親孝行になったかな | ひとりごちたるありふれた日々

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15(金)~17(日)の3日間、

実家の両親と私たち夫婦の4人で、

富良野・美瑛・層雲峡へ行ってきました。


数年前の秋に一度、母の姉妹とその娘たち(私にとってはいとこ)

と一緒に秋の道央から網走までのツアーに行ったことがあります。

そのとき母親には、やっぱ北海道の一番の魅力は冬よ!と力説

していたワタクシ。


三重県生まれの母親は、雪で真白な大地など、

すでに70年超の人生の中で見たことがありませんでした。

父親は若いころ、ほぼ50年前に仕事で短期間の在住経験あり。


毎年冬の北海道へ行く私たちが親を連れていくとしたら、

一番得意なエリアしかございません。

ただし、いつもの宿ではなく、

大浴場のあるところへ泊ることにしました。


天気は晴れたり、曇ったり、粉雪が降ったり、

横殴りに雪が降ったり。

最後の日は現地の方が珍しいと言うほどの

どピーカンの快晴だったから、

冬の北海道の天気を全部体験できたと思います。

土曜から日曜にかけて札幌では大雪に見舞われ、

交通機関が混乱しているとラジオで聞いていましたが、

私たちがいた辺りはいつもの冬と同じに見えました。


というわけで、1日め。

14:00時ちょい前に旭川空港到着。

着いたときがマイナス6℃。

空港から外に出た途端、

体感は北海道の冬モードに変わるので、私としては問題なし。

母の想像は超えていたかも。


レンタカーに乗り、美瑛の線路南の丘から

南富良野に抜けるとっておきの裏道で南富良野の道の駅へ。

そこからは国道、表の道で富良野の北の峰へ。

そこで一泊。

ふらののスキー場では、何かのスキーかスノボの全国大会

開催中でした。



2日目はまず国道で狩勝峠へ。

戻りの道で、映画「鉄道屋」の舞台、幾寅駅

(映画の中では"幌舞"駅)へ。

そのあとは前日通った裏道から美瑛へ戻り、

今度は北瑛の丘へ。

さんざんグルグル走り、写真を撮って、

旭川経由で層雲峡へ。

ナビが案内してくれる道がとっても裏道で、

何だか吹雪いてくるしで、

ホテルに着いたときは玄関前で下りるように言われるほどの

風雪。

その夜と翌朝はバイキングでオイシイ北海道の幸を満喫。

大きなホテルなので、温泉も満喫。



3日目は起きたら空が真っ青。

層雲峡から旭川空港に出るのは2時間かかるため、

10時出発。

12時過ぎに旭川空港着。

昼食を食べ、お土産を買い、

14時過ぎの飛行機(旭川-中部便は一日1往復のみ)で

帰ってきました。


自分たちだけならもっとずっとウロウロするし、

飛行機の時間ぎりぎりまで遊んでいるのですが、

70過ぎの両親と一緒だったので、

そういうことはせず。

唯一、3日目の朝食後の1時間、

両親が部屋でくつろいでいる間に、

自分たちは層雲峡のビジターセンターまで散歩して、

センターの方に「すぐ横のロープウエーで上に行くと、

今日はとってもいい天気で素晴らしい景色よー」と言われながらも

「うーーーー、今日は無理!」と言ってたくらい。


あ。ビジターセンターへ行くためにホテルを出たら、

玄関の寒暖計はマイナス16℃を指してました。


ひとりごちたるありふれた日々-層雲峡1

拡大もできます。

ひとりごちたるありふれた日々-層雲峡2

昨日の午前8時頃の気温です。


この日は見事な快晴で、

北海道の場合は晴れてる方が雪の日よりも寒い。

レンタカーを返しに行った昨日の正午過ぎで、お店の方が、

今はマイナス8℃くらいだろうとおっしゃってました。

だから、空気はとっても澄んでいて、

層雲峡から旭川空港に向かう途中、

当麻という町を走っているときはずっと

左手180°以上にわたって、大雪山系の眺望が広がってました。


ひとりごちたるありふれた日々-当麻からの大雪山系


これは一眼レフで、走行中の車窓から撮ったもの。

レイアウトの関係で全幅の半分以下しか表示していません。

クリックしていただくと、この写真の全部が見られます。


こんな風景が、空港に着くまでずっと見えていました。


北海道の寒さに不慣れな両親はあまり車から降りず

(足の関節が痛いこともあり)、

車中から眺めていることが多かった。

食べ物と温泉は満喫してくれたように思えた。

中部空港に着いたとき、楽しかったと言ってたから、

反省点はいくつかあったけど、

言葉通りに受け止めさせていただこうと思ってます。


あ。ひとつ思い出しました。

これらのお土産、


ひとりごちたるありふれた日々-お土産

旭川空港にはいっぱいありましたよ。