10/30~11/4 NZ南島 旅日記① | ひとりごちたるありふれた日々

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画像はいずれも拡大できます。



台風が紀伊半島のどれくらい近くを通るかが

大問題だった10/29夜。


「なるようにしかならんわ」とおっしゃる相方どのの開き直りを受けて、

淡々と準備をしたワタクシ。


旅行は3泊6日という変則的なもの。

現地へは明け方着くし、

最終日は現地を夜遅く出る。

NZにいるのは実質4日のみ。

ということで、

荷物は国内3泊くらい用と1泊とちょっとくらいのスーツケース各1。

小さい方は半分は空。

お土産を入れるためですから。

私らの荷物の小ささに、

現地の係りの方が変わるたびに

「これだけですか!」と言われ続けた。

だって3泊するだけだもん。

いくら外国でも、そんなに荷物は要らんでしょ。


明けて11/30朝5時。

雨はほとんど降ってない。

今回は集合地が名古屋駅前。

着いたとき、雨は完全に上がってました。

こりゃ飛行機飛ぶな。


実は関空~NZオークランドの直行便。

関空まではNZ航空チャーターのバスで向かいました。


東名阪道の途中からは完全に晴れてた。

14:30関空を離陸。


機内での驚きは、数日前、余談として書いた

こちら の通り。

私は食事とやむを得ず電池切れした時間以外は全部、

半藤さんの「昭和史」前編をひたすら読んでました。


時差2時間だと思っていたらそれはオーストラリアのことで、

NZと日本の時差は4時間。

日本より4時間早い。

時差ぼけするほどでもなく、

元々夜中の2~3時に寝るアタシにとっては

なんとかなるでしょ!な範囲のもの。


現地時間10/31朝の5:30にオークランド着。

あ。今回の旅は、現地滞在3泊6日という不規則なもの。

国内線に乗り換えて、確か正午ごろに南島の

クイーンズタウン空港に到着。


添乗員さんは現地係員のみのツアー。

ツアーって言うけどいろぉんなパターンがあって、

その日のツアーに入っている観光ルートが同じ人たちを、

ほとんどの場合、旅行会社のワンボックスカーで

案内してくれるもの。


この日、同じルートで観光するのは、

私たちを入れてカップル3組。

同世代1組と30代に入ったかな~くらいの1組。

早速その日はクイーンズタウン観光。



【10/31 クイーンズタウン近郊観光(終日)】


まず行ったのは、郊外のバンジージャンプをするとこ。

写真、うまく撮れませんでしたので割愛。

見物台のすぐ後ろを、飛んだばかりの全裸の男性が、

前を隠しながらニコニコ顔で通過。


・・・・NZの人は陽気らしい。


そこから近くのワイナリーへ。

昨年の世界ワインコンテストで、

並み入るヨーロッパの有名ワイナリーを抑えて

グランプリを取ったとこなのだとか。



ひとりごちたるありふれた日々-QT ワイナリー2



ひとりごちたるありふれた日々-QT ワイナリー1

NZは春なので、まだ芽吹いたところ。


ひとりごちたるありふれた日々-QT ワイナリー3
ワイン3種のテイスティング5NZドル。

(1ドル60円ちょっと)


午前中から飲むのは私一人。

だって、運転しなくていいんだよ。

飲まないテハナイ。

相方どのも一口ちょーだい!と飲んでた。

みんな飲みやすかったっす。

この中の白の1つがピノグリというワイン。

フルーティーで飲みやすかったので、

以降の私の食事の友に(笑)



次に連れて行ってくれたのは、

かつてのゴールドラッシュで栄え、今はすっかり落ち着いた町、

アローズタウン。


NZの町は行った限りは多分大抵イギリスっぽいんだけど、

この町は西部劇映画のような、アメリカンなとこ。


ひとりごちたるありふれた日々-AT1


ひとりごちたるありふれた日々-AT2八重桜

NZはただ今、晩春。

あちらこちらで満開の、淡いピンクの八重桜を見た。


アロータウンからクイーンズタウンの郊外にある展望地、

ボブズヒルヘ。

スキー場なんだろうなと思われるゴンドラでてっぺんまで行き、

街やその周辺を眺めた。


ひとりごちたるありふれた日々-QTの周りの景色

街の周辺すぐはこんな景色。

高い山と大きくて水がきれいな湖。

町と町をつなぐ間の景色もこんな感じで、

これから先、どこに行くときもこんな景色が続くことになる。

あるいは、牧場か。

いずれわかる写真が出てきますが、

この山々には木がほとんど生えてません。

NZは岩盤を氷河が削った山々のため。


クイーンズタウンの街の真ん中へ。

1時間くらい自由行動。

湖があり、その前ずっと街。

湖には、タイタニックと同じ年の建造だという

蒸気船(今は観光用)も停泊してた。

けど、写真は撮らず(笑)


撮ったのは、


ひとりごちたるありふれた日々-QTのメインストリートから

クイーンズタウンの街のど真ん中、

湖沿いには店やレストラン、パブなどが並んでる。

そのぎりぎりまで行って、対岸の景色を撮ったもの。

あまりにきれいでねぇ。きけばやはり、リゾート地らしい。



16時ごろホテルに連れて行ってくれて、

20時の夕食に出るまで休憩。


夕食は名物のひとつ、サーモン。

厚切りなのにふわふわで大変食べやすかった。



ひとりごちたるありふれた日々-1031dinner1

前菜の巨大ムール貝と

バケットを縦半分に切ったガーリックトースト。

このでっかいムール貝はここの名物とか。


オランダやベルギーで日本と同じサイズのムール貝の、

バケツいっぱいのは数回食べたけど(大好物)。

こんなにでかいのは初めて。

同じく香草と一緒にワイン蒸ししたもので、

ちょっとくさみがあったかな。


ひとりごちたるありふれた日々-1031dinner2

メインディッシュのサーモンのムニエルっぽいのと、

野菜サラダ。

あちらには日本のようなレタスはないらしく、

青菜はサニーレタスとサラダ菜。

相方どの曰く、こんな風にサラダを食べられる外国は

初めて。とのこと。

「これ、多分、日本人旅行者用のボリュームやで、

それより」とつぶやいた。

事実は翌日知ることになる・・・。


ひとりごちたるありふれた日々-1031dinner3

デザートはココナッツのケーキ。真ん中はホイップクリーム。

軽かったです。


クイーンズタウンは小さな町で、

繁華街の端から端までずんずん歩けば15分かからないくらい。

食後はホテルまで歩いて約10分。

三宮みたいなものすごい坂があるんだけど、歩いて帰りました。


これにて、現地1日目終了。


(続く)