車を降りて自分の車に乗りました。これで終わると思うと、とてつもなく寂しくて、すぐにセフに電話をしてしまいました。





ハート『ごめん・・・ちょっと来て・・・』


スペード『うん…わかった…』


セフは車から降りて、私の車のそばに来ました。


スペード『どうしたの?』


ハート『うん…もぅ終わりなんだよね(;_;)』


スペード『自分がそう言ったよね…』


ハート『そうだけど…』


もぅいいや。最後なんだ。


そう思って窓から顔を出し、キスをせがみました。


セフは


えっ???


っというような顔で見ていました。


ハート『いいじゃん…』


スペード『えっ?なんで?終わったんじゃないの?』


ハート『だから最後のキスくらいいいじゃん…』


セフは少し困ったような顔で軽くチュッっとキスをしました。


ハート『ありがとう』


私は思いっきり泣きたい顔してたと思うけど、頑張って笑ってました。


セフは自分の車に乗ると、エンジンをかけ帰って行きました。


私はまだ帰りたくなかったけど、これ以上遅くなると家族に怪しまれるので、慌てて帰りました。


セフ・・・レってこんなもの?


あっさりしてるな(;_;)


これがセフ・・・レなのかな?


モヤモヤした気持ちのままでした。


でも、私には相方もいて、私の事が大好きな彼もいる。


セフは一回りも年下のセフ・・・レでした。


そんな若いコのエッ・チの対象になったんだから、記念ものだよね。


そう何度も心に言い聞かせました。








翌日たまたま公休日だった私はセフに会わずにすみました。


なんとなく少しホッとしました。


三日月結月三日月



ハート『でね、今日限りで、この関係終わりにしようと思うんだけど・・・』


スペード『ぅん。わかった。』


あっけらかんと答えたセフ・・・


セフは煙草を吸うためにソファへ移動しました。


煙草へ火をつけて、一度大きく吸って煙を大きく吐きました。


スペード『まあ、ずっとこのままでいいわけないし、罪悪感もあるし・・・結月さんが終わりにしたいって言うんだったら仕方ないんじゃないかな。』


いつもに増して冷静です。この冷静さがセフ・・・レであることを強く強調してる気がしました。


そう思うと悲しくて涙が出て来ました。


でもその涙を黙ってじっと見てるだけです。





ハート『この関係が終わると、もぅ今までとは違うんでしょ?今まで会社の愚痴とか色々話してくれてたよね・・・そういうのも無くなるって事だよね。』


スペード『もちろんそうなるんじゃないの?』


ハート『・・・・・・・』


セフから返ってくる返事を聞く度に心が痛みました。


私が自分から別れを切り出しといて、セフが全くためらう事なく受け入れた事が、分かっていたけど辛くて辛くて・・・


ハート『ねぇねぇ・・・ホントに他の人と同じ存在なんだよね(;_;)』


スペード『俺がそう言ったって言うんだったら、そうなんだろうね・・・』


ハート『わかった・・・』





そうこうしてるうちに帰る時間を30分も過ぎてました。


セフも私も慌てて着替えました。


会計を済ませたセフに、


ハート『いくらだった?』


って聞くと


スペード『今日は、俺が払うよ・・・』


そう言いました。


特に私達は恋人ではないのでホテル代はいつも半分ずつ払ってました。


でも、この日はセフが払ってくれました。


帰りの車の中では、私は頑張っていつものように元気に振る舞いました。


仕事の話をしたり、冗談言ったり・・・


そして、アッと言う間に私の車を置いてる駐車場 に着きました。


ハート『ありがとう・・・車に乗るまで待ってて・・・』


スペード『わかった。』


車を降りて自分の車に乗りました。これで終わると思うと、とてつもなく寂しくて、すぐにセフに電話をしてしまいました。





ハート『ごめん・・・ちょっと来て・・・』





三日月結月三日月



セフは茶化すことなく、私の話をちゃんと聞いてました。


スペード『こうするの?』


ハート『もぅ少し弱く・・・』


スペード『これは?』


ハート『ぅん(*^o^*)そんな感じ・・・』


こうやって、一つ一つ確認しながらゆっくりエッ・チ講座をしました。


いつもと違う私に気がついてるかな?


様子違うとか思ってないかな?


でもなんだか、セフの方がいつもと違ってやけに素直だし、甘えるし、やっぱり別れを切り出すの、やめようかな?


そうこう思いながらゆっくりセフに抱かれていました。


そうして、ついに最後・・・


セフがイッって終わりました。


セフはいつもと同じようにしています。


私に腕枕をしたまま横になっています。


うん!!!
切り出そう!!!


ハート『あのね・・・・・』


スペード『ん?何?』


ハート『ぅん・・・・この前・・・新年会の帰りに家に行ったじゃん・・・』


スペード『ぅん(*^o^*)』


ハート『あの時さぁ、あなたにとって私はどんな存在?何?って聞いたょね』


スペード『ん?ぅん・・・』


ハート『その時、他の人と同じ存在って言ったの覚えてる?』


スペード『ん?・・・ぁ・・・ぁあ・・・・・』


ハート『それってホントにそう思ってるの?』


スペード『ねぇねぇ・・・あの時、自分は何て言ってた?』

ハート『覚えてないの?』


スペード『あんまり・・・』


ハート『あのね(-"-;)あたしが、あなたにとってど~ゆ~存在?って聞いたら黙ってたから、他の人と同じなの?って聞いたら、ぅん・・・・同じといえば同じかな・・・って言ったんだょ』


スペード『ホントに俺がそう言ったの?』


ハート『ぅん・・・・』


スペード『そっかぁ・・・』


ハート『ぅん・・・・(;_;)』

スペード『じゃあ、そうなのかもしれない・・・』


ハート(;_;)


なんだか・・・


普通の顔して話すセフ。


凄く凄くショックでした。


ずっとこのままセフ・レとして付き合うには辛い・・・よし!!!決めた!!!


大決心をして言いました。


ハート『でね、今日限りで、この関係終わりにしようと思うんだけど・・・』


スペード『ぅん。わかった。』


あっけらかんと答えたセフ・・・


セフは煙草を吸うためにソファへ移動しました。




三日月結月三日月