがいる。
中塚は覚えていた。
公演前に石田が過呼吸でここまで着き、
その後倒れた。
そして石田のそばに公演ぎりぎりまでいてくれていた
仁藤も途中で体調を崩して
仁藤は休演となった。
ということは・・
と、中塚は口に手を当てた。
石田と仁藤、
この2人が控室にのこっている。
そうすればこのどちらかが犠牲に?
中塚は申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
控室の前に居るファン達は
すでにドアをこじあけようと必死だった。
そして一瞬控室が静まり返ったのだ。
(なに?どうして・・・?)
中塚は不安な気持ちでいっぱいだった。
すると抵抗しながらも楽屋から誰かによって追い出されるメンバー。
(追い出すって・・うそでしょ?)
仁藤同様、中塚も信じられなかった。
そして追い出した人物が誰だかもわかったのだ。
その判断は簡単なものだった。
仁藤はチームK公演にでる予定だったメンバーなので
公演衣装をきている。
けれど突然やってきた
ましてやチームBの石田は私服である。
仮説、研究生を追いだしたときに見えた腕は
衣装ではなく私服だった。
そしてすぐにえじきになる研究生に
中塚はまたカタカタ震えた。
とても恐ろしかった。
仲間が仲間を裏切る姿が。
研究生の川栄李菜が一瞬悲鳴をあげて
すぐにみな狂っていった。
だけど1人だけあまる男性ファン。
中塚はとても見覚えがあった。
またも仁藤同様、DDと言われる
特に有名な人で、
握手会にもいつも色んなメンバーをまわっている。
その後も控室は静かだったけど
突然うめき声のようなものが聞こえた。
それは石田のうめき声だった。
中塚は、仲間を裏切った石田に少し抵抗を感じたが
すぐに耳をふさぎ
ドアの前に立つ男性に目をくれた。
男性も今はまだ正気の様で
耳をかたくふさいている。
そのうちドアもこじあけようとしはじめた。
あの人でもあんなことするんだなぁ と中塚は寂しくも思えた。
しばらく様子を見ていると
ドアがばんと大きな音を立てて壊れた。
(萌乃ちゃん!はるきゃん!!!)
ドアは開いたため
控室からの声は中塚にも届いた。
2人は狂う事もなくずっと会話を続けている。
どうしてか、中塚は疑問をいだいた。
けれどそれもつかの間で
すぐに仁藤とDDの男性は
崩れそうになりながら控室から出てきた。
男性と愛し合う狂った仁藤と、正気の仁藤の境目の時、
仁藤と中塚は目があった。
最初は驚いた中塚だったが
すぐに怖くなりまたうずくまって泣いた。
(萌乃ちゃんも・・正気じゃぁない。)
そして今に至るわけである。
ここで中塚はあることに思いだした。
それは石田の事。
彼女は何をしているのだろうか。
まさか逃げたとか?
そんなはずはない、外の方がよっぽど危険なのだ。
けれどずっと遠くから走ってきた
石田の意図がよめなかった。
あんな危険な外で何をしていたのか。
そして何故劇場まできたのか。
中塚はまだ石田の想いには気づいていなかった。
そして石田の想いを知るのは、今は狂い、仁藤1人だけだった。
この時佐藤はまだ布団にくるまり泣いていた。
そして携帯を取り出して受信メールの存在に気づく。
(今日は寝坊しててメールなんてみてなかったぁ・・)
受信メールの内容をみて
ますます佐藤は絶望する。
...............................................................................................
:あきちゃと、指原と、みぃちゃんです!
やっほ~あみなちゃん指原です。←
今日銀座ほりでーいっ
あみなちゃんもどう?
もしOKだったら返信ね。
................................................................................................
メールが受信された時間
佐藤はまだ起きていなかった。
もしかしたら自分が返信していれば、
自分がいれば
何かが変わっていたのかもしれないのに。
佐藤には運命を憎むことしかできなかった。
そしてもう1つの受信メールに気づく。
これはつい30分前のメールだった。
.......................................................................................................
:
みんな!!!たすけて!
男の人たちがなんかおかしいの。
目を見るたびにくらくらして・・
迫られてて
今逃げながら隠れてる状態です。
たくさんいるの、誰かたすけて!!!!
........................................................................................................
すぐに一斉送信だと分かる内容だった。
だけどおかしいのは文章。
やっぱり日本はおかしいんだ。
そして佐藤は絶対に助けに行くと決意していた。
この時もう、さっきまで弱音をはいていた
佐藤の姿はなかった。
すでに熱い気持ちを持った
根性のある佐藤の姿になっていたのだ。
だってこの受信メールの人物は、
チームBキャプテン
柏木由紀だったから。