昨日はふたつの死がありました。
沈痛な日もあるものだと思いました。
どんな形で訪れるのかわからないその日に向かって、
人はみんなひたひたと歩みを進めているんだなぁと思いました。
そこにあるのは空しさではなく、
過去であれ今であれ未来であれ
輝く瞬間を見つめてその日に向かえるといいなぁと、
思います。
自分が生きていることで、
脈々と受け継がれていくものがあるのだとも思います。
どの生もすべてがまっとうされるものなのかもしれない。
受け止める人がそう思えるかどうかは別にして。
本人がそう思えるかも定かではないままに。
いつか来るその日には否定も肯定もなく、
ただ無に還ること。
存在が消えること。
自分についてはそう思ってるんですけどね。
とりとめもなく生について考える朝。
その日を思うのは、
逆説的な
生への積極的肯定。
・・・のつもり。